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20121030T_0

SYSTEM >  様が入室しました。 (10/30-11:32:20)
フレデリク : 私です。 (10/30-11:32:47)
フレデリク : 留学先から密かに帰国して冒険者を始めたものの、実家に帰ったら案の定、山ほど見合いをセッティングされていたので敵前逃亡してきました。比較的静かそうなここ、〈黄金の林檎亭〉よりお届けいたします―― (10/30-11:34:45)
フレデリク : 「ふむふむ…」 昼下がり、依頼は無く昼食を取る者も掃けて人もまばらな見せの片隅でテーブルに本を積み上げて熟読する男が一人 (10/30-11:36:51)
フレデリク : 積まれた本は『帝国史に学ぶ領地経営術』『叙勲式典心得』『竜言語発声訓練法』『フェイダン博物誌』『アレスターの博物誌』 と、実に一貫性の無いラインナップである (10/30-11:37:48)
フレデリク : 今手にしているのは (10/30-11:38:32)
1D5 → 3 = 3
SYSTEM >  様が入室しました。 (10/30-11:41:44)
フレデリク : オダ・ハ・ヴィーング 「…少し、違うかな…? 難しいものだ」 竜語の発声むずかしいです (10/30-11:42:03)
アンネリーゼ : からんころん。昼下がりの林檎亭に潤いを齎しにやってきたのがわらわだ。他に客あんま居なかったから華も何もなかった。 (10/30-11:43:23)
フレデリク : フォス・ロ・ダー 「…根本的に喉や舌の構造の違いもあるか、成る程…」ふむふむ ぺらり (10/30-11:43:50)
アンネリーゼ : 「うむ、ヒルダよ。妾の為に美容に良い昼食を提供するがよい」 (10/30-11:43:52)
アンネリーゼ : 女将にそう声を掛けて軽く店内を見回したら。 「……おや、フレデリクさん?」 フレデリクさんが居る事にはなんとか慣れて来た。 (10/30-11:44:19)
フレデリク : 「うん? やあ、アンネ。こんにちは」本から顔を上げて親しみのある笑みで挨拶 (10/30-11:45:15)
アンネリーゼ : 「こんにちは。何やら唸っているように見えましたが、どうかされたんですか?」 (10/30-11:46:12)
フレデリク : 「試行錯誤中でね、これだよ」 と持っている本を『竜言語発声訓練法』の表紙を見せ (10/30-11:47:07)
アンネリーゼ : 「りゅうげんごはっせいくんれんほう……ああ、成程」 (10/30-11:47:39)
フレデリク : 「いずれ共に戦う事になる者と言葉を交わせないのも失礼だからね」 (10/30-11:47:53)
アンネリーゼ : 「意思の疎通を図れた方が、何かと便利でもあるでしょうしね」 ヒルダから私がて食べてたメニューと同じだけどいい? と言われながら昼食受け取って。 「あの、相席、よろしいですか?」 (10/30-11:49:00)
フレデリク : この分だと身につくのに、もう少しかかりそうだけれど と微苦笑 (10/30-11:49:02)
フレデリク : 「勿論、こちらからお願いしたいくらいだよ。ミズ・ヒルダ、紅茶の代わりをお願いしても宜しいですか? 彼女の分もお願いします」 (10/30-11:49:53)
アンネリーゼ : 「竜の言葉はかなり難しいものだと聞きます。理解というよりも、発音が……でしたっけ」 トレイを持って同じテーブルにつきつつ。 「あ、いえ、そんな」 奢ってもらうなんてとんでもない。 (10/30-11:51:00)
フレデリク : 「ミルクと砂糖も必要だったっかな?」なんて流して 「彼らと私達とでは舌も喉も構造が違うからね」 (10/30-11:51:51)
フレデリク : 「語彙も相当なものだよ、会話に使う言葉を覚えるだけでも精一杯かな」 (10/30-11:52:52)
アンネリーゼ : 「……お願いします」 断っても意味がないと察した。 「見た目からして、私たちと竜では全然違いますしね」 そりゃあきっと器官だって色々違うんでしょう。 (10/30-11:53:29)
アンネリーゼ : 「知能も高い種族だそうですし、骨が折れそうですね」 (10/30-11:53:46)
フレデリク : 「そうだね、強靭な肉体と高度な知性、強大な敵であると同時に私にとっては頼もしい味方になり得る…」 (10/30-11:55:00)
アンネリーゼ : 「それだけに、優秀な騎士の中でも竜に騎乗することが出来るのはほんのひとにぎりだと聞きます」 (10/30-11:56:29)
アンネリーゼ : 「私などは、馬を操るのがやっとですし」 (10/30-11:56:44)
フレデリク : 「今日は朝の修練の後かな…?」 遅れてやってきた紅茶を受け取り、薫りを楽しみつつ (10/30-11:56:46)
フレデリク : 「駆る技術だけではなく、竜に認められる事も大事だからね」 さて、私も御眼鏡に叶うかどうか、と笑い (10/30-11:58:20)
アンネリーゼ : 「いただきます」 紅茶が来たからにはもういただく他ない。 「朝の修練の後に、マギテック協会や商工会などに顔を出してからこちらへ、といったところです」 (10/30-11:59:14)
アンネリーゼ : 「そればかりは竜に訊かねば分かりませんね。フレデリクさんならば必ずや、と私は思いますが」 (10/30-11:59:35)
フレデリク : 「竜にもそう思ってもらえるように、もっと自分を高めなければいけないな」 (10/30-12:01:05)
アンネリーゼ : 「私もそれに負けないように努力しないと……最近は大きな依頼にあまり出ていませんし」 (10/30-12:02:34)
フレデリク : 「訓練に装備の充実化・修繕、準備に余念は無いようだね」 (10/30-12:02:56)
フレデリク : 「つい先日、ヒューレ神殿を通した依頼があったと聞いたけれど」 (10/30-12:03:32)
フレデリク : どうしても外せない用事を組まれてしまって私は請けられなかったんです (10/30-12:04:33)
アンネリーゼ : 「それもありますが、居所となる街の者たちとは親交を深めておけ、と昔からよく父に言われたもので」 装備とかも調整しにいったんだけど。 (10/30-12:04:56)
アンネリーゼ : 「ああ、私も聞きました。私も丁度、別の依頼を請けていたのでそちらは詳しくは知らないのですが」 (10/30-12:05:32)
フレデリク : 「あの方らしい」懐かしそうに微笑んだ (10/30-12:05:39)
フレデリク : 「私も伝え聞きで詳しくは知らないけれど、“天使”がどうとか言っていたかな?」 (10/30-12:07:18)
アンネリーゼ : 「お陰で、アルセインの人たちとも大分馴染めて来ました」 おじさんおばさんからは何か変な娘さん扱い、子供からはわらわーわらわー扱い。 「今日も、ちょっとした贈り物をいただけましたし」 (10/30-12:08:19)
アンネリーゼ : 「天使……ヒューレ神殿……」 ああ、何か一人頭に浮かんだわ。大丈夫だったのかなあの子。 (10/30-12:08:38)
フレデリク : 「それは良かった、君がここで苦労しているんじゃないか心配していたんだ」うんうん、と頷く世話焼きモード (10/30-12:09:51)
アンネリーゼ : 「そんな心配をされずとも、私だってしばらくフェイダンに一人で留学していたのですし」 ちょっと子供扱いされた気がしてむくれた。 (10/30-12:11:35)
フレデリク : 「ははは、すまないね。フランツとの約束なんだ、いや、彼を言い訳にするものではないな」 (10/30-12:13:01)
アンネリーゼ : 「兄上たちは少し過保護ですから」 とてもよくしてくれたのは確かなんだが、留学から帰った僅かな期間もずっと子供扱いされてた。 (10/30-12:14:05)
フレデリク : 「私が君を気にかけたいだけだよ。勿論、一人前のレディとしてね」なんて事をサラリと真顔で言える兄です (10/30-12:14:05)
アンネリーゼ : 「……ありがとうございます」 普段から確かに淑女淑女言ってるんだけど、このノリの時に言われるとちょっと困る。 (10/30-12:15:40)
フレデリク : 「先輩(カール)達の気持ちも分からないではないよ」>過保護 (10/30-12:16:41)
フレデリク : 「まぁ、彼らの場合はちょっと、君を過小に評価していたかな…」 (10/30-12:18:32)
アンネリーゼ : 「……まぁ、小さい頃から母からは『お父さんはずっと女の子を欲しがっていたのよ』と言われていましたし、兄上たちも同様だったようで、面倒を見てくださるのはよくわかるし、有難いのですが」 若干行き過ぎな面があるのは否定出来ないところだ。 (10/30-12:18:58)
アンネリーゼ : 「……」 確かに、何処に行くにも何度も荷物の確認させられたり、遊びに行くだけでも怪我が云々って言われてた気がする。 (10/30-12:19:38)
フレデリク : 「こうして立派に一人で目標に向かって歩いている姿を見せてあげたいよ」 (10/30-12:19:39)
アンネリーゼ : 「明確な目標というものがある訳でもないのですが」 苦笑した。 (10/30-12:20:48)
フレデリク : 「ああ、そうだ。こちらに到着した報せに手紙をしたためないと…ええと、ここに来ている事は兄君達には…?」 手紙に書き加えない方が宜しいですか、お嬢様 (10/30-12:21:30)
アンネリーゼ : 「私がアルセインに来ている事には、皆了承済みです」 了承、といえるのかどうか微妙な所もあるが。 「名目上は、留学の続きということで納得させていますし」 (10/30-12:22:49)
フレデリク : 「なら、心配を煽らない範囲で近況を伝えさせて貰っても構わないかな?」 (10/30-12:23:57)
アンネリーゼ : 「はい、問題ありません」 (10/30-12:24:24)
フレデリク : 「便りが途絶えると、フランツはおろか先輩まで公務を放り出してやってきかねないからね」と苦笑 (10/30-12:24:27)
アンネリーゼ : 「流石にそれは無いと思いますが……」 0だとは言い切れないのが恐ろしい所だ。 (10/30-12:24:56)
フレデリク : ははは、冗句ですよ冗句(真顔 (10/30-12:26:38)
アンネリーゼ : ;x;) (10/30-12:27:11)
フレデリク : 「ところで、」 紅茶を一口 「私といる時も話し方を改める必要はないんだよ?」 (10/30-12:30:53)
アンネリーゼ : 「――っ……けほっ……」 飲んでいた紅茶が詰まってむせた。  (10/30-12:31:39)
フレデリク : 「“わらわ” うん、凛々しくて今の君によく似合っていると思うな」 (10/30-12:31:40)
アンネリーゼ : 「……ぶっ……」 口の中に残ってたの噴いた。 (10/30-12:32:06)
フレデリク : 「おっと、大丈夫かい?」 ハンカチを2枚取り出して1枚はテーブルに広げて噴出されたものを隠し、一枚を差し出す (10/30-12:33:12)
アンネリーゼ : 「す、すみません……」 はんかちを受け取って、口元を拭こう。 (10/30-12:33:28)
フレデリク : 「いや、そんなに驚くとは思わなくて、すまなかった。この通り、許して欲しい」と頭を下げ (10/30-12:34:14)
アンネリーゼ : 「い、いえ……気にしないでください」 ふきふき。ふう……。 (10/30-12:34:36)
アンネリーゼ : 「フレデリクさんと話している時は、やっぱり昔の記憶が強くて、どうしてもこちらになってしまうんです」 基本的にわらわがあんな喋り方をするのは、妾より下つまり護るべき対象を相手している時だからだ。 (10/30-12:35:44)
フレデリク : 「こうして同じ立場(冒険者)で共に戦う仲間なのだから、私も他の皆と同じように接した方が君も余計な気を使わずに済むかと思ったのだけれど…」 ほんのり寂しそうな気配を漂わせたりする はい、計算です (10/30-12:38:56)
アンネリーゼ : 「……その、ああいう風に喋った方がいいですか?」 (10/30-12:39:29)
フレデリク : 「とても可愛いと思うよ?」 ベクトルは若干違うものの兄馬鹿的な満面の笑みである (10/30-12:41:29)
アンネリーゼ : 「別に可愛さ目的でやっているのではないのですが……」 (10/30-12:42:16)
フレデリク : 「失礼、あくまでも個人的な感想だよ。」 (10/30-12:44:05)
アンネリーゼ : 「……その、実家に居る時に多くの本を読んでいて思ったのですが」 (10/30-12:44:52)
アンネリーゼ : 「私には、威厳というものが足りなかったのではないか……と。それで、ああいう喋り方をすればそれが出るかと思って、始めたんです」 最初は。 (10/30-12:45:20)
フレデリク : 「けれど、先陣に立つ者が凛とした確たる態度を貫くのはある意味、武力の強さよりも味方を勇気付けるものだよ」 (10/30-12:45:46)
アンネリーゼ : 「はい、そういう面もあるのだろうとは思っています」 (10/30-12:46:37)
フレデリク : 「良いじゃないか、形からでも続ければいずれ本当の身になっていくものさ」 (10/30-12:46:53)
アンネリーゼ : 「……フレデリクさんは、どちらがいいですか?」 おずおずと尋ねてみた。 (10/30-12:47:55)
フレデリク : 「だから、君は私の前であっても、その凛とした姿を保てるようにならなくてはね」 我が意を得たり、とばかりに微笑みかけた (10/30-12:49:02)
アンネリーゼ : 「……」 ということはつまりだ。 (10/30-12:49:30)
フレデリク : 「これも修行だよ」 (10/30-12:50:26)
アンネリーゼ : 「……こ、こちらの方が良いとおっs、言うのであるな……」 (10/30-12:50:47)
フレデリク : 「うん、その意気だ。(にっこり)  ああ、ミズ・ヒルダ、彼女に紅茶の代わりを」テーブルを拭いたハンカチはささっと仕舞い (10/30-12:52:39)
アンネリーゼ : 「い、いえ、大丈夫で……あるぞ。もう十分飲んだし……」 尻すぼみ。 (10/30-12:54:14)
アンネリーゼ : 「それと、このハンカチはこちらで洗った後に返、す」 うむ。 (10/30-12:54:41)
フレデリク : 「ああ、気にしなくても良いんだよ。 さて…」 積み上げた本に竜語の本を重ねて革紐で結わえ (10/30-12:56:06)
アンネリーゼ : 「流石にこのまま返してしまうというのは、淑女らしくないのである」 ……うん、頑張った。 (10/30-12:56:52)
フレデリク : 「そろそろ戻らないと、父上が飛んできかねない頃合かな」 (10/30-12:57:09)
アンネリーゼ : 「お父上が? 何かトラブルでも?」 (10/30-12:57:25)
フレデリク : 「うーん、確かにレディへの贈り物としては男物のそれは品にかけていたかな。うん、今度もっとちゃんとしたものを贈ろう」 (10/30-12:58:23)
フレデリク : 「ははは、縁談だよ。もう何件目かな」 (10/30-12:58:47)
アンネリーゼ : 「そういう意味ではなく……」 (10/30-12:58:53)
アンネリーゼ : 「ああ、成程……フレデリクさんなら、引く手数多でしょうね」 (10/30-12:59:31)
アンネリーゼ : 「……」 いかん、つい。 (10/30-12:59:39)
フレデリク : 「叙勲も済ませていない未熟者の身の上だよ、控えて貰いたいものだね」 (10/30-13:00:00)
アンネリーゼ : 「お父上としては、早く身を固めていただきたいという気持ちがある……のであろうな」 わからぬでもない。 「ともあれ、そういう事ならば引き止めるのも良くない」 うむ。 (10/30-13:01:18)
フレデリク : 「ともあれ、先方の名誉を損ねるような事もあってはならないからね…」困ったものだ (10/30-13:02:04)
アンネリーゼ : 「……頑張ってください」 苦笑しつつそんな事しか言えなかった。 (10/30-13:03:26)
フレデリク : 「ありがとう。頑張るよ…そうか、いっそベルクヴァイン家に婿入りさせて貰うというのも手かもしれないかな?」 なんて本気とも冗談ともつかない言葉を残して去っていきました (10/30-13:04:52)
アンネリーゼ : 「そ、それはつまり……」 冗談なのか本気なのか分かりづらいが、顔がちょっと赤くなるのは感じた。 「……また」 とりあえずその姿を見送って。 (10/30-13:06:36)
フレデリク : ああ、でもフランツと先輩とエックハルト卿を三連続で負かさないと無理だなぁ、なんて (10/30-13:07:29)
フレデリク : 割と本気で条件に入っていそうですね―― (10/30-13:08:23)
アンネリーゼ : 言いそうですね―― (10/30-13:09:24)
フレデリク : といったところで御疲れ様でございました (10/30-13:10:43)
アンネリーゼ : 「はぁ……渡さぬのが正解だったのか、渡した方が良かったのか……」 す、と懐から2枚の紙切れを取り出して。 「商工会の者たちから、お世話になっているからとサーカスの公演チケットを2枚貰ったのだが……」 いざとなると誘う相手もあんまり思いつかず、一人で行くのも何か寂しいし。 (10/30-13:11:39)
アンネリーゼ : 「まぁ、良いか」 道行くカップルに2枚あげてもいい。 (10/30-13:12:02)
アンネリーゼ : そんなこんなで昼下がりをだらだらと過ごしました。 (10/30-13:12:12)
アンネリーゼ : お疲れ様でございました。 (10/30-13:12:15)
フレデリク : 鉄臭 (10/30-13:12:33)
SYSTEM >  様が退室しました。 (10/30-13:12:37)
アンネリーゼ : 鉄舟 (10/30-13:12:41)
SYSTEM >  様が退室しました。 (10/30-13:12:42)
発言統計
アンネリーゼ57回50.4%2484文字52.5%
フレデリク56回49.6%2244文字47.5%
合計113回4728文字