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20121108T_0

SYSTEM >  様が入室しました。 (11/08-22:42:52)
  : 某日某所―― (11/08-22:43:21)
相談員 : 「ようこそいらっしゃいました。昨晩はよく眠れましたか?」 (11/08-22:44:13)
キース : 「いいえ」 (11/08-22:44:35)
相談員 : 「それはいけませんね。体調が優れないようでしたら今日は見送っても構いませんが?」 (11/08-22:45:13)
キース : 「いいえ」 (11/08-22:45:18)
相談員 : 「状況は伺っておりますが、現状を確認するという意味も含めてお話させていただきます。辛いようでしたら…」 (11/08-22:47:08)
キース : 「いいえ」 (11/08-22:47:15)
相談員 : 「離縁の原因は奥様やお子様との不和からとの事ですが、きっかけに心当たりは?」 (11/08-22:49:16)
キース : 「いいえ」 (11/08-22:49:26)
相談員 : 「では、貴方は誠実で良き夫であったと?」 (11/08-22:49:44)
キース : 「いいえ」 (11/08-22:49:50)
相談員 : 「奥様やお子様との関係修復の為に努力なさいましたか?」 (11/08-22:50:58)
キース : 「いいえ」 (11/08-22:51:05)
相談員 : 「冒険者ギルドにご登録をなさっておいでとの事ですが、以前から興味がおありだったのですか?」 (11/08-22:52:04)
キース : 「いいえ」 (11/08-22:52:10)
相談員 : 「では高い収入に惹かれての選択であったと?」 (11/08-22:52:59)
キース : 「いいえ」 (11/08-22:53:07)
相談員 : 「質問を変えましょう。奥様やお子様相手に暴力を振るわれた事は?」 (11/08-22:53:59)
キース : 「いいえ」 (11/08-22:54:05)
相談員 : 「貴方はご自身が考えておられるよりも強い力をお持ちです。それを振るって支配する事も出来た筈です。全く御考えになりませんでしたか?」 (11/08-22:55:59)
キース : 「いいえ…はい」 (11/08-22:57:05)
相談員 : 「ご自分を責める必要はありません。それは誰しも僅かなりとも擁く心なのですから」 (11/08-22:58:00)
キース : 「はい」 (11/08-22:58:05)
相談員 : 「貴方は誠実な夫であろうとした。家族を支える父であろうとした。そうですね?」 (11/08-22:58:54)
キース : はい」 (11/08-22:58:58)
キース : 「 (11/08-22:59:01)
相談員 : 「そして、離縁なさって今でもそう在りたいと願っておられる?」 (11/08-22:59:53)
キース : 「はい」 (11/08-22:59:58)
相談員 : 「しかし、それは一方通行です。お分かりですね?」 (11/08-23:00:35)
キース : 「はい」 (11/08-23:00:42)
相談員 : 「貴方はご自分の意見をもっと奥様やお子様達に伝えるべきでした」 (11/08-23:02:41)
キース : 「はい」 (11/08-23:02:47)
相談員 : 「奥様の変心、お子様との隔意から逃げ出してしまいましたね?」 (11/08-23:03:24)
キース : 「はい」 (11/08-23:03:29)
相談員 : 「そして、そんな御自分を強く責めておられる。」 (11/08-23:03:53)
キース : 「はい」 (11/08-23:03:58)
相談員 : 「貴方はそんな御自分を変えたいと思われ、今日ここにいらっしゃった」 (11/08-23:04:33)
キース : 「はい」 (11/08-23:04:39)
相談員 : 「貴方は一度に多くのものを失いました。それを取り戻したいと思っていらっしゃる?」 (11/08-23:06:05)
キース : 「はい………いいえ」 (11/08-23:06:18)
相談員 : 「新たな出発点に立った御自身を想像できますか?」 (11/08-23:07:40)
キース : 「いいえ」 (11/08-23:07:49)
相談員 : 「無理からぬ事です。誰しもが困難に躓いた時、独りで立ち上がり歩き出すことが出来るわけではありません。手を差し伸べる誰かが必要なのです。貴方の周りにそうした方はいらっしゃいますか?」 (11/08-23:10:11)
キース : 「いいえ」 (11/08-23:10:19)
相談員 : 「我々は貴方が立ち上がり、正しい方向に向かって歩いていく事を助ける為にいます。助力が不要であればそう仰ってくださっても構いません」 (11/08-23:12:53)
キース : 「いいえ」 (11/08-23:13:00)
相談員 : 「貴方は独りではありませんよ、キースさん。貴方同様に道に迷い、悩んでいる方もたくさんおられるのです。では、何故あなた方のような人々が出てしまうのでしょうか?お分かりになりますか?」 (11/08-23:16:05)
キース : 「いいえ」 (11/08-23:16:11)
相談員 : 「それは家庭、社会の中で人と人が同じ地平に立っていないからなのです。奥様は貴方と同じ目線で接していたと思いますか?」 (11/08-23:18:05)
キース : 「いいえ」 (11/08-23:18:11)
相談員 : 「協調、調和、平穏とは人と人が価値観を同じくし、同じ目線で手を取り合うことから生まれます。貴方の家庭にそれらはありましたか?」 (11/08-23:19:46)
キース : 「いいえ」 (11/08-23:19:52)
相談員 : 「貴方は一家の柱、家長として家族が足並みを乱さぬよう正すべきでした。間違っていると思いますか?」 (11/08-23:23:54)
キース : 「いいえ」 (11/08-23:24:00)
相談員 : 「今の貴方は絶望と倦怠に心が乱れているのです。その乱れを自ら均して平安になる事はできますか?」 (11/08-23:25:09)
キース : 「いいえ」 (11/08-23:25:15)
相談員 : 「大丈夫。我々は貴方を見捨てたりはしません。貴方を助け、貴方と同じ目線で貴方の新しい出発を考えましょう。…ご迷惑ですか?」 (11/08-23:26:27)
キース : 「いいえ」 (11/08-23:26:34)
相談員 : 「先ほど申し上げたとおり、我々は貴方と同じように思い悩む方々を、今の社会のあり方に疑問をお持ちの方が集い、共に支えあう場を用意しております。勿論、強要はいたしません」 (11/08-23:28:55)
キース : 「いいえ」 (11/08-23:29:05)
相談員 : 「難しく考える事はありません。御互いに話しにくい事もおありでしょうから…まずは寝食を共にする事から始めましょう。…もう新しいお住まいを決めてしまわれましたか?」 (11/08-23:33:19)
キース : 「いいえ」 (11/08-23:33:26)
相談員 : 「では、貴方さえ良ければすぐにでも我々のコミュニティにご案内できます。これからご用事などは?」 (11/08-23:34:55)
キース : 「いいえ」 (11/08-23:35:02)
相談員 : 「では、参りましょうか。我々『あかつち』は貴方を歓迎いたしますよ」 (11/08-23:37:09)
キース : 「ありがとうございます」 (11/08-23:37:23)
相談員 : 「ああ、集合住宅での共同生活となりますが生活費は各員で出し合っていただく事になります。月々500ガメルのご協力をいただいております」 (11/08-23:38:57)
キース : 「はい」 (11/08-23:39:03)
SYSTEM >  様が退室しました。 (11/08-23:40:14)
SYSTEM >  様が入室しました。 (11/08-23:41:31)
  : 某日某所――裏 (11/08-23:41:56)
: 「あれは使いものになるのか?」 (11/08-23:42:51)
: 「冒険者など尤もたる異分子だろうに」 (11/08-23:43:29)
: 「異分子の中に異分子を仕込めばよい。然るべき時に然るべき事を為す者がいればよい。」 (11/08-23:45:44)
: 「使いものにならねば捨てれば良い。」 (11/08-23:46:58)
: 「或いは…存外化けるやもしれぬ。我等の同志たる者になる資質は育っているかもしれぬ」 (11/08-23:48:20)
: 「買い被り過ぎではないか?それに、そのような出すぎた杭は打たねばならない」 (11/08-23:48:58)
: 「結論を急ぐ必要はなかろう。」 (11/08-23:50:25)
: 「然様。いずれ全てのものが我等と同じ地平に立つ。」 (11/08-23:51:01)
: 「「「「「『赤鎚』の名の下に」」」」」 (11/08-23:53:20)
SYSTEM >  様が退室しました。 (11/08-23:53:23)
発言統計
相談員33回42.3%1511文字89.1%
キース34回43.6%171文字10.1%
 2回2.6%13文字0.8%
合計78回1695文字