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20121120T_0
SYSTEM > 名無し様が入室しました。 (11/20-23:02:18)
娘 : 「今し方そこで、帰ってきたばかりの方々とすれ違いましたが……お仕事が上手くいったのでしょうか?」 (11/20-23:04:41)
娘 : 「そうですか、遺跡に……」 (11/20-23:05:02)
娘 : 「何か仰っていましたか? ――というのは、変な質問ですね」 (11/20-23:05:40)
娘 : 「いえ、いいことばかりでなかったことは、すれ違ったときに見た顔色から察せられましたが」 (11/20-23:06:10)
娘 : 「どんな物事にも、正の面と負の面が存在するものですからね」 (11/20-23:07:23)
娘 : 「それが遺跡ならば、現代における武力や財力を得られる一方、過去の人々が積み上げた“轟”を目の当たりにすることもあるでしょうし」 (11/20-23:08:22)
娘 : 「失礼、“業”ですね」 (11/20-23:08:34)
娘 : 「ですが、それが全て悪意によるものかと言えば、必ずしもそうではないのではないかと……いいえ、そうでなければいいなと、思っています」 (11/20-23:10:26)
娘 : 「よかれと思ってなされた行いには、成功も失敗もあって、それが後世の人から見れば正であったり負であったりする……」 (11/20-23:11:20)
娘 : 「過ぎたるは及ばざるが如し、と言ってしまうと現実逃避にも聞こえますが、覆ったからには盆に返らぬが水の定め」 (11/20-23:12:24)
娘 : 「どんな成功も失敗も、活かしてこそ意味が生まれる……そう信じているのです」 (11/20-23:13:14)
娘 : 「――すみません。酒の肴にするには、面白くもない話でしたね」 (11/20-23:13:30)
娘 : 「それでは、私はこれで」 (11/20-23:13:34)
SYSTEM > 名無し様が退室しました。 (11/20-23:13:36)
発言統計 |
娘 | 13回 | 100.0% | 489文字 | 100.0% |
合計 | 13回 | 489文字 |