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20121209T_0

SYSTEM >  様が入室しました。 (12/09-15:09:34)
TOPIC > 〈黄金の林檎亭〉 by   (12/09-15:10:17)
  : 最近黄金の林檎亭って打とうとすると大体林檎帝になるんだよね。 (12/09-15:10:33)
シリル : 「ヒルダさん、ただいま戻りました」 ドアベルを鳴らして、一人で〈黄金の林檎亭〉へとやってくる。 (12/09-15:11:22)
ヒルダ : 「お帰りなさい。……一人?」 (12/09-15:11:48)
シリル : 「ええ。報告は私がしておきますと言ったら、みんな先に帰ってしまったので」 (12/09-15:12:30)
ヒルダ : 「……そう」 (12/09-15:13:03)
シリル : 「気にしないでください。そういう人たちには、慣れていますから」 (12/09-15:14:08)
シリル : 「それより、今回の件の報告を」 (12/09-15:14:16)
ヒルダ : 「……分かったわ。お願い」 (12/09-15:14:50)
シリル : 「残念ながら、今回の一件は魔人とは何ら関わりが無かったようです」 (12/09-15:15:33)
シリル : 「凶暴化した魔物は倒して来ましたが、魔人に見られるような肉体の変化はありませんでしたし」 (12/09-15:16:22)
シリル : 「詳しい話は、こちらにまとめてありますので、これを上へ提出してください」 (12/09-15:16:59)
ヒルダ : 「ありがとう。お疲れ様。これは責任を持って私がギルドに提出しておくわね」 (12/09-15:17:54)
ヒルダ : 「……ところで、本当に報酬はいいの?」 (12/09-15:18:55)
シリル : 「教団に関わりがある可能性のある依頼であれば報酬は不要。言った通りですよ」 (12/09-15:20:00)
SYSTEM >  様が入室しました。 (12/09-15:21:11)
シリル : 「特段生活に困っているわけでもありませんし……装備を整える為にお金を貯めるのも、なんだか馬鹿馬鹿しく感じられて来ましたし」 (12/09-15:21:28)
アシャラ : 楚、と来店。私だ―― (12/09-15:21:54)
ヒルダ : 「いらっしゃい」 (12/09-15:22:06)
シリル : 「――」 ゆっくりと振り向く。知られている相手だったのは幸運だったのか、不運だったのか。 (12/09-15:22:41)
アシャラ : 「…」女主人に一礼し 「…シェリーさん、こんにちわ」 (12/09-15:22:55)
シリル : 「シェリー・アディソンは、此処にはいませんよ」 小さく首を横に振った。 (12/09-15:23:44)
アシャラ : あえてそちらの名前で呼びかける (12/09-15:23:52)
アシャラ : 「そう、でしょうか…?」 小首を傾げ (12/09-15:24:48)
シリル : 「ええ。元々、そんな人間はこの地域には居ません」 (12/09-15:25:24)
シリル : 「冒険者ギルドにも、そんな冒険者はもう登録されていませんしね」 (12/09-15:25:37)
アシャラ : 「ですが、人の記憶には残っています。私はあなたを忘れてはいません。それで充分かと…」 (12/09-15:27:11)
シリル : 「人の記憶という点をいうのならば、シリル・エアルドレッドの方が余程いろいろな人の記憶に残るかと思いますが」 (12/09-15:28:17)
アシャラ : 「そうですね…ですが、そちらの方には今日は用向きがございませんので…」 幾重にも重ねた衣の合間に肩掛けのかばんを身につけている。その口を開くと (12/09-15:31:11)
しろぬこ : ウナー (12/09-15:32:17)
シリル : 「シェリー・アディソンをお探しなら、帰った方が――」 (12/09-15:32:20)
シリル : 「……猫?」 (12/09-15:32:25)
くろぬこ : うみみゃあ (12/09-15:32:39)
アシャラ : 「残念です。シェリーさんにこの仔達の相手をしていただきたいと申し出た筈ですが、中々お見えにならないものですから」 (12/09-15:33:25)
シリル : 「……だから、この街には居ないと言っているじゃないですか」 く、子猫が2匹も…… (12/09-15:34:10)
アシャラ : 「こうして折を見て連れ歩いてはいますが、中々お会いできないものですね」両手に抱えると、目が覚め始めたのがじたじたと腕からのがれようとする二匹の仔猫 (12/09-15:34:51)
しろぬこ : やんやん(じたじた (12/09-15:35:04)
くろぬこ : ・x・)はしっ はしっ(抱えられた腕と袖にねこぱんち (12/09-15:35:36)
シリル : 「頑固ですね。彼女なら、もう諦めてどこかへ行ってしまいましたよ」 (12/09-15:36:00)
シリル : 「……それと、その子たちは逃げたがっているようですが」 (12/09-15:37:08)
アシャラ : 「シリル・エアルドレッドさんには、このような些事に関わる御暇はないのでしょうね…」 ほぅ、とため息。猫はいまにもぬるぽんと床に落ちそうだ (12/09-15:37:15)
アシャラ : 「ええ、最近はとみに活発になって参りましたので、私一人の手には余るほどです」 (12/09-15:38:18)
シリル : 「……喧嘩売ってるんですか、その言い方」 (12/09-15:38:51)
しろぬこ : (( ・x・)))にゅにゅにゅ(身体をくねらせ (12/09-15:39:07)
シリル : 「ああもう……落ちそうですよ」 ひょい。>しろいの (12/09-15:40:16)
くろぬこ : ((・x・))ふしゃー(はしっと両手で袖をキャッチ、ここを手がかりに脱出するにゃー (12/09-15:40:24)
シリル : 「そっちの子はちゃんと落ちないように抱えてあげてください」 (12/09-15:41:44)
アシャラ : 「…ええ、そうですね」 意図的に緩めていた腕をしっかりと抱き抱える姿勢に (12/09-15:42:34)
くろぬこ : )・x・( たにまなう (12/09-15:42:49)
シリル : こいつ……! (12/09-15:42:58)
シリル : 「まったく……しっかりしているんだかうっかりしているんだか」 (12/09-15:43:34)
しろぬこ : (´・x・)やんやん(うにゃるうにゃるとくねくね動きまわる (12/09-15:43:42)
シリル : ぶつぶつ言いながら座って猫を膝に乗せた。 (12/09-15:43:55)
シリル : 「どれだけ元気が有り余ってるんですか……」 (12/09-15:44:07)
アシャラ : 「…だからこそ、遊び相手になっていただきたい、と申し上げたのです。」黒猫を抱きかかえ向かいに座り (12/09-15:44:55)
シリル : 「リクエストの相手は居ませんから、その代わりに私になってしまいますけど」 (12/09-15:46:07)
アシャラ : 「シェリーさんならば或いは、と思っておりましたが……」 ふぅ、と嘆息 (12/09-15:46:26)
くろぬこ : )`・x・( ドヤァ (12/09-15:47:08)
しろぬこ : (・x・`)ショボーン (12/09-15:47:27)
シリル : このしろねこめ・・・脂肪の少なさをわかってやがる・・・ (12/09-15:47:50)
シリル : 「今此処には、シリル・エアルドレッドだけですよ。丁度暇を持て余しているようですが」 お前がさっき言った言葉と違ってな。 (12/09-15:48:47)
アシャラ : 「そうですか…では、今ひと時貴女に助力をお願いいたしましょう。」黒猫を抱いたまま微笑んで (12/09-15:50:06)
シリル : 「仕方ありません。こんな仔猫を放っていくなどという所業は、私には出来ません」 (12/09-15:51:22)
アシャラ : 「その仔はアブヤド(白)、こちらはアブヤド(黒)といいます。先ほども申し上げたとおり遊び盛りですので仕事をしながらですと何かと構いきれず困っているところでした」 本当はルームメイトがいるので、むしろ独占されていることがry (12/09-15:53:13)
しろぬこ : (・x・)ノシ はしっはしっ(金色の髪めずらしい、白いのばっかりだったから (12/09-15:54:12)
シリル : 「どちらも同じ名前にしか聞こえないんですが」 かっこしろとかっこくろまで名前なの? 「……こら、あんまり髪は触らないでください」 膝に戻して喉をごろごろ。 (12/09-15:55:09)
くろぬこ : ( ・x・)! にゃにそれずっけぇ(うちにもさわらせろよ たにまあうとして両手をのばし (12/09-15:55:37)
くろぬこ : 「失礼、アスワド(黒)です」 (12/09-15:55:56)
シリル : 「長期的に住居を離れることも多いでしょうに、猫を2匹も買う時点で無謀過ぎますね」 (12/09-15:56:13)
シリル : ねこがしゃべった。 (12/09-15:56:16)
アシャラ : まちがえたのだ (12/09-15:56:32)
シリル : うむ。 (12/09-15:56:36)
アシャラ : つまり (12/09-15:56:47)
アシャラ : 私がくろねこを顔の前に持ち上げて喋った (12/09-15:57:00)
シリル : 「そんなに珍しいんでしょうか。金髪の人なんていくらでもいますけど……」 (12/09-15:57:03)
シリル : やだあしゃらさんおちゃめ・・・ (12/09-15:57:07)
くろぬこ : 「私はシャドウばかりと触れ合っていましたから」 喋ってるのはうしろのアシャラさんです (12/09-15:58:13)
くろぬこ : 「より多くの人と触れ合いたいのです。出来れば、貴女にも」 にゃーう (12/09-15:58:48)
シリル : 「シャドウ……アシャラさんのような三つ目の種族でしたね。此処に来るまでは、ほとんど見かけたことがありませんでしたが」 (12/09-15:58:52)
シリル : 「……そういうのなら仕方ありません。あまり面白みのない人間で良ければ、どうぞ」 ひょい、と黒猫も抱き上げた。 (12/09-15:59:51)
くろぬこ : 「私は今、同族の女性と共同で暮らしております。氏族は異なりますがこの地には多くの同族が集い、散っていきました」 (12/09-16:00:03)
アシャラ : 「……あ」 両猫を持っていかれてしまった… (12/09-16:00:35)
しろぬこ : (*-x-)ごろごろ(いかん、これはこうめいのわにゃ・・・ (12/09-16:01:00)
シリル : 「すみません」 つい両方ぱくっちゃった。 (12/09-16:01:28)
くろぬこ : (`ノシ・x・)ノシ(うなーうなー(しゅばばばば >金髪 (12/09-16:01:43)
シリル : 「……ふむ、何かシャドウが集まるような理由があったんでしょうか」 (12/09-16:01:48)
シリル : 「こら、暴れすぎです」 毛先を一部摘んで目の前でちらつかせてやろう。>黒いの (12/09-16:02:27)
アシャラ : 「かつて、この地は暴君ヴルガンドの納める蛮族の国であったことはご存知ですね」 (12/09-16:02:30)
シリル : 「ええ、知っています」 (12/09-16:03:11)
アシャラ : 「我々の多くは戦士の部族です。この地を人の手に取り戻す戦にもこぞって参じたのです。」視線をやや下げて。思い出すようなそれというより、貴女、猫を見てますよね、羨ましいんですよね (12/09-16:04:22)
くろぬこ : ( ・x・)ノ|ノ はしっ(金髪げっとだぜ (12/09-16:05:01)
しろぬこ : (*_ _)ゴロニャーン (12/09-16:05:30)
シリル : 「元々この地には多くなかった種族だとも聞きますが、わざわざそんな数が戦いの為にやってきたんですか」 ご苦労なことです。 (12/09-16:05:33)
シリル : 「おっと……」 ゲットされてしまった。おめでとう。君の勝ちだ。ごろごろ。>くろいの (12/09-16:05:50)
アシャラ : 「そうした在り方を続けてきた者達だったのでしょう…多くは本懐を遂げて逝きましたが」 (12/09-16:08:21)
くろぬこ : (*-x-)ごろごろ(こんにゃみえすいたわにゃにこのわたしがひっかかるとでも (12/09-16:08:53)
くろぬこ : (*_ _)これは策にのってやっているだけにゃ・・・のだ (12/09-16:09:21)
シリル : 「私には、あまり理解出来ません」 やっていることは、どこかの宗教家たちとある意味同じだ。 (12/09-16:09:21)
アシャラ : 「私もそのように思っておりました。命を護る為に自らの命を投げ出す、そのような」 (12/09-16:10:46)
アシャラ : 「自らを省みぬ行いが本当に正しいのか、と…」 (12/09-16:11:21)
シリル : 「……今は違うんですか」 (12/09-16:11:30)
アシャラ : 「遺された者として氏族を継ぎ、私は父祖が交わした誓いを果たす為だけに在ろうと生きて参りました…」 (12/09-16:14:12)
アシャラ : 「まだ、わかりません…ただ、掟に縛られ、それに選択を委ねるのは止そうと、そのように思うようになりました」 (12/09-16:15:42)
シリル : 「……あなたは、その籠の中から出られたんですね」 (12/09-16:17:00)
シリル : 「……羨ましい、話です」 (12/09-16:17:06)
アシャラ : 「“そう在るように定められたから”為すのではなく、己がそう在りたいと…そのように思います。」 (12/09-16:17:24)
アシャラ : 「私の場合は捉え方の問題に過ぎなかったのです。シリル・エアルドレッド」 (12/09-16:18:05)
シリル : 「決定的な違いは、そこなんでしょう」 戦士の一族と狂信者たちの最も大きな違い。 (12/09-16:19:21)
アシャラ : 「…貴女を縛る父祖の鎖は貴女の心の在り様とはかけ離れています。」 (12/09-16:19:29)
シリル : 「…………」 頷きもせず、苦虫を噛み潰したような表情で目を逸らす。 (12/09-16:20:16)
アシャラ : 「貴女がシェリー・アディソンとして生きる事を願ったとして、それを責められる謂れはありません」 (12/09-16:21:35)
シリル : 「……ありがとうございます」 (12/09-16:22:56)
シリル : 「けれど、まだ……多くの人は、それを許してはくれません」 (12/09-16:23:09)
しろぬこ : (*_ _ (12/09-16:23:16)
くろぬこ : _ _*) (12/09-16:23:28)
アシャラ : 「……何よりも、貴女ご自身が…ですか?」 (12/09-16:24:00)
シリル : 「……そうかも、しれませんね。私が、自分が普通であることを、認められていないんでしょう」 (12/09-16:24:50)
シリル : 「自分がしたことを考えれば、とても普通だなんて……思えませんから」 (12/09-16:25:11)
アシャラ : 「今、そうして猫を抱いて、伝わる温もりを心地よいと感じる……そんな自分も仮初に過ぎない、とお思いですか?」 (12/09-16:28:09)
シリル : 「……本物だと、信じたいとは思っていますよ」 (12/09-16:29:15)
シリル : 「可愛らしいものを愛でる心が、人助けのような世間一般でいう“善い”行いをしようとしている心が、自分の本心であればいいな、って、ずっと……」 (12/09-16:30:37)
アシャラ : 「人は過去の行いを改める事も、やり直す事も出来ません。だからと言って今と、そしてこの先の事までそうとは限りませんよ…」 (12/09-16:30:39)
シリル : 「……今度、先日アシャラさんたちが持ち帰った“箱庭”にあった資料」 (12/09-16:32:27)
シリル : 「それが、簡潔にまとめられて、あなたたちには知らされると思います」 (12/09-16:32:46)
アシャラ : 「はい……」 (12/09-16:32:53)
シリル : 「……その前後にでも、またお話しましょう。私が、良い人にはなれそうにもない理由……わかってもらえると思いますから」 (12/09-16:33:48)
アシャラ : 「あの場所で貴女は育てられた。他の多くの子供達と共に」 あの教室はそういう場だろう (12/09-16:34:04)
シリル : 「今日は、そろそろ失礼します」 膝で寝ている猫たちを優しくアシャラにあずけて。 (12/09-16:34:09)
シリル : 「……はい」 (12/09-16:34:33)
アシャラ : 「シリル・エアルドレッド――偽りの殻であっても被り続ければいずれ身についてゆくものです…」 (12/09-16:35:06)
アシャラ : 「貴女がそう在りたいと、善く在ろうと思うならば、シェリー・アディソンという殻も、木が年輪を重ねていくように貴女の一部になっていくでしょう。」 (12/09-16:35:52)
シリル : 「そうだと、いいですね」 力なくではあるが、うっすらと嫌味のない微笑を向けて。 (12/09-16:37:06)
アシャラ : 「“泣き虫”ラティーファと呼ばれていた私が、今はこの様ですよ。猫は被るものです」普段の楚々とした笑みではなく、歳相応かあるいは幼く見える笑みで答え (12/09-16:38:03)
しろぬこ : 「シェリーさんが遊びに来る日を楽しみにしていますよ」 おねむのしろねこを顔の前に掲げて (12/09-16:39:04)
シリル : 「……ありがとう。ほんの少しだけ、勇気が出た気がします」 もしかしたら、前に進めるのかもしれないという勇気が。 (12/09-16:39:22)
くろぬこ : 「勿論、シリルさんでも歓迎いたします」 くろねこも掲げて (12/09-16:39:32)
シリル : 「ええ。二人も、また今度」 最後に軽く一撫でしてから、アシャラに一礼。 (12/09-16:40:18)
シリル : 「それでは」 (12/09-16:40:25)
アシャラ : 「はい、いずれ、また…」 (12/09-16:40:36)
シリル : 撤収>< おつ>< (12/09-16:40:48)
SYSTEM >  様が退室しました。 (12/09-16:40:50)
ヒルダ : 「…ありがとうね。あの子、最近ずっと張り詰めていたから」 様子をそっと見守っていた女将が声をかけてきた (12/09-16:41:53)
アシャラ : 「いえ…折を見て私からお話したいと思っておりましたので」 楚、と微笑み (12/09-16:42:52)
ヒルダ : 「そう…それならば良かったわ。あの子をお願いね」 何をどう頼むとは明言せずに  (12/09-16:46:40)
アシャラ : 「ご安心を…アル=ハリールは庇護すべき者を見捨てることはありません」 (12/09-16:48:36)
アシャラ : 「それは私個人(ラティーファ)の願いとも合致していますから」柔らかな笑みを浮かべ (12/09-16:49:54)
SYSTEM >  様が入室しました。 (12/09-16:50:51)
しろぬこ : !(・x・)パチリ (12/09-16:51:41)
ルミナス : 「…………」 何故か後ろを振り返りながら、ギィッと宿の扉を開けて入ってくる。 (12/09-16:51:47)
くろぬこ : (・x・)!なにものだ (12/09-16:51:53)
ヒルダ : 「あら、いらっしゃい。」 (12/09-16:52:39)
ルミナス : 「…………」 そして再び前を向いて。 「こんにちは、ヒルダさん」 (12/09-16:53:01)
ルミナス : 「アシャラも。いたんだ」 そう言って近づいてきて。 「……?」 何か猫がおるぞ。 (12/09-16:53:21)
アシャラ : 「こんにちは、ルミナスさん」 いつもよりも和らいだ印象の笑みで迎える私です。膝の上には二匹の猫 (12/09-16:53:48)
しろぬこ : (`・x・)ふーっ (12/09-16:54:03)
くろぬこ : (・x・´)ふしゃーっ (12/09-16:54:17)
ルミナス : 「……?」 一瞬首をかしげて。 「今日は、雰囲気が違うね」 (12/09-16:54:24)
アシャラ : 「そう、でしょうか…」 自分の頬に片手で触れ、小首を傾げた (12/09-16:55:25)
ルミナス : 「さっき、シェリー……っぽい人が出て行ったみたいだけど。そのせいかな」 「それとも、その猫のせい? ……近所の野良猫、ってわけじゃ、なさそうだけど」 (12/09-16:55:53)
しろぬこ : (`*x*)キュピン(ダッシュ (12/09-16:56:05)
ルミナス : 「おっと」 ひらっとダッシュしたしろぬこを捕まえた。 (12/09-16:56:42)
アシャラ : 「アブヤドっ、いけません」はしっと首根っこを捕まえようとしたら (12/09-16:57:01)
ルミナス : 「油断だね」 小さく笑ってしろぬこを抱き上げる。 (12/09-16:57:24)
くろぬこ : )・x・( たにまなう(ばかめ、あいつのもとにむかうふりでこのばしょはわたしひとりのものとなった (12/09-16:57:47)
しろぬこ : (;・x・)はかったな・・・! (12/09-16:58:14)
ルミナス : 「この頃の動物は、好奇心旺盛だから。気をつけないと」 「隣、いい?」 しろぬこと共にカウンターの元へ。 (12/09-16:58:39)
アシャラ : 「…申し訳ございません。元気を持て余しているようで」 頭を下げ (12/09-16:58:45)
ルミナス : 「いいんだ。動物は、好きだから。慣れてるしね」 器用に猫を抱えて座る仕草は、猫の扱いによく慣れているようだ。 (12/09-16:59:29)
アシャラ : 「先ほどシェリーさんにも構っていただいたのですが…難しいものです」 黒猫をすわり良く抱きとめて (12/09-17:01:13)
しろぬこ : ミ(`・x・)ノシじたじた (12/09-17:01:54)
くろぬこ : )*・x・( ドヤァ (12/09-17:02:27)
ルミナス : 「……やっぱり、あの後姿、シェリーだったんだ。いつものシェリーと、違う雰囲気だったから、戸惑ったけど」 去っていくシェリーを見かけたようだ。 白猫を指であやしながら。 (12/09-17:02:28)
アシャラ : 「……どう、思われましたか?」 白猫の懐柔ぶりを目で追いつつ (12/09-17:03:25)
しろぬこ : (*「・x・)「 いいぜ(あそんでやるよ(ぼうや (12/09-17:04:27)
ルミナス : 「……触れたら、壊れそうだった。声も、かけられなかったよ」 苦笑を漏らしながら。 (12/09-17:05:15)
アシャラ : 「……私は、残酷な事をしているのかもしれませんね」ポソリ (12/09-17:06:08)
ルミナス : 「……何の話を?」 白猫の喉を指で撫でながら。 小さな声でも、静かな空間なら、聞き分ける耳はある。 (12/09-17:06:48)
アシャラ : 「……私は…彼女に“シェリー”さんとして生きて欲しいと願っています」 黒猫を両手で胸に抱き (12/09-17:08:36)
くろぬこ : )x( なにもみえなーい (12/09-17:08:52)
ルミナス : 「……? シェリーは、シェリーじゃないのか? 一体、何の話……」 と、最後に喉を詰まらせたように口を閉ざして。 (12/09-17:09:29)
ルミナス : 「……シリル……シリル=エアルドレッドって……まさか?」 そう呟いて顎に手をやる。 (12/09-17:13:59)
アシャラ : 「……」 この少年とは魔人に関わる案件で幾度か同行している。エアルドレッド司祭とその娘の事もわずかに知っている (12/09-17:14:12)
アシャラ : 「……」 私の口からそれを告げて良いものかという迷い、その沈黙が答えになってしまっているかもしれない (12/09-17:15:16)
アシャラ : 「はい…今の彼女はシリル・エアルドレッドです。」 ギルドにでも問い合わせればわかってしまう事だ。 (12/09-17:16:00)
ルミナス : 「ッ……」 (12/09-17:16:15)
ルミナス : 「……だからか? つい最近、〈黒の教団〉についての資料や、昔の記事が、見せてもらえなくなった……」 (12/09-17:17:08)
アシャラ : 「今、王国政府は彼女の父、セオドア・エアルドレッド司祭…〈黒の教団〉の行方を全力で追っています」 (12/09-17:19:05)
アシャラ : 「……彼女はその重要参考人として、政府に協力する立場にあります。」 (12/09-17:19:43)
ルミナス : 「……やっぱりか」 ほう、と大きなため息をついて。 (12/09-17:19:57)
アシャラ : 「彼女は、教団の、父の呪縛に今も囚われています…私は、出来ることならその呪縛から彼女を救いたいと願っています」 (12/09-17:23:17)
ルミナス : 「……俺は……シェリーに、これ以上この話に踏み込むな、って言われたんだ」 (12/09-17:24:50)
アシャラ : 「では、踏み込まなければ宜しいかと…」 あえて突き放すように怜悧な視線を向け (12/09-17:27:09)
アシャラ : 「貴方がそれを由とするならば、ですが」 (12/09-17:28:39)
ルミナス : 「……そう言われて、引けるはずもないって。分かって言ってるんだろ?」 小さく笑って。 (12/09-17:28:49)
ルミナス : 「確かにさ。そういう事情に踏み込んでいくのは、怖いことなんだ。自分の知らない、分からない出来事の中に放り込まれて、手探りで進んでいかなきゃならないから」 (12/09-17:31:37)
アシャラ : 「…私などに言われて引くようでは冒険者として、男性としてどうかと思いますね」微笑 (12/09-17:32:03)
ルミナス : 「でも……俺は知りたいんだ。分からない事ばっかりだから。それに、信じたいものも、あるし」 (12/09-17:32:43)
ルミナス : 「……そうだね。あの後ろ姿を見せられて、素直に引き下がれないくらいには……俺は、男みたいだ」 (12/09-17:33:30)
アシャラ : 「…お伝え出来る範囲で宜しければ、彼等の事をお話しましょう…〈教団〉が、いえ…彼女の父が何を為そうとしているかを」 (12/09-17:35:28)
ルミナス : 「……うん。聞きたい。聞かせて欲しい……俺がまた、前に歩いて行けるくらいには」 真剣な顔で頷き。 (12/09-17:36:14)
アシャラ : 「……」 宜しいですね、と女将に視線を向ける。いずれ開示される情報ではある。 (12/09-17:38:02)
ヒルダ : 「ええ」 首肯し、話を促した (12/09-17:39:01)
ルミナス : 「…………」 チラッと女将を見て。 あ、抱いてる白猫は寝ちゃったようです。。 (12/09-17:39:05)
アシャラ : 「先日の事です。私達はここに集められました…」 そして、語るは以前の仕事の話。そう、これだ http://stellar.2-d.jp/c_capr/log/2012/20121207C_0.html (12/09-17:41:22)
ルミナス : 大丈夫、リアルタイムで読んだ (12/09-17:41:56)
アシャラ : アル=ハリールは読者にも優しいのだ (12/09-17:42:15)
アシャラ : ~アシャラさん解説中~ (12/09-17:42:43)
ルミナス : 「……ゲーム、だなんて」 (12/09-17:42:57)
アシャラ : 「“彼”の申し出た遊戯において、彼女が如何なる役目を担わされているか、それはまだ分かりません」 (12/09-17:43:45)
アシャラ : 「或いはあの悪魔達の目を己から逸らす為の囮に過ぎないのかもしれませんが…おそらく、それだけではないでしょう」不快気に眉をひそめ (12/09-17:45:05)
ルミナス : 「……《神子》なんて表現した存在を、ただの囮で済ませるわけ、ないよね」 (12/09-17:45:49)
アシャラ : 「判りません…彼の真意が《神子》による世界にあるのか、それを超える者による世界にあるのか…」 (12/09-17:47:13)
アシャラ : 「いずれにせよ、彼の手に委ねることだけは看過できません」 (12/09-17:48:17)
ルミナス : 「……いや」 首を横に振って。 (12/09-17:48:19)
ルミナス : 「進化とか、なんだとか……そういうお題目は、どうでもいいんだ。きっとそれは、俺が理解出来るような話じゃ、ないんだろうから」 (12/09-17:48:51)
ルミナス : 「大事なのは、そいつが僕らに害を為そうとしていて……シェリーが、その為に使われてしまうかもしれない、って事だ」 (12/09-17:49:14)
アシャラ : 「ええ」 頷いた (12/09-17:49:19)
ルミナス : 「止めなきゃいけない。それは、絶対に。……もしそいつが言う“進化”が正しい道であったとしても、俺はそれを認められない」 (12/09-17:50:16)
ルミナス : 「ありがとう、アシャラ。……もし、また、俺の知らない所で何かあったら、教えて欲しい。俺も、そうするから」 (12/09-17:52:55)
アシャラ : 「今、彼女は自らシリル・エアルドレッドであろうとしています」 (12/09-17:55:05)
アシャラ : 「彼女なりに過去と、今と向き合おうとしているのかもしれません」 (12/09-17:55:29)
アシャラ : 「ですが、彼女一人で立ち向かうには余りにも過酷です……どうか、助けになってください」 (12/09-17:56:28)
ルミナス : 「あぁ」 言葉少なく、ただ決意を込めて頷いた。 (12/09-17:57:15)
アシャラ : 「彼女が遠ざけようとする者こそ、今、彼女に必要なのでしょうから…」 (12/09-17:57:34)
ルミナス : 「……悪い夢が、いつか……醒めるように、ね」 (12/09-17:59:22)
アシャラ : 「ですが、貴方も無事でいてください…それだけは忘れないように」 (12/09-18:02:41)
ルミナス : 「死ぬ為には、戦えないよ、俺は。臆病者だから」 (12/09-18:03:19)
ルミナス : 「いつだって、生きる為にしか、戦えないんだ」 (12/09-18:03:30)
アシャラ : 「それで結構です。私も死に向かう者を救う術は持ちません。」 (12/09-18:04:04)
アシャラ : 「ニールダと貴方の信ずるの神の庇護があらん事を…」 瞑目し、祈りを捧げた (12/09-18:05:44)
アシャラ : の が一個余計なの (12/09-18:06:09)
ルミナス : 「……レパラール神。機械と技術の神……」 信仰したというつもりは無い。 ただ、いつも自分を助けてくれた神だ。 (12/09-18:06:57)
ルミナス : 「……大丈夫。きっと俺達を助けてくれる。技術は、いつだって……ヒトの為にあるんだから」 歯車の形をした聖印を握り締めて。 (12/09-18:08:42)
アシャラ : 「…いえ、それは違います。確かに技術は人を助ける為に編み出されたものです」 (12/09-18:10:00)
ルミナス : [ (12/09-18:10:39)
ルミナス : 「……?」 (12/09-18:10:45)
アシャラ : 「ですが、それを用いる者によって凶器ともなり得ます」 (12/09-18:10:48)
アシャラ : 「剣は人を守る事にも、人を殺める事にも使えますね…?」 (12/09-18:11:09)
ルミナス : 「……うん」 小さく頷き。 (12/09-18:11:34)
アシャラ : 「善き事を為すのも貴方ならば、過ちを犯し得るのもまた貴方なのです…それを忘れてはなりません」 (12/09-18:12:16)
ルミナス : 「……うん、分かった。だからこそ、俺は……証明しないといけないんだね。技術が、ヒトがより良い道を進めるようにあるんだって」 (12/09-18:14:27)
アシャラ : 「はい。 “彼ら”とは異なる道を示していかれると良いでしょう…」 (12/09-18:15:41)
アシャラ : 「…そろそろこの仔達に食事を与えねばなりません」 猫を抱えなおし (12/09-18:18:48)
ルミナス : 「……ん、そうだね」 膝の上ですっかり寝入ってる白猫を見て。 (12/09-18:19:10)
アシャラ : 「今度、シェリーさんを見かけたら声をかけてあげてください」 (12/09-18:19:31)
ルミナス : 「何か困った事があったら、言って。犬も、猫も、羊も、たくさん面倒を見てきたから」 白猫を返します。 (12/09-18:19:38)
ルミナス : 「うん、そうするよ。何度でも」<声をかけてあげて (12/09-18:20:09)
アシャラ : 「今、彼女に必要なものは人のつながりです…どうか、よろしくお願いします」 白猫を受け取り一礼 (12/09-18:21:01)
アシャラ : 「では、失礼いたします…」 楚、と去っていくのでした (12/09-18:21:35)
  : おつかれさまだよ>< (12/09-18:21:46)
ルミナス : 「うん。ありがとう、アシャラ」 小さな笑顔で見送った。 (12/09-18:21:46)
SYSTEM >  様が退室しました。 (12/09-18:21:49)
  : おつかれさまやな>< (12/09-18:21:55)
ルミナス : 「…………」 手の中に残る小さなレパラールの聖印を見て、決意をかためるのだった。 (12/09-18:22:40)
SYSTEM >  様が退室しました。 (12/09-18:22:45)
発言統計
アシャラ86回34.5%3340文字39.9%
シリル66回26.5%2146文字25.7%
ルミナス47回18.9%1802文字21.5%
くろぬこ21回8.4%522文字6.2%
しろぬこ16回6.4%290文字3.5%
ヒルダ10回4.0%212文字2.5%
 3回1.2%50文字0.6%
合計249回8362文字