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20130101T_0

SYSTEM >  様が入室しました。 (01/01-22:29:27)
SYSTEM >  様が入室しました。 (01/01-22:31:00)
TOPIC > 〈黄金の林檎亭〉夜 by   (01/01-22:31:27)
オルハ : 「……ふう」 この時期は何処もかしこも騒がしい。人が捌けた頃を見計らってやってきた。 (01/01-22:32:52)
オルハ : 「空いている席、借りるわね」 女将に一言告げて、外が眺められる辺りに陣取ろう。 (01/01-22:33:51)
アロルディン : 「ふう」 からんころん いつも通り鎧来て大剣背負ってる黒い女ですよ (01/01-22:35:41)
オルハ : 「……」 伊達眼鏡を掛けて知的女子になった私は、なんかよく分からんけどその辺の街で配られてた流派案内を読むのさ。 (01/01-22:36:07)
オルハ : そんな馬鹿なものがあるのかって? 昔ブレイズが読んでた。 (01/01-22:36:15)
アロルディン : まじか (01/01-22:36:22)
オルハ : ええ・・・ (01/01-22:36:37)
アロルディン : アクィラ流暗法は新規加入者を募集中!お子様でも楽しく始められます (01/01-22:36:57)
アロルディン : ないわ (01/01-22:37:01)
アロルディン : 「ん。そこにいるのはオルハか?」 (01/01-22:37:22)
オルハ : ないわ。 (01/01-22:37:57)
オルハ : 「……と」 顔を上げた。 「貴方か。こんばんは」 (01/01-22:38:10)
アロルディン : 「ああ、こんばんは。読書か」 かくいう私も本を持っていてね (01/01-22:38:49)
オルハ : 「読書という程、大したものではないけれど」 (01/01-22:39:50)
オルハ : 「文量も内容も、ね」 テーブルの上にぺいっと捨てた。 (01/01-22:40:10)
オルハ : 「貴方は?」 (01/01-22:40:20)
アロルディン : 「ん。流派とかいう奴か」 じ  「ああ、我は魔導書だな」 なん…だと…? (01/01-22:40:58)
オルハ : 「魔導書……ああ、貴方は魔導師でもあるんだったかしら」 (01/01-22:42:16)
アロルディン : 「こればかりは自分だけではどうにもならないからな」 頷いた 「魔導師と言える程大したものではないが」 (01/01-22:43:51)
アロルディン : 「相席させて貰うぞ」 座ります (01/01-22:44:12)
オルハ : 「どうぞ」 (01/01-22:44:21)
オルハ : 「魔術師ギルドや、誰かに師事するのが一般的……なんだったかしら」 (01/01-22:45:02)
アロルディン : 「その様だ。我も所属はしていないが、知人に習っている」 最近我って一人称に違和感を感じるよ (01/01-22:47:41)
オルハ : 「……ふぅん。意外ね。あまり誰かに教わるとか、そういうのに頼りそうなイメージは持っていなかったけど」 (01/01-22:48:47)
アロルディン : 「間違ってはいないな。自分でやって分からない所があれば聞く。聞く必要も無い事を延々と言われるのも困るから」 (01/01-22:49:53)
アロルディン : 「出来れば誰も頼りたくは無いが、意固地になっても強くなれるというものでもあるまい?」 (01/01-22:50:45)
オルハ : 「そうね。既に存在する技や魔術を、わざわざ自分だけで学ぼうとするなんて、あまりに非効率的だわ」 (01/01-22:51:48)
オルハ : 「貴方のやり方は、正しいと思うわ」 (01/01-22:51:58)
アロルディン : 「流派というのも、そういうものなのだろう」 (01/01-22:52:46)
アロルディン : ? (01/01-22:52:49)
アロルディン : が抜けた (01/01-22:52:53)
オルハ : 「ええ。先人たちが編み出した技を学び、研鑽し、更なるものへと昇華させていく」 (01/01-22:53:26)
オルハ : 「合理的かつ実用的。とてもいいシステムだと思うわ」 (01/01-22:54:07)
アロルディン : 「そうだな。人は効率良く伝えていく事に長けている」 こくり (01/01-22:55:48)
アロルディン : 「オルハの弓術も、流派というやつなのか?」 (01/01-22:56:24)
オルハ : 「人族の社会で、優れている点の一つね」 (01/01-22:57:16)
オルハ : 「そうよ。【クウェラン流闇弓術】というものね」 (01/01-22:57:53)
オルハ : 流いらなかったわ。 (01/01-22:59:21)
アロルディン : 「弓で接近戦は流石に驚いたぞ。本当に種類が多いな」 (01/01-22:59:50)
オルハ : 「そう不思議な事ではないわ。相手の攻撃さえ凌ぐ事が出来れば、条件は剣と大きくは変わらないのだし」 (01/01-23:01:18)
アロルディン : 「確かにそうなのだが、本来遠くから使うものだろう」  「まあ、剣相手に慣れた者には非常に対応しにくいだろうが」 (01/01-23:02:30)
オルハ : 「私は逆に、遠くからは狙い難いのだけどね」 (01/01-23:02:54)
オルハ : 「まぁ、そういう相手の虚を突く為のものでもあるんでしょう」 (01/01-23:03:08)
アロルディン : 「ああ、弓は苦手だと言っていたな。本来は剣か何かの使い手なのか?」 (01/01-23:04:32)
オルハ : 「よく覚えているわね。その通り、前は剣と銃を使っていたわ」 (01/01-23:05:46)
オルハ : 「でも、今はそれらを使う事を禁止されていてね」 (01/01-23:06:20)
アロルディン : 「む。おかしな話だな。何故禁止などされる」 (01/01-23:06:47)
オルハ : 「私が冒険者活動をしているのは、半分くらいは武者修行の為だから」 (01/01-23:07:40)
オルハ : 「既に使えるモノを使い続けても、面白くないだろう、とね」 (01/01-23:08:13)
アロルディン : 「む。武者修行か。我と同じだな」 半分くらいみたいだけど 「それで、多くの流派を学び取ると」 (01/01-23:10:07)
オルハ : 「そんな所。まぁ、私自身も多くの技を身に着けたいとは思っているしね」 (01/01-23:10:46)
オルハ : 「風変わりな父を持つと、そういう苦労もあるのよ」 (01/01-23:10:55)
オルハ : 「貴方も、そういう両親でも持っていそうな感じだけれど」 一人称が我とか普通じゃないわ。あとわらわとか。 (01/01-23:11:21)
アロルディン : 「ん……ああ、親の話か。風変わりと言えば風変わりだろうな」 まあ話してもいいか 「我が父は竜だ」 (01/01-23:13:08)
オルハ : 「ごめんなさい。よく聞こえなかったわ」 (01/01-23:13:35)
アロルディン : 「竜。ドラゴンだ。大抵は冗談と思われるし、信じずとも構わないが」 「勿論、実の親ではない。出自で言うなら、我はリルドラケンの生まれになるらしい」 (01/01-23:14:48)
オルハ : 「実の親だと言われたら、流石に信じられなかったけどね。というか、貴方の異貌をもう見ているし」 異貌と書いて真の姿と読む。 (01/01-23:15:48)
オルハ : 「世の中は広いもの。人の子を育てる竜が居ても不思議ではないわ。その子が貴方というのとは、また別問題になるけれど」 (01/01-23:16:33)
アロルディン : 「育てられたと言っても信じる者は少ないだろう。確かに、我も竜が人の子を育てるというのは聞いたことがない」 (01/01-23:16:48)
オルハ : 「まぁ、相当稀有な存在であるのは間違いないでしょうね」 (01/01-23:18:30)
オルハ : 「正直、その一人称と合わせて“割とイタい奴”と思われても、文句は言えないわよ」 (01/01-23:18:56)
アロルディン : 「イタイのか?」 (01/01-23:19:12)
オルハ : 「人は、一般的な感覚からズレた相手をイタいと思う事がよくあるから」 (01/01-23:20:23)
オルハ : 「ただの一般人が、お姫様のような口調で話していても滑稽なだけでしょう?」 (01/01-23:20:44)
アロルディン : 「成程、道理だ。あまり近付きたくは無いという訳か」 「ふむ……評価はどうでもいいが、仕事に差し支えが出るのも困るな。やはりこの話はあまりすべきではないか」 (01/01-23:22:03)
オルハ : 「貴方の為人を知っている相手なら、話してもそう問題は起きないでしょうけどね。それと、私のような手合い」 そういうのに無頓着というかなんというか。 (01/01-23:23:37)
アロルディン : 「それは有難いが、我としてもそこまで拘るものでもないしな」  「一人称というのは、我であれば何が適切だと思う?」 (01/01-23:24:59)
オルハ : 「……うーん。そうね」 片手で頬杖ついて考えるポーズ。 「俺、とか」 (01/01-23:26:02)
アロルディン : 「俺か……む。それは男が使うのではないのか?」 (01/01-23:26:38)
オルハ : 「勿論冗談よ」 (01/01-23:26:53)
アロルディン : 「一瞬信じたぞ」 (01/01-23:27:20)
オルハ : 「ポーカーフェイスと評判なの」 (01/01-23:27:47)
アロルディン : 「何だそれは」 おいしいの? (01/01-23:28:57)
オルハ : 「どんな時にも表情を変えない人のことよ」 (01/01-23:29:56)
アロルディン : 「なるほど。そういえば前に言われた事があったかも知れない」 (01/01-23:35:50)
オルハ : 「……」 じっ。 「……確かにあまり驚いたりはしなさそうね」 (01/01-23:36:41)
アロルディン : 「人の基準が良く分からなくてな。そういうものか、と受け入れていただけではあるのだが」 いいえ、あなたは仏頂面です (01/01-23:38:33)
オルハ : (人の基準なんて、私も知った事ではないけれど) (01/01-23:39:21)
オルハ : 「まぁ、普通の人はもっと驚いたり笑ったりするものね」 (01/01-23:39:40)
アロルディン : 「普通に合わせるというのも難儀だ」 眉を下げたりして困った表情はする。表情といえばこれが一番多いな (01/01-23:40:22)
アロルディン : 「……ん?話が逸れていないか?」 (01/01-23:40:53)
オルハ : 「一人称の話だったわね」 (01/01-23:41:26)
オルハ : 「真面目に言うと、私でいいんじゃないかしら」 (01/01-23:41:43)
オルハ : 「それが一番普通だわ」 (01/01-23:41:53)
アロルディン : 「ワタシ……わたし、私か。やはりそれでいいのだな」 女は大抵それを使ってたけど合うかどうかが分からなかったのだ (01/01-23:43:19)
オルハ : 「他にはあたしや……僕を使う女の子も居るけど、まぁ、貴方には合わないわね」 (01/01-23:43:55)
オルハ : 「我や妾、なんていうのは一般人が使ってもイタいの筆頭だと思うわ」 (01/01-23:44:18)
アロルディン : 「イタかったのだな」心なしかしょんぼり   「私か……慣れないが、努力しよう」 (01/01-23:45:45)
オルハ : 「まぁ、正直に言うと少し」 (01/01-23:46:20)
オルハ : 「別に無理をしてまで変える必要はないと思うけど、ね」 (01/01-23:46:33)
アロルディン : 「いや、以前にも指摘された事はあってな。その時は口調が偉そうだと言われたので、少し学んだのだが」 一人称が抜けなかったんです (01/01-23:49:43)
オルハ : 「ああ、そうなの。……まぁ、そういう小さな諍いやその種を取り除きたいなら、普通に慣れた方がいいわね」 (01/01-23:51:50)
アロルディン : 「そうだな。いちいち絡まれるのも、…わ、私としても不本意だ」 (01/01-23:52:32)
オルハ : (今は面白いけど、慣れてしまうと面白みがなくなってしまうわね) (01/01-23:53:17)
オルハ : 「……ま、窮屈に感じるのなら、戻してもいいと思うとは言っておくわ」 (01/01-23:53:55)
アロルディン : 「これが父であれば問題無いのだろうな……」 (01/01-23:54:05)
オルハ : 「竜なら、一人称が我でも違和感は無いわね」 (01/01-23:55:33)
オルハ : 「今の貴方は、その父親の一人称があたし、といったところかしら」 (01/01-23:56:23)
アロルディン : 「それは気持ちが悪い。我が父ながら引く」 (01/01-23:57:19)
オルハ : 「まぁ流石にそこまで気持ち悪くはないけれど」 (01/01-23:57:56)
オルハ : 「そういう違和感というか……異物感? そういうのを他人に抱かれるのがイヤなら、変えるのが無難だわ」 さっきから行ったり来たりさせて遊んでる。 (01/01-23:59:05)
アロルディン : 「う、うん。確かに、それは嫌だ。わ、たしにも分かった」 なれるの時間かかりそうだな (01/02-00:00:53)
オルハ : 「時間は掛かりそうだけど、まぁ頑張って」 (01/02-00:01:46)
アロルディン : 「ああ、頑張る」 こくこく (01/02-00:02:57)
アロルディン : 「他に特におかしい所はないな?ないよな…?」 これ以上は辛いぞ (01/02-00:03:22)
オルハ : 「……多分無いんじゃないかしら」 (01/02-00:03:39)
アロルディン : 「良かった」 ほっとした (01/02-00:03:54)
アロルディン : 「流石に、オルハの様な喋り方はできそうにないからな」 (01/02-00:04:31)
オルハ : 「貴方よりもおかしな人なんて、割と沢山いるしね」 (01/02-00:04:38)
アロルディン : 「結局おかしいとは思っているのか」 (01/02-00:04:52)
オルハ : 「……まぁ、そうね。似合わない事はないと思うけれど、相当時間がかかりそうだわ」 (01/02-00:05:06)
オルハ : 「いえ、そういう事ではないわ」 (01/02-00:05:15)
アロルディン : 「なら良いのだが」 (01/02-00:05:30)
オルハ : 「貴方よりもおかしな人を沢山見ているから、別にそれ程貴方をおかしいとは思っていないということ」 (01/02-00:05:48)
アロルディン : 「成程………ん?」 何かおかしくないだろうか (01/02-00:06:23)
オルハ : 「どうかした?」 (01/02-00:06:34)
アロルディン : 「いや、何でもない」 ?マーク浮かべてるけどね (01/02-00:07:11)
オルハ : 「そう」 (01/02-00:07:44)
オルハ : 「さてと……結論も出たし、私はそろそろ出ようと思うわ」 (01/02-00:07:58)
オルハ : 「多分、街も大分静かになった頃だと思うしね」 (01/02-00:08:07)
アロルディン : 「そうか。そういえば今日は賑やかだったが」 (01/02-00:08:21)
オルハ : 「この時期は、そういう時期らしいわ」 年末年始。 (01/02-00:09:11)
アロルディン : 「そうか。冬だというのに忙しない事だ」 (01/02-00:10:34)
オルハ : 「もしかして、冬眠したいとか思うの?」 (01/02-00:10:57)
アロルディン : 「私は冬眠はしないぞ。山では大抵の生き物が眠りについていたが」 (01/02-00:12:01)
オルハ : 「安心したわ」 そんな所まで爬虫類だったらびっくりする。 (01/02-00:13:21)
オルハ : 「それじゃあ、またね」 (01/02-00:13:27)
アロルディン : 「ああ、こういう時はおやすみでいいな」 (01/02-00:13:59)
オルハ : 「ええ、おやすみなさい」 (01/02-00:14:18)
アロルディン : こくりと頷いて見送った (01/02-00:14:32)
オルハ : 一応流派案内を回収して、軽く手を振ってから出ていった。 (01/02-00:14:41)
SYSTEM >  様が退室しました。 (01/02-00:14:43)
アロルディン : (もう少しここにいるか)  そして部屋に戻ったら一人称が変わっていてラミアさんにびっくりされるのだった (01/02-00:15:36)
SYSTEM >  様が退室しました。 (01/02-00:15:42)
発言統計
オルハ76回57.6%2113文字55.5%
アロルディン56回42.4%1694文字44.5%
合計132回3807文字