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20131016T_0
- 2013/10/16◥
- SYSTEM◥
- 22:18:37
- 様が入室しました。
- TOPIC◥
- 22:18:52
- 〈黄金の林檎亭〉裏庭 夜 by
- ◥
- 22:18:57
-
- 22:19:29
- ――アルセイン王国首都 〈黄金の林檎亭〉裏庭
- 22:20:16
- 夜も更け、街から段々と灯りが消えていき、静寂に包まれ始めた頃、裏庭に立つ一つの影があった。
- SYSTEM◥
- 22:20:16
- 様が入室しました。
- ◥
- 22:21:05
- 手には彼女の身の丈程もある剣を持ち、汗を滴らせながら一心不乱に素振りを続けている。
- 22:22:36
- 少女の眼前には何もないが、彼女の瞳は真剣そのもので、鬼気迫る様子で剣を振り下ろし、振り上げては振り下ろしている。
- 22:23:20
- 余程の剛力の持ち主なのか、彼女が剣を振ればその度に周囲の草が揺れる。
- 22:23:44
- それを何十、何百と繰り返した後に、ようやく彼女は剣を下ろし、一息つく。
- リーゼル◥
- 22:24:13
- 「……ふう。こんな所か」 すっかり汗だくになってしまった。近くに置いてあったタオルで軽く汗を拭く。
- 22:25:49
- 故郷に居た頃は、護衛の技術だけでなく、剣にもそれなりに自信を持っていた。
- 22:26:10
- しかし、この王国に来てからというもの、自分以上の使い手を数多く見て来た。
- 22:27:22
- 護りという点については彼らより優っているだろうと分かっていても、剣の腕で劣っているという事実に甘んじる事は自分には出来ない。
- 22:28:27
- 「…………」 目を閉じ、思い出す。
- 22:30:07
- アルベルト然り、あの時に“見逃された”蛮族然り、その一撃を見た時にあろうことか自分は高揚ではなく、わずかばかりの恐怖を覚えた。
- 22:32:09
- 誰かを護るために在る自分にとって、恐怖は致命的な隙以外のなにものでもない。判断が鈍れば、その刹那に大事なものを失ってしまうのかもしれないのだから。
- 22:33:52
- 「……私もまだまだ精進が足りぬな」 自分の手のひらを見、その小ささにため息を漏らす。
- ロート◥
- 22:36:43
- 「…………足りない?」 いつの間にかベンチで君の方をずっと見ている小さな赤い影がいた。既に君は気付いてたのかもしれない
- リーゼル◥
- 22:37:03
- 「……」 ふと視線を空に移し、故郷に思いを―― 「……む」
- 22:37:51
- どうやら考え事に集中していて気配には気付いていなかったらしく、きょとんとした表情を向ける。
- 22:38:05
- 「貴殿は? 迷い子……ではなさそうだが」
- ロート◥
- 22:39:38
- 「………ん……冒険者、だよ」 そういう割には随分と幼く見える。贔屓目に見ても14,5歳くらいだろうか
- リーゼル◥
- 22:40:53
- 「そうか」 それならば子ども扱いするのは良くないだろう。 「すまぬ。夜だというのに騒がしかったか」
- ロート◥
- 22:43:12
- 「………」 ふるふる。うるさくないよ 「タオル、つかう?」 すごい汗だよ
- リーゼル◥
- 22:45:01
- 「……ふむ、安心した」 人に迷惑を掛けていたら元も子もない。 「ん、ああ……」 見れば持ってきていた小さなタオルはかなり汚れてしまっている。
- 22:45:35
- 「ありがたく貸してもらおう」 タオルを受け取って、残った汗を拭く。
- ロート◥
- 22:45:49
- 「…………」 立ち上がって近づいて渡した
- リーゼル◥
- 22:46:16
- 「ふう……」 ひと通り拭き終えて。 「自己紹介が遅れたな」
- 22:46:28
- 「私はリーゼル。リーゼル・リーフェンシュタールだ。貴殿は?」
- ロート◥
- 22:48:21
- 「ええと……ロート。ロートケプヒェン」 「赤いずきん。みんな、そう呼んでる。わたしも、そう言ってる」
- 22:49:17
- 「……ほんとのなまえは、内緒」 こくん
- リーゼル◥
- 22:50:12
- 「では、私もロートと呼ばせてもらおう。初対面の相手に無理やり本名を聞くほど野暮ではないつもりだ」 安心してくれ、と。 「よろしく頼む」 手を差し出し握手を求めた。
- ロート◥
- 22:51:29
- 「…………ん」 ちょっと考えてからおずおずと手を出した。小さい 「みんなに、内緒。ケッコンするまでは、言っちゃダメ、なんだよ」 イヤだから隠してるんじゃないよ
- リーゼル◥
- 22:52:41
- 「うむ」 満足気に手を握って軽く振る。 「……ほう、それはなかなか女の子らしいな」
- ロート◥
- 22:54:13
- 「……そういう、決まり」 ばっちゃとママがいってた
- リーゼル◥
- 22:54:45
- 「決まり……一族の掟のようなものか?」
- ロート◥
- 22:56:20
- 「………わからない」 首こてり 「おかあさんと、おばあさんも、そう言ってた」
- リーゼル◥
- 22:57:11
- 「ふむ……。まぁ、ロマンがあってなかなか良い決まりだと思うぞ」
- 22:57:35
- 「生憎、私はそういうものには疎いからその感想が一般的かは分からぬが……」 苦笑する。
- ロート◥
- 22:58:46
- 「…………ええと、ダンケ?」 お礼でいいのかな
- リーゼル◥
- 22:59:42
- 「どういたしまして、でいいのか私も分からないな」
- 22:59:56
- 「まぁ、良い相手に出会えると良いな」 うむ。
- ロート◥
- 23:02:38
- 「そう、かな」 首こてり 「ケッコン、よく、わからない」
- リーゼル◥
- 23:03:14
- 「心に決めた相手と生涯を共にする、というのは少なくとも悪いことではないのではないかな」
- 23:03:38
- 「……」 言ってから、自分も偉そうに言える立場ではないことを思い出してバツの悪そうな表情に。
- 23:18:23
- 「……ふむ、眠ってしまったか」 まあ時間も時間だ。
- 23:19:04
- 「しかし……こんな所で眠ってしまうとはな」 何処に住んでるんだと思いつつ、とりあえずその辺に寝かせて上着を掛けよう。
- 23:24:04
- まだ訓練を続けたかったが、流石にこんな状態で続けるのは気が咎める。
- 23:24:23
- 「……宿は分からぬし、女将に空き部屋があるかを尋ねてみるか」
- 23:24:44
- ロートの身体をお姫様抱っこで持ち上げて、店内へといった。
- 23:24:57
(空いてた , 空いてなかった) → [空いてた]
- 23:25:14
- 空き部屋をひとつ借りて寝かせてから訓練に戻りましたとさ><
- SYSTEM◥
- 23:25:20
- 様が退室しました。
- 2013/10/17◥
- SYSTEM◥
- 00:02:01
- 様が入室しました。
- マリオン◥
- 00:03:04
- せんぷく!
2D6 → 5 + 5 + 【7】 = 17
- SYSTEM◥
- 00:03:59
- 様が入室しました。
- ◥
- 00:04:08
- 一体なにオンなんだ……
- マリオン◥
- 00:05:04
- 「―――」木立の影で息を潜め、草木と一体化して潜むのだ
- リーゼル◥
- 00:05:10
- 「ふっ! はっ!」 ロートを空き部屋に届けてから、裏庭に戻り、再び素振りを繰り返している。
- 00:05:52
- 気付けば日付も変わる頃合いで、素振りの回数はそろそろ4桁にさしかかろうとしている。
- 00:06:51
- 「せやっ!」 心のなかで997……998……999と数えていき
- マリオン◥
- 00:06:54
- 「――」”対象”の行動を具に観察し、その隙を窺う。パターン化された行動、剣先に集中された意識。そろそろ頃合だろう
- リーゼル◥
- 00:07:11
- 「――1000ッ!」 区切りの一振りを思い切り振り下ろす。
- マリオン◥
- 00:08:16
- 「―」拾った枝を左の茂みに投げつつ、右から回り込むようにして”対象”に肉薄する。 不意打ち判定!(隠密VS危険感知だっけ)
2D6 → 3 + 4 + 【7】 = 14
- リーゼル◥
- 00:08:25
- せやで。
- 00:08:30
- 無論平目だ。
2D6 → 2 + 6 = 8
- マリオン◥
- 00:11:43
- 「」”対象”が囮に意識を向けた瞬間に死角に回り込み、彼我の距離をゼロにすると
- 00:13:17
- 「!」得物を抜き放ち、”対象”のその無謀な首筋に押し当てる なぞの命中判定!
2D6 → 4 + 3 + 【10+2】 = 19
- リーゼル◥
- 00:14:28
- 「っ――!」 そこで初めて気配に気付き振り向くが……
- マリオン◥
- 00:14:46
- 首筋にひやりとした冷たい感触が触れた
- リーゼル◥
- 00:16:29
- 「くっ……」 ぞくりと悪寒が走り、即座にその気配の主を突き飛ばそうと―― 「……む?」
- マリオン◥
- 00:16:32
- あとは、その冷たい凶器が首筋をなぞれば全てが終るだろう
- 00:16:36
- 「おつかれ」 私は用意したおしぼりで友人の首筋を伝わる汗を拭った。
- リーゼル◥
- 00:17:26
- 「ま、マリオンか……」 もう少しで思い切り突き飛ばしてしまう所だった。
- 00:17:43
- 「……労ってくれるのは嬉しいが、少々驚いたぞ」
- マリオン◥
- 00:18:01
- 「なら成功」
- 00:18:36
- おしぼりを親指に見立ててぐっと立ててのたまった
- 00:20:21
- 「あんまり一生懸命やってるから不意打ちしたくなった。後悔して無い」こくり
- リーゼル◥
- 00:20:27
- 「まったく……。私は本気で血が凍るかと思ったのだぞ……」
- 00:20:50
- 「まぁ、気付けなかった私も私だ。今回は私の負けのようだな」 ふっと笑った。
- マリオン◥
- 00:21:07
- 「体の火照りが冷めたでしょう」ドヤァ
- リーゼル◥
- 00:22:00
- 「確かにな……」 肝も冷えたが。 「ところで、このような時間にどうしたのだ?」
- マリオン◥
- 00:23:11
- 「帰ってきたらリーゼルが練習してたから隠れて見てた」
- リーゼル◥
- 00:24:11
- 「……ということは、結構前からか?」 途中で疲れて伸びをしていたりなんだりしたのも見られたのだろうか。
- マリオン◥
- 00:25:26
- 「ばっちり」こくり。 「・・・あれ(素振り)、何か意味があるの?」定型的な攻撃を繰り返す練習にあまり意義を見出せませんでした
- リーゼル◥
- 00:26:09
- 「そ、そうか……。それは少し恥ずかしいな……」 だらける姿を見られるのはとても恥ずかしい。
- 00:26:33
- 「技術的な意味はそう大きくないな。武器に慣れぬ内は、素振りも大きな効果を持つ訓練ではあるが」
- 00:26:43
- 「まぁ……私にとっては一種の精神集中のようなものだ」
- マリオン◥
- 00:27:02
- 「集中できていないのね」
- リーゼル◥
- 00:27:50
- 「……いろいろと考えることもあってな」
- マリオン◥
- 00:28:57
- 「武器を振るいながら余計な事を考えると、早死にする。」”庭”ではそういう奴から真っ先に摘まれていくのだ
- リーゼル◥
- 00:30:04
- 「……ああ、分かっている。大丈夫だ、実戦ではそのような愚は犯さぬ」
- マリオン◥
- 00:31:07
- 「そう」と頷くものの、言葉や態度ほどにその返答に納得しているわけではない。私と違ってこの友人は割り切れないのだ
- リーゼル◥
- 00:32:30
- 「少なくとも、貴殿の事は護り切る。心配する必要は無い」 ぽん、と隣に立つマリオンの頭に手を置いて。
- マリオン◥
- 00:33:51
- 「私を護る必要はあまりない。その分を自分や他の誰かに向ければいい」
- リーゼル◥
- 00:35:15
- 「勿論、他の誰かを護ることにも手は抜かぬ。そこで手を抜いてしまっては私ではないからな」
- マリオン◥
- 00:36:12
- 「そうね。その方があなたらいい。」
- 00:36:16
- らしい
- 00:36:27
- 「かんだ」
- リーゼル◥
- 00:37:09
- 「気にするでない。誰だって噛む事くらいあろう」 そんな様子を微笑ましく眺めて。 「立ち話もなんだ。座ろうか」
- マリオン◥
- 00:38:12
- 「(こくり)」頷き、適当な腰を下ろせる場所を見つけて並んで座る
- リーゼル◥
- 00:40:18
- 「……とはいえ、何を話したものかな」 いざこうしてみると何を話したものかと悩み、顎に手を当てて考える。
- マリオン◥
- 00:40:36
- 「はい、これ」先ほど首筋に不意打ちを食らわしたおしぼりを手渡した
- リーゼル◥
- 00:41:13
- 「ああ、ありがとう」 受け取って、軽く汗を拭きとっていこう。
- マリオン◥
- 00:41:23
- 私はあまり自分から話題を振ったりするのは得意ではない。が、敢えて言葉にしてみるとしよう。 「ここに来て」
- リーゼル◥
- 00:42:09
- 「?」 身体を拭きながら、マリオンの方へ顔を向ける。
- マリオン◥
- 00:42:53
- 「いろいろな仕事をした。だいたいあなたと一緒だった。他の人もいろいろな人が居た。」ぶつ切りの感想文のような物言いだが、どうやら回顧のようだ
- リーゼル◥
- 00:43:54
- 「……そうだな。初めての依頼の時から、マリオンとは何度も一緒に仕事に出ている」
- マリオン◥
- 00:47:02
- 「そのいろいろな人の中で、敵を殺す事にかけては、あなたは割と普通。」言葉に蔑む響きはない
- リーゼル◥
- 00:48:13
- 「……ああ、故郷に居た頃の私は井の中の蛙だったのだろう。最近は力不足をひしひしと感じている」
- マリオン◥
- 00:49:18
- 「力とかは充分だと思う。どちらかと言うと、技」習熟的意味で
- リーゼル◥
- 00:50:32
- 「…………」 その通りだ。剣を振るう膂力はあれど、所詮力任せに振っているだけに過ぎない。
- マリオン◥
- 00:51:21
- 「私はムラがある。けど、勢いが乗ればあなたの剣よりも、的確に敵を切り裂ける」
- 00:52:02
- 「もっと大きな剣を上手に扱える人なら、私より効率よく敵を真っ二つ」
- リーゼル◥
- 00:52:38
- 「ああ」 自分の剣は、安定してはいるが低い次元でまとまってしまっている。
- マリオン◥
- 00:53:11
- 「あなたにはそれが足りない?」 言葉尻は平坦ではなく、問いかける形に音程が上がっている
- リーゼル◥
- 00:55:22
- 「……足りては、いないだろうな。未だに、こういう扱いやすい剣くらいしか上手く振るうことが出来ぬ」 そう言って示すのはいつも使っているかなり長めに調整したバスタードソードだ。
- マリオン◥
- 00:55:42
- 「そう」
- リーゼル◥
- 00:57:05
- 「剣と同じように、護りの技術でも、私より優れた者は沢山居るのだろうな」
- マリオン◥
- 00:57:53
- 「私はここであった人の中で、誰かを護りながら戦う人はあなたしか知らない」
- 00:58:39
- 「他に優れてる人がいるかもしれないけれど、その時一緒にいなければ意味ない」
- リーゼル◥
- 00:59:14
- 「……それはそうだが、より優れている相手がいるのならば、そちらと同行したいと思うだろう?」
- マリオン◥
- 01:00:42
- 「優れていても身体は一つ。一つの花は別々の場所で同時に咲けない。」
- 01:01:03
- 「別々の場所で咲いた花は似ていても別のもの。」
- リーゼル◥
- 01:02:07
- 「……私には、その人たちとは別の意味がある、と?」
- マリオン◥
- 01:03:29
- 「私は、私の知らない優れた誰かに自分の背中を任せるつもりは無い。たぶん、他の人もそう」
- 01:04:30
- 「あなたにしか出来ない事がある。それは足りないのとは違う」
- SYSTEM◥
- 01:05:15
- 様が入室しました。
- リーゼル◥
- 01:05:20
- 「……そういうもの、かな」 片膝を抱えて座り、ぼんやりと地面を眺める。
- ◥
- 01:05:34
- @間違ってブラウザ落としちゃった><
- リーゼル◥
- 01:05:41
- @><
- 01:06:14
- 「例え私にしか出来ないことがあったとしても、私がそれを本当に出来るに足るかどうかは、別の問題だろう」
- マリオン◥
- 01:06:40
- 「(こくり)」
- 01:07:49
- 「ここで仕事をするようになってから、誰か死なせた?」
- リーゼル◥
- 01:08:37
- 「……少なくとも、仲間の死は無いが」
- マリオン◥
- 01:09:15
- 「じゃあ、出来てるし足りてるんじゃない?」
- リーゼル◥
- 01:11:00
- 「今まではそうだったが、今後もそう上手く行くとは限らない」
- 01:11:28
- 「……今のように力不足を痛感しているような状況では、なおさらな」
- マリオン◥
- 01:14:17
- 「反撃を受けるより早く敵を殺した方が護るよりもずっと傷が少ない」防御志向の痛いところをズバリと突いた
- リーゼル◥
- 01:15:25
- 「そうだな。私の知る流派にも、先手を取って相手を制することを防御のひとつとして利用している流派がある」
- 01:17:33
- 「……だが、私の剣の腕ではそう上手くはいかぬ。剣には自信がある……などとよく言ったものだな」
- マリオン◥
- 01:18:31
- 「全力で斬りかかればあなたはもっと強い。そうでしょう?」
- 01:19:06
- 「でも、私や他の仲間の身代わりになってるうちはそれも出来ない」
- リーゼル◥
- 01:20:14
- 「……」 確かに、護りを気にしない戦い方では、他の隊員を圧倒することも出来た。
- マリオン◥
- 01:20:34
- 「どちらか一方に集中できないから、どちらも足りないと思う。」
- リーゼル◥
- 01:21:36
- 「……うん、そうだな。貴殿の言う通りだと思う」
- マリオン◥
- 01:22:19
- 「でも、どちらかを捨てたらあなたじゃない」
- リーゼル◥
- 01:23:27
- 「……ああ、私は誰かを護る為に在る。その為には、剣も盾も棄てられぬ」
- マリオン◥
- 01:24:01
- 「両方やればいい。」凄い無茶な事を言った
- リーゼル◥
- 01:24:45
- 「それが出来ていたら苦労はしていないのだが……」 あっさりと無茶を言う様子に思わず苦笑した。
- マリオン◥
- 01:25:07
- 「じゃあ、苦労して」
- 01:25:23
- 「それで、両方出来るようになればいい」
- リーゼル◥
- 01:28:11
- 「それで出来ないから――」 悩んでいると言いかけて、今までの自分なら、出来るまで苦労し続けただろうという事に思い至る。
- 01:28:56
- 「……すまぬ。私らしくなかったな」
- マリオン◥
- 01:29:15
- 「あなたより早く敵を殺せる人がいる。あなたより的確に仲間を護れる人がいる。それは別の花」
- 01:30:01
- 「あなたは別の色で別の咲き方をすればいい。私はそれを見たい。」
- リーゼル◥
- 01:33:17
- 「……うん。周りとの差異などに悩み続けているのは、らしくないな」 口下手の友人が、此処まではっきりと慰めて、応援してくれている。それに応えられない程、自分は愚かではないはずだ。
- マリオン◥
- 01:33:39
- 「季節外れに花実をつける株もある」こくり
- リーゼル◥
- 01:34:01
- 「どれだけ掛かるかは分からぬが、やってみるとしよう。納得の行くまでな」
- マリオン◥
- 01:35:18
- 「ん」満足げに頷いた。 これが後の《マルチガード》誕生秘話である(えっ
- リーゼル◥
- 01:35:27
- せやで。
- 01:36:14
- 「……ふふ、マリオンはいつも私を気に掛けてくれているな」
- マリオン◥
- 01:36:21
- 「昔、矛と盾の話を聞いた事がある。」
- リーゼル◥
- 01:36:29
- 「……うん?」
- マリオン◥
- 01:36:33
- 「その時私は思った。」
- 01:36:44
- 「両方持ってれば最強」
- リーゼル◥
- 01:37:40
- 「……違いない」
- マリオン◥
- 01:38:46
- すっと立ち上がると、手を差し伸べた
- リーゼル◥
- 01:38:59
- 「……ん」 その手を取って立ち上がる。
- マリオン◥
- 01:39:59
- 「大丈夫。出来るまでやれば、そのうち出来る」
- 01:40:55
- 至極真面目な顔でそんな当たり前で、だからこそ実現の難しい事を言ってのける
- リーゼル◥
- 01:41:16
- 「ああ。マリオンの期待に応えられるよう、全力を尽くそう」 力強く頷いて。
- 01:42:23
- 「マリオン」 少し間を置いて、名前を呼びながらその体を抱き寄せた。
- マリオン◥
- 01:43:28
- 「ん」抗うことなくそのまま腕の中に納まる。華奢だが硬質な身体だ
- リーゼル◥
- 01:44:09
- 「ありがとう」 ぎゅ、と少し強くその身体を抱きしめてから離した。
- マリオン◥
- 01:45:37
- 「・・・(すんすん)」礼の言葉には応えず 「これがリーゼルの汗のにおい。」離す直前にそんな事を言いました
- リーゼル◥
- 01:47:01
- 「ばっ、馬鹿者っ! 人の汗のにおいなど嗅ぐものではないっ……」 臭かっただろうかとかそんなにおいを嗅がれたことへの羞恥で顔を赤くして動揺する。
- マリオン◥
- 01:48:31
- 「大丈夫。問題ない」知っている中では上位に位置するフレーバーだった
- 01:48:46
- 「お風呂、行く?」
- リーゼル◥
- 01:49:07
- 「問題大ありだ……」
- 01:49:34
- 「……ああ、この時間でも利用できる湯屋を知っている。……貴殿も行くか?」
- マリオン◥
- 01:50:30
- 「行く。」そこで私はリーゼルの髪をいじくりまわすのだ
- リーゼル◥
- 01:51:26
- 「……では、一緒にいこうか。部屋から荷物を取ってくる。少し待っていてくれ」
- マリオン◥
- 01:51:47
- 「了解」
- ◥
- 01:52:13
- そうして、荷物を取ってから合流して、一緒にお風呂へいきました。
- 01:52:36
- 髪を弄られている最中、ずっと落ち着きがなかったとかそういうのはまた別のお話。
- マリオン◥
- 01:52:53
- あれーリーゼルさんあたまにこぶができてますよーぷっくすくす
- ◥
- 01:52:53
- よし、お付き合い感謝やで!
- 01:52:59
- やめて><
- マリオン◥
- 01:53:00
- うむ!
- ◥
- 01:53:07
- したらな!
- SYSTEM◥
- 01:53:09
- 様が退室しました。
- SYSTEM◥
- 01:53:14
- 様が退室しました。
- SYSTEM◥
- 05:56:50
- 様が入室しました。
- ロート◥
- 05:57:36
- 「…………」 ぱちくり あれ、知らない部屋だ
- 05:58:24
- 「……んぅ」 どこだろう。ぼんやりしながら取り敢えず外へ。階段っぽい方に向かう
- ヒルダ◥
- 05:59:02
- 「あら、おはよう」
- ロート◥
- 05:59:39
- 「…………」 あれ、ヒルダだ 「……ぐーてんもるげん」 おはよう
- ヒルダ◥
- 06:00:22
- 「あとでリーゼルにお礼を言っておくのよ。寝ていた貴女を運んでくれたのだから」
- ロート◥
- 06:01:29
- 「………りーぜる」 って誰……あ、昨日稽古していた女の人だ 「………うん」 うん。お礼言っておくよ
- 06:02:36
- 「…………」それにしても。はんせい
- ヒルダ◥
- 06:02:54
- 「もう朝ごはんにする?」
- ロート◥
- 06:03:32
- 「ん………」 考えこむ 「………もうちょっとねる」 ふるふる
- ヒルダ◥
- 06:04:12
- 「あらあら、まだおねむなのね。おやすみなさい」
- ロート◥
- 06:04:42
- 「………おやすみ」 目をくしくししながら部屋に戻りました
- SYSTEM◥
- 06:04:48
- 様が退室しました。
- ◥
-
他(NPC) |
2 | 0回 | |
3 | 0回 | |
4 | 0回 | |
5 | 0回 | |
6 | 0回 | |
7 | 2回 | |
8 | 1回 | |
9 | 0回 | |
10 | 1回 | |
11 | 0回 | |
12 | 0回 | |
計 | 4回 | 平均8.000 |
2d6分布 |
1 + 1 = 2 | 回 | | 0.00% |
1 + 2 = 3 | 回 | | 0.00% |
1 + 3 = 4 | 回 | | 0.00% |
1 + 4 = 5 | 回 | | 0.00% |
1 + 5 = 6 | 回 | | 0.00% |
1 + 6 = 7 | 回 | | 0.00% |
2 + 1 = 3 | 回 | | 0.00% |
2 + 2 = 4 | 回 | | 0.00% |
2 + 3 = 5 | 回 | | 0.00% |
2 + 4 = 6 | 回 | | 0.00% |
2 + 5 = 7 | 回 | | 0.00% |
2 + 6 = 8 | 1回 | | 25.00% |
3 + 1 = 4 | 回 | | 0.00% |
3 + 2 = 5 | 回 | | 0.00% |
3 + 3 = 6 | 回 | | 0.00% |
3 + 4 = 7 | 1回 | | 25.00% |
3 + 5 = 8 | 回 | | 0.00% |
3 + 6 = 9 | 回 | | 0.00% |
4 + 1 = 5 | 回 | | 0.00% |
4 + 2 = 6 | 回 | | 0.00% |
4 + 3 = 7 | 1回 | | 25.00% |
4 + 4 = 8 | 回 | | 0.00% |
4 + 5 = 9 | 回 | | 0.00% |
4 + 6 = 10 | 回 | | 0.00% |
5 + 1 = 6 | 回 | | 0.00% |
5 + 2 = 7 | 回 | | 0.00% |
5 + 3 = 8 | 回 | | 0.00% |
5 + 4 = 9 | 回 | | 0.00% |
5 + 5 = 10 | 1回 | | 25.00% |
5 + 6 = 11 | 回 | | 0.00% |
6 + 1 = 7 | 回 | | 0.00% |
6 + 2 = 8 | 回 | | 0.00% |
6 + 3 = 9 | 回 | | 0.00% |
6 + 4 = 10 | 回 | | 0.00% |
6 + 5 = 11 | 回 | | 0.00% |
6 + 6 = 12 | 回 | | 0.00% |
合計 | 4回 | 平均8.000 | |
2d6合計分布 |
2 | 0回 | | 0.00% |
3 | 0回 | | 0.00% |
4 | 0回 | | 0.00% |
5 | 0回 | | 0.00% |
6 | 0回 | | 0.00% |
7 | 2回 | | 50.00% |
8 | 1回 | | 25.00% |
9 | 0回 | | 0.00% |
10 | 1回 | | 25.00% |
11 | 0回 | | 0.00% |
12 | 0回 | | 0.00% |
1/2d6分布 |
1 | 0回 | | 0.00% |
2 | 1回 | | 25.00% |
3 | 2回 | | 50.00% |
4 | 2回 | | 50.00% |
5 | 2回 | | 50.00% |
6 | 1回 | | 25.00% |
発言統計 |
リーゼル | 92回 | 47.2% | 3378文字 | 52.9% |
マリオン | 67回 | 34.4% | 1922文字 | 30.1% |
ロート | 18回 | 9.2% | 645文字 | 10.1% |
| 14回 | 7.2% | 355文字 | 5.6% |
ヒルダ | 4回 | 2.1% | 82文字 | 1.3% |
合計 | 195回 | 6382文字 |