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20131211T_0
- 2013/12/11◥
- SYSTEM◥
- 00:40:33
- 様が入室しました。
- ◥
- 00:40:43
- 久しぶりのマリオンをぺろるかい。
- SYSTEM◥
- 00:41:27
- 様が入室しました。
- TOPIC◥
- 00:42:44
- 〈黄金の林檎亭〉夜 by
- ◥
- 00:43:20
- 夜も更けた〈黄金の林檎亭〉。
- 00:43:41
- 人もすっかり捌けた店内で、一人テーブル席を占有する者が居た。
- 00:44:39
- テーブルにはいくつもの図面を広げ、腕を組み、真面目な顔でにらめっこしている。
- リーゼル◥
- 00:46:17
- 「……ふう、流石にどれもそれなりに値が張るな」
- 00:48:11
- 「しかし、いつまでも夜更けに部屋や庭を借りるというのも気が引ける……ううむ」
- マリオン◥
- 00:48:27
- 「何が?」 唐突に、ひょこんとテーブルの上に銀髪の生首が現れた
- リーゼル◥
- 00:49:04
- 「ま、マリオン!? い、いたのか……」 驚いて、別にやましいことがあるわけではないがさっとテーブルを片付けた。
- マリオン◥
- 00:49:24
- 否、正確にはテーブルのど真ん中ではなく縁にだ、身を低くして近づいて顔を出しただけだろう。普通に歩いてくればいいものを
- 00:50:06
- 「今来たところ・・・勉強?」なにやら紙束が
- リーゼル◥
- 00:51:07
- 「いや、そういう訳ではない。学ばねばならぬことがたくさんあるのは確かだが」 集めたものは手元の封筒にしまい込みました。
- マリオン◥
- 00:53:06
- 「…ああ」ぽんと手を打って 「ザルツに手紙? 婚約者とか」
- リーゼル◥
- 00:53:56
- 「ザルツへの文ならば、先日出したばかりだ。次に返事が来るのはまだまだ先だな」
- 00:54:16
- 「そうそう、手紙にはマリオンのこともきちんと書いておいたぞ」
- マリオン◥
- 00:54:37
- 「そう、貴女はここに居るって知らせてるのね」私?私はいいんです
- 00:54:45
- 「え」
- リーゼル◥
- 00:55:11
- 「まぁ……強引に出てきた身ではあるが、両親に不義理を働くのは本意ではないからな」
- 00:55:21
- 「……む、ダメだったか?」
- マリオン◥
- 00:56:48
- 「(ふるふる)貴女がいいのなら、構わない」私は犯罪者崩れのようなもので、彼女の実家の者が素性を調べればそれと知れてもおかしくはないのだが
- リーゼル◥
- 00:57:51
- 「構うことなどあるものか。君は私の親友だ」
- 00:58:09
- 「手紙の内容としては、定番とも聞くしな」 友達のこと。
- マリオン◥
- 00:58:42
- 「…ありがとう」>親友 「そういうもの?」私は手紙など書いたことがないから分からない>定番
- リーゼル◥
- 00:59:29
- 「礼を言われるようなことではない」
- 00:59:58
- 「うん、そういうものらしい。私も遠方に出ることなど無かったから、あまり手紙を認める機会はなかったので、伝聞に過ぎぬが」
- マリオン◥
- 01:01:39
- 「文章を考えるのは難しい。それよりも花でも贈った方が早い」こくりと頷き
- リーゼル◥
- 01:02:17
- 「花を贈る、か。確かに文章より簡単に思いなどを伝えられるかも知れぬな」
- マリオン◥
- 01:05:20
- 「この季節なら…そう、南天とか、柚子を贈るのもいい…と思う」
- 01:06:00
- 「どちらも幸福や感謝を表す花」
- リーゼル◥
- 01:06:56
- 「ほう……。もう少し早く聞いておけばよかったな。手紙に添えておけば、より私の現況が伝わったろうに」
- マリオン◥
- 01:08:18
- 「南天の花言葉はもう一つ、”愛情は増すばかり”」
- リーゼル◥
- 01:09:30
- 「愛情は増すばかり……」 復唱して考えてみるが、それは今回書いた手紙にはそぐわない気がして、難しい顔になった。
- マリオン◥
- 01:09:40
- 「婚約者の人に送るのにもいい(こくり」
- リーゼル◥
- 01:09:57
- 「え、あ、ああ……うん……そうだな」
- マリオン◥
- 01:11:33
- 「…もうすこし別のがいい?」
- リーゼル◥
- 01:11:56
- 「いや……うん、次の機会があれば考えておこう」 その時は季節が変わってしまっているけれど。
- 01:12:02
- 「それよりも」 露骨な話題転換。
- 01:12:21
- 「今日はどうしたのだ? 女将か私に用事でもあったか?」
- マリオン◥
- 01:12:54
- 「シクラメンは”はにかみの中の愛”、アングレカムは”いつまでもあなたと――ん」
- リーゼル◥
- 01:13:37
- 「…………」 そんな花言葉を聞いてまず浮かんでくる相手が婚約者ではないというのはどうなのだ。
- マリオン◥
- 01:14:07
- 「貴女を見に来た」
- リーゼル◥
- 01:14:21
- 「見に?」 それは予想外です。
- マリオン◥
- 01:16:30
- 「何故か私はランクが上がってしまった。から」貴女と同じ仕事を受けるわけにはいかないのだそうだ。解せぬ
- リーゼル◥
- 01:17:28
- 「ああ、そうか。私もそろそろグレードが上がる頃だとは言われているが……君は一足先に、だったのだな」
- 01:18:37
- 「マリオンと共に仕事に出るためには、精進せねばな」 うむ。やはり自由な訓練の場が必要だ。
- 01:19:08
- 「しかし、私に会いに来るためだけにマリオンにわざわざ足労を掛けてしまうのは少々気が咎めるな……」
- マリオン◥
- 01:19:11
- 「(こくり)」>一足先 「あの武器、やっぱり調子が悪い」
- リーゼル◥
- 01:19:45
- 「〈シルクロード〉だったか。あの時はかなり上手く行っていたが、また調子が悪くなってしまったのか」
- マリオン◥
- 01:19:57
- 「(ふるふる)いいえ、多分違う。調子が悪いのはたぶん私」
- リーゼル◥
- 01:20:18
- 「……風邪でも引いたか?」
- マリオン◥
- 01:20:32
- 「だから今日は不足している物を補いに来た」
- リーゼル◥
- 01:21:02
- 「不足しているものというと……」
- 01:21:17
- ゆびわ、ましょうせき 冒険者の必需品です。
- マリオン◥
- 01:21:37
- 「風邪はひかない、大丈夫。」わたしはいしゃだよ? 「だから、貴女を見に来た」
- リーゼル◥
- 01:21:59
- 「私を見に来るだけで何かが補えるのか」
- マリオン◥
- 01:22:30
- 「補える」
- 01:22:49
- 「不足がちなリーゼル分が」うむ
- リーゼル◥
- 01:23:29
- 「わ、私分……」 その発想はなかった。
- 01:24:24
- 「しかし、私分とやらを補給するためだけにわざわざ此処へ来るというのも面倒ではないのか?」
- マリオン◥
- 01:24:26
- 「これでおそらく三年戦える」なお数字に根拠は無い
- リーゼル◥
- 01:24:51
- 「これだけで3年もとは」 私はびっくりだよ。
- マリオン◥
- 01:24:53
- 「大丈夫、問題ない」3の仕事とかあんまりないのだ
- 01:25:31
- @逆に考えれば一目見れば三年会わなくていいって言われてるようなものですよね!
- リーゼル◥
- 01:25:47
- @かなしいです
- 01:26:33
- 「問題ないのならば良いが……しかし君の調子に影響を与えるというのなら、宿を変えるという手も……」 真面目な顔です。
- マリオン◥
- 01:28:33
- 「ああ、私がこっちに移ってもいい」草花の移動が少々面倒だが
- リーゼル◥
- 01:29:49
- 「ああ、でも君の場合は部屋での草花の育成許可を得ねばならないのだったな」 なんか沢山栽培しそうだし。
- マリオン◥
- 01:31:50
- 「許可……?」
- リーゼル◥
- 01:32:20
- 「まさか、あれだけの種類と量の草花を無断で栽培していたのか……?」
- マリオン◥
- 01:33:02
- 「特に言う必要もないかと思ったけど、そうでもなかった・・・?」
- リーゼル◥
- 01:33:43
- 「多少なら不要だとは思うが、君程の領域になると取っておいた方が無難だと思う」
- 01:33:54
- 「それなりに特殊な物も栽培していたりしないか?」
- マリオン◥
- 01:34:32
- 「…仕方が無い。いくつかは公園か郊外に植え替える。どの道、あそこではあれ以上育てるのは難しかった」
- リーゼル◥
- 01:34:44
- 「それはもっとダメだ」
- マリオン◥
- 01:35:13
- 「・・・・・・扱いを知らないと危険なのがいくつか」>特殊な物
- リーゼル◥
- 01:35:36
- 「……だろうと思った。まったく見たこともないような種類も見掛けたからな」
- マリオン◥
- 01:36:21
- 「大丈夫、綺麗な水で育てれば毒は吐かない」 それはどこの腐海の植物ですか
- リーゼル◥
- 01:36:51
- 「そういう問題ではない」
- 01:37:19
- 「……ふむ、君が満足するだけ植物を育てるにはどれ程の広さが必要なのだ」
- マリオン◥
- 01:37:56
- 「むぅ…」やはり、北の森辺りに秘密の庭でもこさえるべきか、害獣アホンダラがわくけど
- リーゼル◥
- 01:38:22
- 「……」 この子は今絶対ダメな発想に頭が支配されている。
- マリオン◥
- 01:39:52
- 「大抵のものは鉢で済む。庭に移す必要があるのは」あの子とあの子とあの子で 「普通の家の花壇くらい?」
- 01:40:35
- 「(こくり)」やがて育ったあの子は見事に外壁を覆いつくすだろう。
- リーゼル◥
- 01:41:22
- 「となると……」 がさごそ、先ほどの封筒を漁り始めて、一枚の図面を取り出した。 「このくらいの広さがあれば十分だろうか」 間取りの庭の部分を指で囲ってみた。
- マリオン◥
- 01:45:18
- 「…この庭は東側?西側? 隣の建物の塀はどの辺り?」図面を見て最初に気にしたのが庭への日照という・・・
- リーゼル◥
- 01:46:36
- 「近隣に日照を妨げるような建物はほぼ無い」 そもそも音を立てても大丈夫だという条件で探しているから。 「ええと……植物を育てるには東側の方がいいのか?」
- マリオン◥
- 01:47:15
- 「東南の角地なら一番日当たりが長い。」
- リーゼル◥
- 01:48:16
- 「ふむ……直接見てもらった方が早そうだな」 条件にそこそこ沿いそうだと思うものをさらに封筒から取り出して、テーブルの上に置いた。
- マリオン◥
- 01:48:21
- 「陽に当てすぎない方がいい種類もいるけれど、それはそれで工夫できる。」
- リーゼル◥
- 01:48:59
- 「その辺りは私には分かりかねるからな……。この中で良いと思うものがあれば行って欲しい」
- 01:49:04
- 言って。
- マリオン◥
- 01:49:59
- 「……」図面を見比べて、時折方角や位置を質問して吟味している
- リーゼル◥
- 01:51:33
- 「……」 その様子をつい真剣に眺めていた。ああ和む。
- マリオン◥
- 01:54:09
- 「これが一番良さそう」選んだ物件は20年前の王都奪還直後に建てられたものでお世辞にも造りの良い建物ではない。
- リーゼル◥
- 01:55:33
- 「此処か? 確かに静かで日当たりも良いだろうが、建物の老朽化が少々不安だぞ?」
- マリオン◥
- 01:56:46
- 「問題ない」必要なのは庭と苗床であって寝床ではない
- リーゼル◥
- 01:58:08
- 「そういうのならば、此処で考えておくか。建物に関しては、補修や建て直しを考えておいても良いしな」
- マリオン◥
- 01:58:57
- 「? そういう話?」
- リーゼル◥
- 01:59:18
- 「は……」 しまった、つい。
- 01:59:47
- 「……ああ、ええとだな。……うん、私もそろそろ鍛錬の場所に困って来たから、庭付きの家を買おうかどうかを悩んでいてな」
- マリオン◥
- 02:00:29
- 「なるほど」
- リーゼル◥
- 02:00:29
- 「それでその、うむ、ついでに訊いてみただけで、特にこれと言って他意はないのだ」
- マリオン◥
- 02:02:06
- 「じゃあ、買ったら庭を借りに行く……訓練場所以外のところだけ」
- リーゼル◥
- 02:03:14
- 「…………」 その様子を見てしばし思案して。 「……いや、差し支えなければ、いっそ其処に越してはどうだ?」
- マリオン◥
- 02:03:42
- 「……空き部屋と壁と塀も借りてもいい…?」と聞こうとして
- 02:03:52
- 「その発想は無かった」
- 02:04:47
- 「じゃあ、そうする」いいの?なんて事は聞かない。悪ければすすめまいし遠慮はしない約束だ
- リーゼル◥
- 02:04:49
- 「同じ場所に住めば、先ほどの私分という問題も解決出来るだろう?」 どれ程必要なのかはちょっと分からないが。
- 02:05:49
- 「う、うむ。そうしてくれ」 親友と同棲することくらい大したことではないはずなのに、何故か妙に緊張してしまう。
- マリオン◥
- 02:06:40
- 「(こくこく)」なんだろう、この高揚感は。新しい庭を任された(まかせてません)ことへの喜びか
- リーゼル◥
- 02:07:19
- 「扱いに知識が居る植物なども、役所の許可でも貰っておけば大丈夫だろう」
- マリオン◥
- 02:09:26
- 「役所…」平気だろうか、うん、たぶん平気だろう。あれはあれと見分けがつきにくいし、今は球根のあれも大丈夫だろう
- リーゼル◥
- 02:10:27
- 「お互い冒険者として実績も積んでいる。信用はそれなりに得られているだろうからな」 多少の融通は効くはずだ。
- 02:10:38
- 「よし……そうであればガメルを貯めねばならぬな」
- マリオン◥
- 02:11:29
- 「いくら必要?1万くらい?」
- リーゼル◥
- 02:12:06
- 「補修費や諸費用を含めれば、大体2万ガメルくらいは見ておいた方がいいだろうな」
- 02:12:34
- 「まぁ、あと2回も仕事をこなせば十分考えられる範囲だと思う」
- マリオン◥
- 02:15:37
- 「1万ならすぐ用意できる」
- リーゼル◥
- 02:16:07
- 「私一人で用意するつもりだったが……」
- マリオン◥
- 02:17:46
- 「私の庭よ」えっ
- リーゼル◥
- 02:18:11
- 「それはまぁ、その通りだが」 私なんて一部が使えれば十分だし。
- 02:22:06
- 「ともかく、家についてはそういう方向で考えておこう」
- 02:22:19
- 「時間があれば、明日にでも直接見に行ってみようか」
- マリオン◥
- 02:22:54
- 「(こくり)現物を見ておきたい」
- リーゼル◥
- 02:23:42
- 「うん。では今日はそろそろ休むか。今から戻るのも面倒だろうし、泊まっていくか?」
- マリオン◥
- 02:26:22
- 「そうする。いろいろ話したい」主に何を植えるとかどこの部屋を使えるかとかすんごい自分(植物)本位な話だが
- リーゼル◥
- 02:27:12
- 「明日に差し支えない程度ならばいくらでも付き合おう」 明日見に行けなくなったら本末転倒だ。 「では、いこうか」 立ち上がって微笑みかけた。
- マリオン◥
- 02:28:57
- 「ええ」自然に微笑み返してついて行きました
- ◥
- 02:29:08
- そんな感じでお疲れ様でした><
- ◥
- 02:29:25
- お疲れ様でした><
- ◥
- 02:29:34
- ラウンジに逃げるよぉふええ
- SYSTEM◥
- 02:29:38
- 様が退室しました。
- SYSTEM◥
- 02:29:45
- 様が退室しました。
- ◥
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発言統計 |
リーゼル | 68回 | 52.3% | 2440文字 | 58.2% |
マリオン | 55回 | 42.3% | 1616文字 | 38.6% |
| 6回 | 4.6% | 126文字 | 3.0% |
| 1回 | 0.8% | 9文字 | 0.2% |
合計 | 130回 | 4191文字 |