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20140923T_0

2014/09/23
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22:15:56
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22:16:14
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TOPIC
22:16:46
マギテック協会アルセイン支部“灯明の匣” by
22:16:57
まず回想から(ぇ
22:17:17
なんてこった
22:18:03
 
22:19:44
アルセイン王国におけるマギテック協会は半ば公共機関である。
22:21:23
街の血管たる上下水道、街灯、各種魔動機械の維持管理、あらゆるインフラを受け持つ彼らは広く国民に受け入れられ、頼りにされている。
22:22:33
ただ、何事にも例外というものは付き物で、大きな組織ともなれば当然、例外の一つや二つはあるものだ…
22:23:49
”その部署”はいわゆる吹き溜まりのようなもので、益体も無い研究に私財や命を費やす馬鹿野郎どもの巣窟というのが専らの評判である。
(・_・)、
22:26:07
「成る程、つまり貴方はこう仰りたいのですね。装備の増強を、と」この慇懃無礼で人をゴミのような目で見るルーンフォーク女性もその部署の一人だという。
X-IV
22:27:18
ガシャン、と首肯したのは全身鎧に身を包んだ人物(?)だ。X字に開口した特長的なバレルヘルム、いわゆるバケツヘルムを被っている。
(・_・)、
22:29:36
「備品、お分かりですか? 備品の復元には私どもの貴重な財産、つまり市民の財産が使われているのですよ?」とある遺跡で発見されたこのX(イクス)なる存在、先に発見された仕様書では人型戦闘用魔動機と思われたが、何のことは無い、中身はルーンフォークだったわけで
22:32:03
「正直、備品の為に追加予算を申請しても、もう下りそうにないので無理、と申し上げておきましょう。」調査や発掘、復元に際して随分と水増し請求して他に回す事が出来たので当面の目標は既に達成されているのだが
X-IV
22:33:42
ガシャン…、と気持ち沈んだ響きでバケツがやや下向きになる。
(・_・)、
22:36:27
「そうですね、備品がもっと高機能である事を証明出来たならば、或いは追加検証の余地あり、という事で予算も下りるかもしれませんね」なお、この備品は現在冒険者として活動させている。その収益の全ては当協会の当部署の預かりである。
X-IV
22:37:28
ガシャ、とバケツ(顔)を上げた。性能を誇示する、つまり、戦闘任務をこなせばいいのだろう。
(・_・)、
22:39:51
「当面、小口出金での装備充当くらいは面倒を見てさしあげましょう。後は成果次第です。」その成果は全て当協会の当部署の成果となるのだ。失敗したら? そんな備品は当協会には存在しませんでしたよ?
X-IV
22:40:29
ガシャン、ガシャン、と力強く二度首肯して、ガシャガシャと小走りにその場を後にした。
22:40:33
 
22:40:36
 
TOPIC
22:40:51
皆朱の矛槍亭 by
X-IV
22:41:16
ガシャン、と首肯する。
アーロン
22:42:04
「あぁ? わっかんねぇよ。共通語喋れや」
X-IV
22:42:31
ガシャガシャ、と首を横に振る。Xは言葉を発しない。
アーロン
22:44:12
「どこのどいつだってぇんだ、こんなポンコツを拾ってきやがった野郎はよぉ」迅速の火縄壷でパイプに詰めた煙草に火をつけつつ
X-IV
22:45:23
ガシャ、と依頼板を指差してから、ガションと自分の肩鎧を叩く。
アーロン
22:47:22
「だぁから、分かんねぇって言ってんだろうがよぉ? そんなに仕事が欲しけりゃテメェで面子を集めてきやがれ」
サイレンス
22:48:18
「……戻った」と言いながら酒場に入ってきたのは真っ黒の鎧の男だ
X-IV
22:49:22
Σ|X | 交渉はXの能力を超えた任務である。しかし、やらねばならない。装備を充実させなければならないのだ。
サイレンス
22:50:08
「……前よりは簡単なやつだ、と言っていたのに何故かまたドラゴネットだったのだが」
アーロン
22:50:20
「おう、テメェの仕事ならねぇからな」一定以上のランクの冒険者への定型句である>サイレンス
サイレンス
22:50:37
「……ないのか」
アーロン
22:51:11
「ばっか、おめぇ、一度殺った相手なんざ二度目は楽勝だろうがよ。あんなもん仕事のうちにも入りゃしねぇぜ」
サイレンス
22:51:47
「……そういうものか。まぁ、仕事がないのなら少しゆっくりさせてもらおう」と適当な席に座る
X-IV
22:53:56
ガシャンガシャンと店内をうろつく全身鎧。星無しか一つくらいに見えるモヒカンやらトゲトゲパッドの男の元を訪れては無言でじっと見つめる(キュイィイン)
サイレンス
22:54:42
「……」席に座り、黙って本"たのしくおぼえるどらごんご"を取り出す
モブ
22:57:22
「な、なんだこの野郎、喧嘩売ってんのか、あぁ?」「おい、何とか言えよコラ」「くそ暑苦しい格好しやがって」
X-IV
22:58:18
ガシャ、と依頼板を指差し、シャン、と男たちを指差し、ガションと自らの肩口を示して、
22:58:25
ガシャン、と首肯した。
モブ
22:58:39
「「「わっかんねぇよ!!!」」」
X-IV
23:01:20
/十/… ガシャ、とバケツを傾げる。どう伝えればいいというのだ。
モブ
23:04:55
「てめぇ、馬鹿にしてやがんのか!」「おら、何とか言えっつってんだろ(げしと、脛を蹴飛ばす。金属鎧なのでむしろ痛い)いてぇっ」
X-IV
23:06:19
キュイ、と脚部に受けた軽微な衝撃にバケツに内蔵された照準スフィアが反応する。視線を向けただけともいう。
モブ
23:11:24
「こいつ、マギスフィアなんて隠し持ってやがるぞ!」「てめぇ、やる気か?やる気かオラ」「おい、オヤジが…(ちらとカウンターを見るとニヤニヤしながら煙草をふかしつつ酒を呑んでいる。見物する気らしい)へっ、畳んじまえってよぉ?」」
サイレンス
23:11:57
「……うるさいのだが」
X-IV
23:12:44
ガシャガシャン、と首を横に振る。人族と交戦するのは重大な規定違反だ、Xにそのような越権行為は認められない。
モブ
23:15:27
「あ゛ぁ? 関係ねぇ野郎はすっこん…で…」「お、おい、あれ…やべぇぞ"黒騎士"じゃねぇか!?」「じょ、冗談じゃねぇ、あんなキチガイ相手に出来るかよ!」奴は竜に単騎で突っ込むとかいうイカレ野郎だという噂だ。
サイレンス
23:16:01
「……キチガイ」
X-IV
23:16:50
〝| X| 釣られてそちらを向けば成る程、黒い鎧を着込んだ戦士がいる。
モブ
23:18:12
「ひぃ」「ち、違っ、こいつが勝手に」「に、逃げるぞぉ!」男達は泡を食って我先に入り口へと駆け出した。
アーロン
23:19:43
「チッ、同じモブ野郎でもダニより使えねぇクズどもがよぉ」ぺっと床に唾を吐く。後で自分で掃除するんだけどね…
サイレンス
23:19:52
「……まったく」
X-IV
23:20:33
/十/ ガシャ、とバケツを傾ける。結局、交渉は失敗だ。
サイレンス
23:23:16
「……」しかし、最後に残ったこれは何なのか
X-IV
23:23:43
(ガシャン、キュウイィ)バケツがやや下向きに傾く。照準スフィアが床の吸殻や食べかすを追う。人間で言えば視線が彷徨っているといえるのだろうか?
サイレンス
23:25:46
「……」俺よりは30、いや、20程小さいが、着ている鎧はそのサイズには見合わない筋力が必要だろう
23:26:30
「……」つまり、相当な筋力がある。どうでもいいけど
X-IV
23:26:42
ガシャ|X |三| X|ガシャン 首を横に振るう。任務を遂行し、成果を上げて装備増強の許可を取るのだ。交渉で消費するリソースは無い、ならば成功するまで続けるのみだ。
サイレンス
23:28:18
「……」喋る様子はない。が、首を傾げたり振ったりと中々忙しいそうだ。
X-IV
23:29:36
ガシャン、ガシャンと再びモブの合間を右往左往している。何故、彼らを標的(仲間)に選ぶのか、簡単な理屈である。
23:30:51
彼らは認識票(エンブレム)を実に分かりやすく提示してくれているのだ。親切な事である。それにより自分のそれと近いものを探す事が出来るのだから大いに助かる。
モブ
23:31:21
エンブレム持ちは星無しでもステータスなんだよ!ほっとけ!
X-IV
23:34:19
| X| どうもこの冒険者というシステムは厳密な階級社会のようで、現在の自分に設定されたクリアランスを大幅に超えるものとの接触は好ましくないようだ。
サイレンス
23:35:02
「……」一体何をそんなに右往左往しているのか。その間も何も発しない為目的が読めない
X-IV
23:36:14
ガシャン、ガシャンと二度掲示板を指差し、ガシャリと男達を示してから、ガション!と自らの肩口を(ry
モブⅡ
23:36:51
「「「だから、わっかんねぇよ!!!!」」」
サイレンス
23:37:13
「……」
23:37:38
「……仕事?」
X-IV
23:38:47
Σ|X | ガガシャン、と振り向いた。先ほどの黒い鎧の男だ。認識票は…
サイレンス
23:44:06
「……ランクが違うから俺は無理だが」
X-IV
23:45:12
|x|ガション…
サイレンス
23:49:44
「……その辺のなら星がなくてもある程度は合うんじゃないか?」
X-IV
23:54:46
〝|X | ガシャンとそちらを向き、キュイィィンと照準スフィアでターゲッティングする。自分の階級より下の任務を遂行してもいいのだろうか
サイレンス
23:55:33
「……モノによっては星が違っても良いとは聞いているが」
23:56:09
「……問題はそういう仕事は今はなさそうな点か」
X-IV
23:57:08
Σ|X | 管理責任者((・_・)、)はグレードに合う依頼を受けなさいと言っていた(もちろん、収益と名声だけしか考慮されていない)
23:59:06
ガシャン、首肯した。少人数でも受けられる依頼が無いではないが内容が偵察である。Xにはせいぜい威力偵察しか出来そうにない。
2014/09/24
サイレンス
00:01:27
「……まぁ実力があれば単独で出来る仕事も回されるだろうし」
00:01:48
「……少しずつ腕を上げればいいんじゃないか」
X-IV
00:03:21
ガシャン、と首肯した。だが現装備では様々な不都合が予測される。装備の増強は速やかに行うべきだと(ry
00:07:44
| X| 例えばそう、この鎧。経年劣化で防弾処理も魔化加工も機能しなくなり、追加装甲も消失、おまけに静粛性と着用時の負担も増大している。メンテナンスが必要だ。
00:08:59
| X| 武装についても正規採用品ではなく、あくまでも予備用のAクラスの大剣だ。
サイレンス
00:14:05
「……まぁ、誰かしら相手が来るまで粘れば良いだろう」
X-IV
00:14:42
ガシャン、と首肯した。
サイレンス
00:14:51
「……俺も宿へ戻ってまた次へ向けた準備をしよう」と立ち去ろう
00:16:29
そう言って真っ黒な男は立ち去った
00:18:13
真っ黒な男が立ち去り、それからしばらくした後に
アレクシス
00:18:27
「オラァッ!」ギィー、パタン(入店して静かに扉を閉める音)
00:19:11
「親父、仕事ォ!」
アーロン
00:20:35
「うるせぇ、俺に聞く前にてめぇで探しやがれ」
アレクシス
00:21:01
「おう。そうする」とりあえず掲示板を眺めてから
X-IV
00:21:09
ガション、ガションと相変わらずうろうろと彷徨っている。
アレクシス
00:21:16
「ねぇな」ないわー
00:22:13
と、改めて店内へ意識を向けなおすと、見覚えのある鎧がいる
00:22:25
「バケツちゃん、何やってんだ?」
X-IV
00:23:50
〝|X | ガシャ、と振り向く。あれはそう、個体名アレクシス、人間の戦士だ。高い技量(誤解)を持つ。
アレクシス
00:24:07
高い技量(器用11)
X-IV
00:24:23
| X|> ガシャン、と敬礼する。
アレクシス
00:24:40
「おう」手を上げて対応
00:25:07
「ンなトコで何やってんだ。そんな名前も与えられないモブと一緒にいても意味ないぞ」
モブⅢ
00:26:02
「んだとコラァ!」「っすぞオラ!」
X-IV
00:26:35
ガシャンと首肯する。順を追って説明するとだ
00:27:57
ガシャと自分を示し、ガショと掲示板を指差し、ギュインとモブ達を示してから自分をもう一度ガシャンと指差し、ガシャガシャと首を横に振った。
アレクシス
00:31:14
「ほーん。私は仕事を探しに来たのですが、このモブ共は私の言いたいことを理解出来ない為に途方に暮れています。私はどうすればいいのでしょう? か」
X-IV
00:32:05
Σ|X | 大体あってる
モブⅢ
00:33:27
「わかるわけねぇだろ!」「そうだ、適当こいてんじゃねぇ!」「ていうかそのバケツ野郎が何も言わねぇのが全部の元凶じゃねぇか!」
アレクシス
00:34:36
「実際バケツちゃんは喋れねえの?」
X-IV
00:37:11
| X|ガシャン Xは言葉を発しない。顔の無い人型の兵器なのだ。
アレクシス
00:37:57
「喋れねぇってさ。諦めて交流しろや」
モブⅢ
00:39:11
「そんな面倒くせぇ奴相手にするかよ」「そうだそうだ、遊びでやってんじゃねぇぞ」「喋れもしねぇ奴に背中を預けられるかってんだ!」
X-IV
00:40:19
|x|ガション…
アレクシス
00:40:45
「という具合でこういう面倒なヤツは相手にしなければ良い。覚えておこう」
00:41:16
「特にこういうセットで扱われるようなのは要注意だ。踏み台にされるぞ」
00:43:57
「ま、今日はオレら向けの仕事はなさそうだからこういう日は大人しく引き下がった方がいいだろ」
00:44:44
「待っても待っても仕事は来ない時はこねぇし、運が良けりゃすぐ見つかるだろうし」
X-IV
00:46:30
ガシャン、と首肯した。
00:48:34
| X| 任務を実行して成果を上げる事が出来ない以上、次にすべきことは何か。現装備の整備…は出来る範囲で済ませてある。となると後は鍛錬か
00:50:45
| X|’ この男性の両手剣技、斬り返しの技術はとても良いデータになった。彼の技をこの身に受けるか、また見る事は出来ないだろうか
アレクシス
00:51:47
「流石に顔だけこっち向けられてもわからん」
X-IV
00:51:59
キュゥィィン、と照準スフィアがバケツの中で位置を変えながらアレクシスの全身をくまなく観察する。
00:53:47
ガシャン、と屠竜剣の柄に手をかけて放し、ガショとアレクシスにその手を向けると、ギュ、ギュ、と手招きのような仕草をした
アレクシス
00:54:56
「ちょっと面貸せって?」
X-IV
00:57:06
ガシャン、ガシャ、と二度首肯し、手刀を作って空を切って、切り返す動作をしてから。キュイ、キュキュイ、キュイと照準スフィアをバケツの中で忙しなく動かして見せた。
00:57:52
ガシャン、と大きく頷いた…というより頭を下げた。
モブⅢ
00:58:08
「「「(わっかんねぇ……)」」」
アレクシス
00:59:05
「斬り返しを見せろってことか?」
モブⅢ
01:00:33
ガシャン、ガシャン、ガシャン! バケツが激しく縦揺れした
01:00:44
のを俺たちは目撃した
アレクシス
01:01:36
モブのナイスフォロー
01:02:17
「別にいいぜ。見せて減るもんでもないし、俺専用の技でもなんでもないし」
01:05:10
「が、オレは不器用だから斬り返してるだけでバケツちゃんみたいに全力で打ち込めるんならそっちで問題なさそうだけどな」
X-IV
01:06:33
|X |三| X| ガシャガシャンと首を横に強く振るう。Xが本来行使すべき"技"はああした武装の威力だけに頼った力任せのそれではないのだ。
アレクシス
01:11:42
「よくわからんけど見て喜んで貰えるんなら見せるぜ」
X-IV
01:14:14
ガシャガシャガシャガシャンとバケツが縦に大きく揺れた。このバケツは言葉を発しないが決して心を持たないわけではない。
アレクシス
01:17:15
「喋らん分何かオーバーリアクションだな」
X-IV
01:19:39
Σ|X | Xは言葉を発しない。故に意志の疎通を取るには身振りを用いるほか無いというのが、再稼動してから学習した事だったが誤りだったろうか
アレクシス
01:20:08
「まァいいと思うがな。見ててわかりやすい」
X-IV
01:21:24
|X|ガシャン、と首肯した。問題ない。
アレクシス
01:23:21
「さて、見せるのならどうするか。冒険者ギルドか?」
01:24:01
「よーし、冒険者ギルドだな。行くぞ!」ぐいぐい
X-IV
01:25:18
(((/十/_   ぐいぐいと引っ張られていく
01:27:23
こうしてアレクシスに引っ張られて冒険者ギルドへと向かったバケツちゃん
01:27:44
そこで心置きなく斬り返しを堪能し
01:27:52
何故か絵を描かれた
01:28:06
 
01:28:08
 
01:28:09
 
01:28:11
おしまーい
01:29:32
参加ありがとうございまーした
01:30:25
なまにゃんとお話することは多いけど、わぬさんとは大分ご無沙汰気味だったので、良かったかなと思います(粉みかん)
01:31:07
んでは、撤収。ありがとうございました。
SYSTEM
01:31:09
様が退室しました。
01:31:16
ご解読ありがとうございました!
01:32:03
そんなにご無沙汰だったろうかと思いつつ、そもそも一体どうやってなまにゃんを捕まえているのか…
01:32:11
では撤収
SYSTEM
01:32:13
様が退室しました。
発言統計
X-IV51回33.8%2268文字41.6%
アレクシス27回17.9%701文字12.8%
サイレンス23回15.2%568文字10.4%
(・_・)、5回3.3%501文字9.2%
24回15.9%479文字8.8%
モブ7回4.6%422文字7.7%
アーロン7回4.6%301文字5.5%
モブⅢ6回4.0%196文字3.6%
モブⅡ1回0.7%21文字0.4%
合計151回5457文字