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20151108T_0

2015/11/08
SYSTEM
00:00:32
名無し様が入室しました。
SYSTEM
00:03:09
ビーディ様が入室しました。
ビーディ
00:03:22
ぼとり
クロエ
00:03:33
グシャ
ビーディ
00:03:50
ベチャ
TOPIC
00:07:03
黄金の林檎亭 深夜 by 名無し
 
00:08:16
黄金の林檎亭。アルセイン王国でも有名な冒険者の店の一つであるが、今は深夜の時間帯。店は空いているが店内は薄暗い。
ビーディ
00:10:38
かららん
 
00:10:40
本来カウンター奥にあるべき女亭主の姿は無く、代わりにカウンター席では一人の女性がタバコをくゆらせつつ酒を飲んでいた
00:10:57
店内に他に人影はない
ビーディ
00:11:59
明らかに不健全そうな薄暗い店内を見回す。しまった、さすがに時間が遅すぎたか。
クロエ
00:12:39
「ん……」 軽く振り返って入り口に目をやった。無造作にコートを着た中性的な容貌の少女である。近くには巨大なメイスなど立てかけてある
ビーディ
00:13:09
「誰もいな―― …あ」 目があった。こわそう。どうしよう。
00:13:50
「えーと… あー…店の人…か?」
クロエ
00:14:39
「あー、ヒルダ……」 はいないんだった。というか留守を軽く任されているのだった。 「あー、違うけど、今は留守番をしてる。いらっしゃい。軽くなら何か作れるけど」
ビーディ
00:16:02
「あ、いや… 冒険者の登録を―― したかったんだけど、店主がいないんじゃ仕方ないな…」
00:17:05
そういえば、今日はまだ何も食べてない。 「ん… じゃあ、何か適当に軽いモノを」 近くの椅子に腰掛けて。
クロエ
00:19:05
「成程、登録ね」 それは間が悪かったな。にしても小さいな。 「いいよ。サンドウィッチくらいだけど」 タバコを灰皿で潰して、椅子をトンと降りてカウンターの奥に入った。
00:20:04
「こんな夜更けにくるんじゃ、ここには着いたばかりか?」 トントンと調理。スープに火を入れたりしつつ
ビーディ
00:20:38
ちょこんと椅子に腰掛けると、ふう…と吐息をひとつ。身長は150程、蒼い髪が印象的な小柄な少女?は、短躯に見合わぬ長杖などを手に提げている。
00:22:04
「ああ。さっきこの街に着いたばかりで… ちょっと時間、遅すぎたな…」 店内に残った煙草の匂いに少し顔を顰めて。
クロエ
00:23:52
「ま、流石にね。って言っても、ここの店主は結構夜遅くまでで起きてるんだけど、今日は会合があるとかでさ」 店番をしているだけあってか、料理は手際が良い
ビーディ
00:24:27
落ち着けば店内を見回す余裕が出てくる。へえ…冒険者の店って、思ったよりなんというか… 安普請なんだな…
00:26:31
「そうなのか。じゃあやっぱり、間が悪かったな…」
00:26:57
「あんたは見た感じ、冒険者、なのか? そう見えるけど」
クロエ
00:30:59
「ああ、そうだよ。そこに得物があるだろ?」ビーディの近くのラックに立ててあるメイスの事だろう。「はい。お待ちどう。スープは温まるまでもう少しな」 サンドウィッチを差し出し
ビーディ
00:33:34
メイスをちらり。よくあんなもん持てるな… おれじゃ多分1ミリもあがらない… 「――あ、ああ… まあ、おれだってそのうち… あ、いやこっちの話で――」 しどろもどろ。
00:34:55
さんどいっちうけとり。 「あ、ああ… ごほん。頂くぜ」
クロエ
00:35:03
「ん……
SYSTEM
00:35:23
 様が入室しました。
クロエ
00:37:03
「ん……ああ、どうぞ。大したものじゃなくて悪いけど」 ふぅん 「そっちは冒険者は初めて?」カウンターの奥の椅子に腰掛けた
ビーディ
00:40:22
む。初心者扱いはちょっと気に入らない。「…まあ、冒険者"は"初めてだけどさ―― 実力を示せば一人前の扱いをしてもらえるんだろ?」 ふふん。
クロエ
00:42:37
「ああ、そうだよ。実力があれば問題無いのが冒険者なんだけど……ギルドに登録はしてあるのかな、と思って」 ボトル持ってきて自分のグラスに注ぎ始めた
ビーディ
00:43:37
「え゛」 ギルド? 冒険者の登録って冒険者の店でするもんじゃないのか!
00:45:22
「……あ、ああ… ギルド、ギルドね。こ、これからしようと思ってたんだ! …うそじゃないぞ」
クロエ
00:45:22
「ああ、やっぱり……この国の住人はそれが当たり前になってるからなぁ……説明が無かったのかな」 恐らく他国の人間なんだろうとあたりをつけ
00:45:35
いや、ひとりごとですよひとりごと
00:47:56
「………」 なんというわかり易さ…… 「いや、それならそれでいいんだけど……分からない事があれば教えるよ?」
ビーディ
00:48:09
そうか、この国は冒険者の店を仕切っているギルドがあるのか… なるほど、完全に理解したぞ… ぶつぶつ。
00:48:58
「お、おれにわからないことなんて―― …ま、まあ一応聞いておいてやるか。知ってるけど、一応、一応!」
00:49:33
「あー… そのギルドとやらは、何処にあるんだ?」
クロエ
00:51:54
「ここから南、門から入って川を渡り、真っ直ぐ下れば商業区がある。大通りに面していて、ティダン神殿の向かい側だから分かり易いよ。近くで聞けばすぐに分かる」
ビーディ
00:52:38
「なるほど… まあ知ってたけどな」 さんどいっちむぐむぐ。教えてもらっといて礼も言わないお坊ちゃん体質であった。
クロエ
00:54:32
「ついでに、この国は冒険者が発祥だけあって、その数が多いからギルドが管理している。担当するのは実力の審査とかかな。その証明みたいなものが交付されるから、それに応じて冒険者の店で仕事が貰える」 やや苦笑気味
ビーディ
00:54:34
頭の中で地図を構築しつつ、場所に目星をつける。この程度判定するまでもない。なぜならおれは天才だからな。
クロエ
00:55:07
「まあ、そのあたりも知っているんだろうけど」
ビーディ
00:56:03
「まあ、実力は問題ないとして―― まさか、登録に金が必要になったりは――しないよな?」 意外とケチンボ。
00:57:09
ちらりとクロエの胸元に視線がいった。…め、目に毒だ! さっと視線をそらす童貞坊や。
クロエ
00:58:08
「その辺りは大丈夫。ギルドのバックは実質的に国だからね」 ヒューディの視線を追ってみた 「ん……あれ」 あ、こいつ男か
ビーディ
01:02:19
「なるほど……」国がバックであるとなれば、名を売るにはうってつけだな。 「――ん、何だ?」
01:02:59
ふとクロエの視線に気付いて上目遣い。何処を見て、"あれ"なんだ。
クロエ
01:05:24
「ああいや、なんでもないよ」 気にしてそうな雰囲気だから言わないであげる 「ちなみにこの地方の国は冒険者に関しては皆この制度だから、いわゆる”冒険者と名乗ってるだけの荒くれ者”みたいのは少ないかな。あくまでそれなりだけど、信用はある」
ビーディ
01:08:04
「む――そうか。この国では冒険者をひとつの職業として認知されている、というコトだな。鼻つまみ者ではない――と」
01:08:55
……おれに気を遣ったな、この女。それはそれでちょっとむっとする繊細なお年頃。
クロエ
01:11:02
「そうだね。特にこの国は王サマが元々冒険者だから、低く見られることはあまり無い、かな」
01:11:19
むすっとした雰囲気に内心苦笑
ビーディ
01:13:24
「……元冒険者の王様か…」 相当名を上げたんだな。自らの国を持つまでに… そういうの、男のロマンってヤツを感じる。
01:14:21
「それで… あんたはどうなんだ? 冒険者としては長いのか?」 ちょっと挑発的に言ってみたりして。
クロエ
01:18:42
「ん……そうだなぁ、冒険者としてはそんなに長いって訳じゃない。元は兵卒みたいなものだし」まあ、冒険者…でいる期間は短いよな
ビーディ
01:19:48
「兵卒…? ならあんたは、軍隊にいたのか?」まだ冒険者ですらない。
クロエ
01:21:17
「軍隊、といえば軍隊か。でも国に使えてた訳じゃないから、私兵ってやつになるのかな」 位置づけとすればそうなるのか
ビーディ
01:24:04
「ふーん、傭兵みたいなモノか…」 なんで冒険者になったのかはしらないけど、詮索はしないでおくか。
01:25:40
それよりさっきから胸元が気になる。くそっこれ見よがしに胸元開けやがって! 少しは慎みというものを知れ!
クロエ
01:25:51
「ま、そんな感じ」 スープ差し出したり、水も出したり
ビーディ
01:26:34
まあそういいつつ見てしまうのが悲しいSAGA。スープ飲んだり水飲んだり。
クロエ
01:28:24
「しかし、そっちは何でまた冒険者に」
ビーディ
01:31:38
「それは… 何て言うか、こう――― 冒険者ってちょっとカッコいい感じ? …っつーか…」 あんまり明け透けに夢だロマンだというのも憚られる13歳。
01:33:22
「…まあ、世間におれの名を知らしめたい――ってトコかな」
01:34:13
ちょっとクールぶって言ってみたりして。
クロエ
01:36:25
「なるほどね。若者らしいって言えばらしいか。自信はあるんだ」 ふむ、と格好を眺め 「ひょっとすると、魔法使い?」
ビーディ
01:39:04
…何かまじまじと年上っぽいお姉さんに見られると気恥ずかしい。「…ああ、魔法はちょっと得意なほう…だけど」 ホントは前衛戦士に憧れてるんだけどな!
クロエ
01:42:09
「その歳で魔法使いなら大したものだ。冒険者としては歓迎されるよ
01:42:10
01:45:06
「ああ、そういえば魔術師ギルドならここから北東にある、あの大きな三本の塔。他の国に比べると大分開放的って話。まあ、私は縁が無いけど」
ビーディ
01:46:19
「…おれはもう大人だよ。じゅ、15歳だし、成人してる。そりゃ、背はこれから…だけど、おれだってそのうち…!」 傍らに立てかけられたメイスを見て。おれだってあれくらい装備できるんだからな、いまはむりだけど!
01:47:14
ギルドの位置おぼえた。まあ、後日顔を出してみるか…
クロエ
01:51:46
「………」どもるなどもるな 「それは失礼。まあ、背に関しては、これからか」うん
ビーディ
01:54:26
「おれだってそのうちでかくなって、筋肉だってすごいことになるんだからな… 絶対の絶対にだぞ!」
クロエ
01:55:07
「……分かった分かった。でも、こんな鉄塊振り回すより、長所を伸ばした方がいいと思うけど」
ビーディ
01:58:47
おちついた。「…あんたの言ってるコトはわかるよ。短所を無理矢理伸ばさなくても、長所を伸ばして適材適所、ってんだろう? …でもさぁ。魔法なんてカビ臭い技術、あんまり… その、カッコよくないじゃん…」
02:01:08
「剣一つで身を立てる、とか―― そっちのほうが男らしくてカッコがつくじゃん?」
クロエ
02:02:23
「え、そう?私はいいと思うけど。戦闘でも、ただの前衛より役立つ」 といったところで 「ああ……そうか。騎士とかは憧れるものか」 一般的に
ビーディ
02:06:57
「…魔法の有用性と有効性は、あんたよりも理解してる」ふん。「……でも、おれは… ああ、わかってるよ。おれは頭がいいんだからな。でも、そういうのに憧れるくらいいいだろう!」 むきー。
クロエ
02:11:47
「まあ、鍛えるのは悪く無い」 魔法使いでも体は使うし 「ああ、そろそろ店じまいだけど、宿取ってく?」 この時間になったら鍵締めちゃっていいよと言われてるのだ
ビーディ
02:12:25
「ん、ああ…」そういえば宿すら探してなかった。若さゆえの無計画。
02:13:29
「まあ、宿のアテはなくもないけど、折角だから泊まっていくとするか」アテなどあるはずもなかった。
クロエ
02:14:07
「そう。ああ、同室でいいなら一晩くらいはタダでいいけど」
ビーディ
02:15:12
「タダか、そりゃいい―― …って、よくあるかッ!」
クロエ
02:15:41
「ん。ベッドはちゃんと2つあるけど」はて
ビーディ
02:16:54
「ば、ばかかッ! そ、そういう問題じゃない… その、おれは男であんたは女で……」あせあせ。
クロエ
02:19:05
「冒険者ならそういうことも結構あるけど。基本野営なら分かれないし」 「まあ、別室ならそれでいい」
ビーディ
02:20:26
「そ、それはそうだが……」そういわれれば確かにそう…か? い、いやいや。でもタダなのはみりきだしなあ… 「…………別室で」だいぶ迷ったあげく、ヘタレた答えにいきついた。
クロエ
02:21:23
「ん。分かった。台帳に名前書いて。料金は明日払えばいいよ」 鍵渡そう
ビーディ
02:22:27
「ああ……」なんかどっと疲れた。かぎうけとりー、なまえかきかきー。
02:23:03
鍵受け取るときにちょっと手が触れてどきっとしたのはひみつ。
クロエ
02:23:20
「ふぅん。ビーディか」 「そういえば、私はクロエ。まあ、よろしく」
ビーディ
02:24:21
「……ビーディ・アインだ」可能な限りクールっぽく答えた。
クロエ
02:26:24
「ああ。じゃあ私は戸締まりしてから上がるから。おやすみ」 こちらはクールそのものだった
ビーディ
02:26:44
クロエ、か… まあ、憶えてやってもいい。ちょっとつっけんどんだけど、優しかったし…
02:27:11
「………おやすみ」
クロエ
02:28:16
「ん」 と軽く手を振ってから戸締まりしに向かおう
ビーディ
02:28:41
ちょっと名残惜しさも感じつつ、部屋へあがっていったのである。
クロエ
02:29:15
おわり。
ビーディ
02:29:22
――finわりnd
クロエ
02:29:35
ありがとー。てったい
SYSTEM
02:29:38
 様が退室しました。
ビーディ
02:29:45
ありがとーーーーーー
SYSTEM
02:29:48
ビーディ様が退室しました。
発言統計
ビーディ58回56.9%2453文字54.4%
クロエ41回40.2%1932文字42.9%
 3回2.9%123文字2.7%
合計102回4508文字