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SYSTEM >  様が入室しました。 (10/30-21:39:40)
ザイレン : 「……」 赤亭の朝は遅い。主だった三店の中では最も柄が悪く、故に最も夜が遅いからだ。 (10/30-21:40:46)
ザイレン : 「……」 時には死人のように横たわった酔っ払いを足元に、朝のコーヒーを飲むこともある。淹れてくれるのは朝番のコボルト達だ。 (10/30-21:43:10)
ザイレン : 「……」チップを与え、頭を撫でると跳ねるように去っていく。あの癒される小人達も、蛮族なのだ。 (10/30-21:44:06)
ザイレン : 「……なんなのだろうな」 蛮族とは。穢れとは。 (10/30-21:44:26)
ザイレン : 「……美味い」 蛮族の中で、珍しく創造的な作業に向くコボルトは、正直に言えばどこか異質で。 (10/30-21:46:19)
ザイレン : 「……」 罪悪感を憶えながらも、混乱をもたらす要素として見てしまう。 (10/30-21:46:57)
ザイレン : 「……」 彼らよりは、よほど己の方が蛮族らしかろう。しかしコーヒーうめぇ。 (10/30-21:48:17)
SYSTEM >  様が入室しました。 (10/30-21:50:37)
ザイレン : 「……ふー」 落ち着く。地獄の釜の底のような有様の店内が、嫌に落ち着く。 (10/30-21:50:43)
ザイレン : 「 (10/30-21:52:52)
ザイレン : 「……」 若干背中が軽いが、まぁここに連れて来る気にはならないし、独りの時間も貴重ではある。 (10/30-21:53:39)
アシャラ : 朝だというのに倦怠感とどことなく荒んだ空気の淀む店に、楚、と現れる一人の女 (10/30-21:55:59)
ザイレン : 「……おかわりを頼む」 そこゆくコボルトを呼び止めたところだった。 (10/30-21:56:18)
ザイレン : 「……アシャラか。お早う」 馴染みなので、軽く挨拶。 (10/30-21:56:52)
アシャラ : 「…ただいま戻りました“将軍”」 とカウンターにいる隻眼の店主に声をかける。 (10/30-21:56:54)
アシャラ : 「おはようございます、ザイレンさん」 ヴェール越しに少し表情を和らげ挨拶 (10/30-21:57:54)
ザイレン : 「仕事だったのか」 こんな朝に戻ってくるとは、ご苦労様だ。 (10/30-21:58:46)
アシャラ : 「…いいえ、先祖の供養に」 薄っすらと花と青茎の香りを纏っている。今日のヴェールは薄い黒だ (10/30-21:59:59)
ザイレン : 「……そうか。ご苦労様」 ある意味、仕事にも勝る務めだ。 (10/30-22:00:50)
アシャラ : 「アル=ハリールはこの地で役目を全うしました。私もそれに習い、従って生きていく事を父祖に誓ってまいりました…」 (10/30-22:02:24)
ザイレン : 「近いのだな」 故郷が。 (10/30-22:03:31)
ザイレン : 「……父祖への誓いか」 私は、もう一族の中での役目を全うする事は出来なくなってしまった。 (10/30-22:04:24)
アシャラ : 「この街は私の第二の故郷と言えましょう…」頷き (10/30-22:04:57)
ザイレン : 「私にとっても、そうだ。……主に、リオーネという事になるが」 (10/30-22:06:28)
アシャラ : 「…では、貴方は」 解放奴隷か何かという事になろうか (10/30-22:07:11)
ザイレン : 「いや……」 (10/30-22:07:53)
アシャラ : 「穢れとは何か…そう、問われましたね?」 (10/30-22:08:16)
ザイレン : 「ああ」 頷き。 (10/30-22:08:54)
ザイレン : 「私の出身は、グラシウス平原の一角にある。……いや、あった」 (10/30-22:09:29)
アシャラ : 「貴方にとって、それは“近しいもの”…だったのですか?」 言葉を選びつつ 蛮族の里を第二の故郷とするという、穢れを知りたいという男へ問う (10/30-22:10:08)
ザイレン : 「そうだな。私の生まれた里には、多くのダークトロールが共に暮らしていた」 (10/30-22:10:41)
アシャラ : 頷いた。一族の多くがその地で奴隷解放の為に戦い、散った。ともすれば彼の故郷にも一族の誰かが向かっていたかもしれない (10/30-22:11:21)
ザイレン : 「血こそ混じらなかったが、そこでは我々に分け隔ては無かったよ」 思えば、屈強な人の群れだったのだろう。あるいは脱走した奴隷の集まりが始まりかもしれない。 (10/30-22:12:13)
アシャラ : 「共に…」 その言い方は、奴隷身分にあったとは思えない。リオーネに引き取られたという事からもそういう事なのだろう (10/30-22:12:23)
アシャラ : 「そのトロール達も炎武帝を…?」 (10/30-22:13:05)
ザイレン : 「如何にも。そこは炎武帝信仰の元、人族と蛮族が交じり合いながら争わなかった場所だった」 (10/30-22:13:54)
ザイレン : いや、実際は強い者が実権を握っていたはずだったが、それすら普通の事でしかなかったのかもしれない。 (10/30-22:14:37)
アシャラ : 「真に争いが無かったのであれば尊い事かと…」 (10/30-22:15:24)
アシャラ : けれど、炎武帝は武の神。トロールもまた武の種族だ。戦いから離れるという事はなかっただろう (10/30-22:16:06)
ザイレン : 「そう見えただけ、かもしれない。幼い頃の事故、私情は拭いきれぬ」 (10/30-22:16:38)
ザイレン : 「だが、我が集落はカルハランの戦いで人族側に着き、勝利と引き換えに土地を失った」 (10/30-22:17:21)
アシャラ : 「……」 その言葉に僅かに安堵する。人が彼の故郷を奪ったのだとすれば、それは何と業深いことか (10/30-22:18:24)
ザイレン : 総体としては勝利したが、土地は殺到してきた敗残兵の群れに襲われて、滅んでしまった。 (10/30-22:18:34)
アシャラ : 「…申し訳ありません」 彼は故郷を失ったというのに安堵などという感情を抱いてしまったことか、或いはその記憶を語らせた事に対してか (10/30-22:19:22)
ザイレン : 「我らは王国に身を寄せたが……残念ながら、我らの習慣は蛮族に近かった。人の群れに混じわり切れなかった」 (10/30-22:19:39)
ザイレン : 「いや、あまり語る機会も無かった。有難い事だ」 (10/30-22:20:27)
アシャラ : 「…貴方は壊し、奪う蛮族とは似つかぬ方と存じます」 (10/30-22:21:05)
ザイレン : 「いや、私は力と生きる意志に従い、戦いによって得る事を否定できぬ者だ」 (10/30-22:22:04)
アシャラ : 「それは人であっても同じ事かと…」 (10/30-22:22:50)
ザイレン : 「穢れぬ事よりも、生きる事を選ぶだろう。不死者にこそならねども」 (10/30-22:22:53)
ザイレン : 「だが人は、穢れを忌む」 (10/30-22:23:14)
アシャラ : 「貴方は無辜の者、己より弱き者から奪う事を良しとなさいますか…?」 (10/30-22:23:46)
ザイレン : 「穢れの悪しきことを、心底では理解できておらぬのだ」 (10/30-22:23:54)
アシャラ : 「はい、人は確かに穢れを厭います。それは死を畏れ、不死という歪みを恐れ、蛮族という脅威を怖れるが故に避けがたい思いです」 (10/30-22:24:47)
ザイレン : 「生きるため為らずして、殺生を進んで行う気は無い」 (10/30-22:25:09)
ザイレン : 「されど、生きるために、己よりも弱き者を剣にて打ち倒し、糧を得ている事は確かだ」 (10/30-22:25:45)
ザイレン : 「それを否定する気も無い」 (10/30-22:25:54)
アシャラ : 「そうですね…相手が何者であれ私達(冒険者)はそれを打ち倒し、糧を得ています…」 (10/30-22:27:15)
アシャラ : 「それを助けんとする私もまた同じ事…」 (10/30-22:27:56)
ザイレン : 「それもまた、是なり」 (10/30-22:28:16)
ザイレン : 「そして私は、それを悪行と思えない」 (10/30-22:28:42)
アシャラ : 「それでも、私はこの行いが多くの人々を守り、救う事に連なるものと信じております」 (10/30-22:28:52)
アシャラ : 「戦う事、戦いを是とすることは蛮族の理でしょう。ですが、それと穢れを持つことは同義ではない、と私は思います…」 (10/30-22:31:22)
ザイレン : 「……私も、無辜の民あらば、これを守りたい」 (10/30-22:31:31)
ザイレン : 「蛮族の理にも、善はあると思うか、アシャラ?」 (10/30-22:32:41)
アシャラ : 「尤もたる穢れ、不死者は生きる者すべての敵です。それは穢れ故の行いでしょうか?」 (10/30-22:32:45)
アシャラ : 「己の意思に反さぬ事を“善”と呼ぶものかと…故に、善は人にも蛮族にもございます…」 (10/30-22:33:49)
ザイレン : 「左様か」 (10/30-22:34:12)
アシャラ : 「人の道義に近しい善のあり方をもつ蛮族もまたいるでしょう」 (10/30-22:34:12)
ザイレン : 「……されば、穢れ有りをもって悪とは言わぬと、貴方は言うのだな」 (10/30-22:34:59)
アシャラ : 「他者を慈しみ、尊重する心と魂を備える者を…私の心は悪と断じる事は出来ません」 (10/30-22:35:41)
アシャラ : 「穢れを有する事が悪と仰られるのであれば」 (10/30-22:36:09)
アシャラ : 「私はこの身に穢れを背負っても己の道を違えぬことでそれを否定いたしましょう…」 (10/30-22:38:19)
ザイレン : 「……ならば、私も善を為そう。穢れたこの身で」 (10/30-22:38:41)
ザイレン : 「なればこそ、徒にその身を危険に晒されるな……嘆く者も多かろう」 (10/30-22:39:20)
アシャラ : 「例えこの身が穢れようとも魂は清く在りたいと…そのように思います。」 (10/30-22:39:22)
ザイレン : 「貴方と語れた事、幸福に思う。……また、いずれ」  (10/30-22:39:50)
ザイレン : そっと会釈して、席を立つ。 (10/30-22:40:05)
アシャラ : 「…いいえ、貴方の穢れ無き魂に祝福のあらんことを」 (10/30-22:40:43)
ザイレン : @ふう。    ごめんねひたすらガチな子で! 今夜はこんなところで。 (10/30-22:41:21)
アシャラ : @いいえ、私もガチですから―― (10/30-22:41:39)
ザイレン : 「……」 静かな充足と共に、店を出よう。   @有難い事だ (10/30-22:42:19)
SYSTEM >  様が退室しました。 (10/30-22:42:22)
アシャラ : 「……」 去っていく背中を目で追いかけ、ふ、と瞼を閉じる (10/30-22:43:05)
アシャラ : 「……」 口にした言葉に偽りはない。憎むべきは穢れではなく他者を虐げんとする心だ (10/30-22:44:41)
アシャラ : 「……」 この命を落とす事があってもアル=ハリールの務めを投げ出す事は許されない (10/30-22:47:09)
アシャラ : 「……」 穢れを身に宿したとしても、だ。 (10/30-22:48:38)
アシャラ : 「……」 けれど、本当に耐え難いものは救うべき他者の命を損なう事だ。 (10/30-22:49:55)
アシャラ : 「……」 (ラティーファ)はそれに何処まで耐えていけるのだろうか (10/30-22:51:59)
アシャラ : 「……」 (アシャラ)は弱きものを包み、守る絹でなければならない。 (10/30-22:53:59)
アシャラ : 「……」 では、弱き私(ラティーファ)は誰が… (10/30-22:55:52)
アシャラ : おい、墓参り帰りなら手か顔くらい洗って清めてきやがれ、と店主が声をかけてきた (10/30-22:57:43)
アシャラ : 「…失礼いたしました、“将軍”」 (10/30-22:58:02)
アシャラ : “泣き虫ラティ”は卒業したんだろぉ、ほれ、さっさと行って来い。なんて事を言われてしっしっとされた (10/30-22:59:16)
アシャラ : 「…ありがとうございました。失礼いたします」 (10/30-22:59:43)
アシャラ : 楚と、頭を下げてとっている部屋に戻っていった (10/30-23:00:44)
  :   (10/30-23:01:23)
  :   (10/30-23:01:25)
SYSTEM >  様が入室しました。 (10/30-23:02:55)
ガブリエル : (ひょっこり (10/30-23:02:57)
ガブリエル : 「……お、おはよう。」 挨拶してやった>アーロン (10/30-23:03:35)
ガブリエル : 「し、仕事があったら手伝ってやらなくも…手伝ってやる。」 つい先日、アウグスタにいろいろ教えて貰った成果!ソフト(?)な語り口 (10/30-23:05:26)
ガブリエル : アーロンは言った。 おめぇに任す仕事、(今)ねぇから  (10/30-23:05:52)
ガブリエル : 「く、くそっ…くそっ、何なんだよっ、僕がせっかく…っ」>< (10/30-23:06:22)
シエロ : 「 見事なツンデレ… 」  ひょこり。 (10/30-23:06:40)
ガブリエル : 「べ、別に僕は他の店で仕事を探したっていいんだからなっ」 蛇女のところは怖いから最終手段だけど (10/30-23:07:31)
ガブリエル : 「だ、誰がツンデレだ!」 (10/30-23:07:43)
シエロ : 「 お前だ、お前 」 (10/30-23:07:53)
ガブリエル : 「……なんだ、お前か」 (10/30-23:07:55)
シエロ : 「 よ。 おはよ 」 片手あげた (10/30-23:08:14)
ガブリエル : 「僕がいつそんな得体の知れないものになったっていうんだっ」>< (10/30-23:08:21)
シエロ : 「 えっ 」 (10/30-23:09:00)
ガブリエル : 「む…お、おはよう」 あいさつはだいじ、こみゅにけーしょんのだいいっぽ、セージ的にしってる (10/30-23:09:02)
ガブリエル : 「 えっ 」 (10/30-23:09:11)
シエロ : 「 …… 」 視線ガンそらし 「 ああ、うん、……ウン? 」 つんでれだよな? (10/30-23:09:24)
ガブリエル : 「お前、今、物凄く失礼なことを思っただろう…お前まで僕の事を馬鹿にするのかよ…」じとー (10/30-23:10:06)
シエロ : 「 褒め言葉じゃなかったのかツンデレ… 」 真面目なかおで 「 すてーたすだって言ってたぞ 」 酔っ払いがな。 (10/30-23:11:08)
ガブリエル : 「そんなステータスはいらないし、僕はツンデレなんかじゃないっ」 (10/30-23:11:43)
シエロ : 「 …………… 」 まじまじ。。 「 そ、そうなのか… 」 そっかーちがったのかー (10/30-23:12:47)
ガブリエル : 「それで、アイツはどうしたんだ…? お前の」 あれ、あいつ(ヴィーゼル)はどっちかっていうと、こう…被保護者なんじゃないか (10/30-23:13:15)
シエロ : 「 俺の、て 」 ちょっと困ったっぽく 「 俺のじゃ無えなー、とりあえず。 今は外まわってんじゃね 」 (10/30-23:15:21)
ガブリエル : 「い、いや、そ、そういう意味じゃなくて、お前のその、なんだ…なんて言ったらいいのか分からなかっただけだよっ」 (10/30-23:16:22)
シエロ : 被保護者は否定しようが(ry (10/30-23:16:27)
シエロ : 「 はは、こないだ拾ったばっかだしな。何つって良いモンか 」 あ、隣座るわー (10/30-23:17:03)
ガブリエル : 「拾った…? 妖精なんかに拾われるなんて生活無能力者かアイツは……これだから、男って奴は…」 (10/30-23:18:53)
シエロ : 「 俺もそう思う…なんで気付いたら飯食わずに飢え死にしかけてんの、街中で…… 」 (10/30-23:20:15)
ガブリエル : 「頼りになる奴なのかそうでないのかよく分からない奴だったけど、そんな奴だったのか…」 ヴィーゼル↓↓ (10/30-23:21:13)
シエロ : 「 何か、訓練?なのか?アレ 集中するとガチ寝食忘れやがる…… 」 でも研究職とか魔術師とか多そうですよね (10/30-23:22:05)
ガブリエル : 「せいぜい枯死しないように見張ってるんだな。死んでなきゃ僕が直してやる」 (10/30-23:25:22)
シエロ : 「 無理矢理食わせてるけどなー。サンキュ 」 ちょっと笑ったわ。 「 …… 」 ほっぺたぷにろうt (10/30-23:26:48)
ガブリエル : 「だから、気安く僕の体に触るなって言ってるだろ」避けないけど (10/30-23:27:42)
シエロ : 「 いーじゃん、やらかいし 」 ふにふに。 (10/30-23:28:24)
ガブリエル : 「や、やわらかくないっ」 (10/30-23:28:52)
ガブリエル : 「……お前、妖精だろ。 どうして、僕に触るんだ」 穢れとかに過敏なんじゃないのか (10/30-23:29:34)
シエロ : 「 ぇー 」 やらかいよ (10/30-23:30:01)
シエロ : 「 ん? 触りたいから? 」 首傾げた。 穢れは別に、自分が判んないだけだし。強過ぎると気持ち悪いけど。 (10/30-23:30:35)
ガブリエル : 「嘘だ、本当は気付いてるんだろ…僕が、その、アレだって」 穢れ持ちだって (10/30-23:33:58)
シエロ : 「 お前はお前じゃねーの 」 首こて。気付くのかな、気付かないのかな。 うっすら気付くのかもしれない。 (10/30-23:35:07)
ガブリエル : 「僕は…私は…わかんない」 お前はお前って言葉は来歴の無い私には重いのだ (10/30-23:37:17)
シエロ : 「 だって、会ってからのお前しかしらねーもん 」 のっかる。のふ。軽いよ! (10/30-23:38:23)
ガブリエル : 「………あり、がと」 のっかられたので顔は見えないのでこんな事も言える (10/30-23:40:06)
シエロ : 「 ん。 マナに還っちまう俺等が言っても、アレかもしんねーけどさ 」 のふのふ。おんぶおばけ。 軽いけどあったかいよ。 「 今、目の前にいるお前が、俺の感じるお前だよ 」 (10/30-23:41:58)
ガブリエル : 「…あなたが何年先に還るのか…分からないけれど、私は…忘れないから」背中に感じる温もりにそっと手を伸ばし (10/30-23:45:03)
シエロ : 「 アリガト 」 指先触れ合わせて、ちょっとだけ握手。「 何年前、なんて、覚えちゃいねーけどさ 」 (10/30-23:46:26)
ガブリエル : 「うん…」 (10/30-23:47:49)
シエロ : 「 そんなん考えてても、意味ねーし  折角出られる『時』にかち合ったんだから、今と前、見とかねーとなぁ 」 (10/30-23:49:01)
ガブリエル : 「…意味はないかもしれないけれど、怖いから…あの時(館)よりも、ずっと心の底の方から登ってくるの」 (10/30-23:51:04)
ガブリエル : 「だから、私は駄目…」と下を向く (10/30-23:51:22)
シエロ : 「 ……そっか 」 流石に、こないだのアレも反応箇所見てれば、何かしら察しはつくよ? 「 じゃあ。 下向いてて良いからさ。 積み重ねてこーぜ 」 (10/30-23:52:16)
ガブリエル : 「積み、重ねる…?」 (10/30-23:53:54)
シエロ : 「 ん。積み重ねる 」 もふもふ。後頭部とかやんわり撫でてる。 「 年輪みてーにさ、これからを。登ってくるより多く、重ねて 」 (10/30-23:55:27)
ガブリエル : 「うん……」 でも、色々なものが嫌いで、信じられないままで積み重なっていくそれは、私を潰してしまわないだろうか、それが怖い。 握った手を少し強く (10/30-23:58:40)
シエロ : 「 …… 」 ぎゅう。指先。 「 セカイは、思ってるより厳しく無いんだってさ 」 小さな子供に語り聞かせるような。「 鏡、なんだって 」 (10/31-00:00:16)
ガブリエル : 「鏡…私が、辛いものだって思うから、辛く見える…?」 (10/31-00:02:44)
シエロ : 「 うん。 怖い、辛いって思ってたら、そう帰って来るんだってさ。郷を出る前、おばばが言ってた 」 (10/31-00:04:03)
ガブリエル : 「私には今しかないのに、辛くて怖いってことだけは分からされて(・・・・・・)いるの…」 (10/31-00:07:17)
シエロ : 「 …… 」 踏み込んで良いのか。ちょっとだけ迷ったけど。 「 『何』に 」 わからわれて、て。 (10/31-00:08:42)
ガブリエル : 「…『私』に」 すっと離れて振り返る。周りに人の目が無い事を確かめるとローブの襟元を緩めて引き下げた (10/31-00:12:44)
シエロ : 「 ? 」 首傾げてるけど、視線はそらさない。 (10/31-00:13:25)
ガブリエル : 鎖骨の下、左胸の上部に蜘蛛の様に見えるひび割れ状アザと、その上から推された三重円。見ようによっては腐敗神の聖印と見えるソレ (10/31-00:13:54)
シエロ : 「 …? 」 まじまじ見詰めて、数度瞬くけど。意味は良くわかんない。 「 ……痛そ、、」 純粋に怪我として認識してしまうわ、、 (10/31-00:15:33)
ガブリエル : 「…痛むの、ここから登ってくるの。信じるな、頼るな、祈るな、裏切られるから、って」 (10/31-00:15:35)
シエロ : 「 ……… 」 そーっと、それこそ言葉通り、腫れ物に触れるように。刻印に指伸ばしてく。拒絶を見逃さないように注意しながら。 (10/31-00:17:02)
ガブリエル : 「……ん」 びくりと身を震わせたものの、避けはしなかった (10/31-00:17:39)
シエロ : 「 ……… 」 そろり。そろり。 指の腹で触れるか触れないか。 触れた箇所から、ほんのり体温が伝わってく。「 しんじて、いいよ。 頼っても、凭れても良いじゃねえか 」 (10/31-00:19:22)
シエロ : 「 独りで出来ないから、集まって。集落とか、郷とかつくって。育むんだろ、ヒトってさ 」 (10/31-00:20:00)
ガブリエル : 「……そう、だけど…」 本当はそうしたいからこそ、今こうして人の中に在る。繋がりが断てないでいる。 (10/31-00:20:37)
シエロ : 「 けど? 」 促すだけ。遮らないんだ。 (10/31-00:21:16)
ガブリエル : 「……」 いやいや、と子供のように首を振る。頼ってはいけない、信じてはいけない、そうすればするほど裏切られた時に辛くなる事は、しるしが教えてくれる (10/31-00:22:52)
シエロ : 「 ……… 」 少しだけ笑んだまま、ゆっくり、ゆっくりと。触れる面積を増やしてく。 指の腹から、1本、2本。 5指。ただ押し当てるだけ。 (10/31-00:24:38)
ガブリエル : 「…分からないの、独りはいやだけど、誰かと居るのも怖い、居なくなるのが怖い…」 左胸に触れた五指が、暖かい。接点に自分の鼓動を感じる (10/31-00:26:52)
ガブリエル : 「……一緒にいてくれる?」 おずおずと顔を上げ、尋ねた (10/31-00:29:02)
シエロ : 「 そんなん、皆じゃね。俺だって怖いさ、いつ居なくなるか判んねェ 」 そっと掌まで。重なる体温と鼓動をかえして。「 でも、さ。 ……それで、全部拒んじまうって勿体無いし。知りたいから、触れ合いたいから、街に、外に出たよ 」 (10/31-00:29:35)
シエロ : 「 ん。 ……何より一番、じゃ無いけど。 多分 」 へにゃり。力の抜けた笑顔。「 こーやったら、手をのばせるくらい。一緒 」 (10/31-00:31:16)
ガブリエル : 「……私を裏切らないで、いてくれる?」 震える手で伸ばされた手を包み (10/31-00:32:18)
シエロ : 「 嘘はつかねーよ 」 包まれた手を、更に上から覆うよう。あいてる片手で。「 自分だけ、怖いんじゃない。皆怖くて ……それでも立ってる。な 」 (10/31-00:33:47)
ガブリエル : 「……うん、うん…ありがと、シエロ」 たぶん、名前で呼んだのは初めてかもしれない (10/31-00:36:19)
シエロ : 「 えー、と …… どーいたしまして。 …だっけ? 」 これで言葉間違ってない? 緩く首傾げて、伺い目線。「 あらためて、よろしくな。ガブリエル 」 (10/31-00:38:05)
ガブリエル : くすりと笑って 「ガブリエラ、っていうの本当は」 君はリエラと呼んでもいいしがぶがぶと呼んでもいい (10/31-00:40:15)
シエロ : 「 がぶりえら (10/31-00:41:12)
シエロ :  」 (10/31-00:41:14)
シエロ : もごもご復唱して、舌で転がす感じ。  「 皆の前で呼んでもいーの? 」 本人に聞く暴挙 (10/31-00:41:59)
  : 「み、皆には内緒だよ?!」 どこかのピンク頭さんのようなことをいった (10/31-00:42:24)
シエロ : ぴんくあたまさんw (10/31-00:42:36)
ガブリエル : なまえぬけた>< (10/31-00:42:55)
シエロ : 「 ン 」 首竦めて笑い返すわ。勿論判ってて聞いたもん。 (10/31-00:43:09)
シエロ : 「 ひみつ。な 」 ちょっとたのしそう。 (10/31-00:43:22)
アシャラ : 「 うん、ひみつ 」 何だろう、さっきまであんなに辛く苦しくて、胸が痛かったのに、今は暖かくて…あたたか…? (10/31-00:44:24)
シエロ : wwwwwwwwwwwwww (10/31-00:44:34)
シエロ : わらかすなwwwwwwwwwww (10/31-00:44:41)
アシャラ : おおっとWWW (10/31-00:44:46)
ガブリエル : 「 うん、ひみつ 」 何だろう、さっきまであんなに辛く苦しくて、胸が痛かったのに、今は暖かくて…あたたか…?  流石にリテイクw (10/31-00:45:07)
シエロ : うむ、なにもみなかった、よし (10/31-00:45:18)
ガブリエル : これが連投の弊害… (10/31-00:45:28)
シエロ : 「 ひみつ 」 くすくす。掌重ね合ったままですね? (10/31-00:45:49)
シエロ : 店主じゃなくてよかったさ —— (10/31-00:46:25)
ガブリエル : 「……」 自分の状態をよく見直してみよう。はだけた胸元、伸ばされ、触れられた手、それを包む手と手と手 (10/31-00:46:40)
  : あー、げふんげふん とわざとらしい咳払いが聞こえる (10/31-00:47:12)
シエロ : 「 ? 」 きょとんとしてるわ。 (10/31-00:47:35)
  : お前ぇらよぉ、俺の店はよぉ“そういう店”じゃねぇから と隻眼の店主が声をかけてきた (10/31-00:48:01)
ガブリエル : 「 Σ 」 (10/31-00:48:09)
シエロ : 「 え。 何が 」 普通に理解が無い妖精である。 (10/31-00:48:56)
ガブリエル : 「ゃ…い、いやぁぁぁっ!?(///)」 悲鳴を上げて飛び退いて胸元をかき合わせ、しゃがみ込んだ (10/31-00:49:36)
シエロ : 「 Σ ど、どうした急に、どっか痛む?? 」  \妖精には性別からしてないぞ/ (10/31-00:50:22)
ガブリエル : 「ああぁ、あの、し、し、シエロ、ち、違うの、さっきのはそのっ、そういう意味のそれじゃなくて」 (10/31-00:51:02)
シエロ : 「 そういう? 」 不思議顔や。 「 それより、ほら、立てるか? 痛いとか具合悪いとかなら部屋もどる? 」 (10/31-00:52:06)
ガブリエル : 「痛くないっ、今は痛くないからっ」 と弁解のようなものをして (10/31-00:53:07)
シエロ : 「 そっか? なら、いいけど… 」 微妙に心配そうですよ。 (10/31-00:53:45)
ガブリエル : 「う、うん…だ、大丈夫」 (10/31-00:54:03)
ガブリエル : 「さっきのは、うん、忘れて頂戴…?」 (10/31-00:55:52)
ガブリエル : どこからどこまでが“さっきの”なのかなんて、妖精なんかにわかりっこありません>< (10/31-00:56:29)
シエロ : 「 ……… 」 じぃ。「 ごめんな、俺、やっぱヒトとは違うからさ。 ヒトの『フツウ』とズレてるときあるんだって 」 しょんぼり。。。所作がキョドってるのがこっちの理解不足だと>< (10/31-00:56:52)
シエロ : 「 さっきの、、、」 どれー?(あめにぬれたすてねこのめ (10/31-00:57:25)
ガブリエル : 「!? 違うの、シエロは悪くないよ。私が普通じゃなかったからで、」 (10/31-00:57:55)
シエロ : 「 リエラが? 」 普通じゃないの? (10/31-00:58:34)
ガブリエル : 「(小声で)普通、女があんな風に肌を触れさせるのは、その…えっと」 (10/31-00:59:07)
シエロ : 「 ン 」 声小さくなった。顔近付ける。 (10/31-01:00:26)
ガブリエル : 「Σ」 顔が近づいたらその分だけビクリと後ずさる。熱でもあるみたいに見えます (10/31-01:01:24)
シエロ : 「 ? 大丈夫か、やっぱ具合悪いんじゃ 」 にじにじ近寄りますぅー。 相変わらず性別不詳の妖精よ。 (10/31-01:02:33)
ガブリエル : 「だ、だから…か、身体を(さらに小声で)許す…関係、とか…そういうのとは、違うんだけれどっ」」 (10/31-01:02:55)
シエロ : 「 …… 」 ぽくぽく 「 …… 」 ぽくぽくぽく 「 ! 」  \つながった/ (10/31-01:04:31)
ガブリエル : 「わ、私は大丈夫だけど普通じゃなかったから、もう痛くないし忘れて><」 がぶりえら は こんらん している (10/31-01:05:22)
シエロ : 「 ナイナイ、俺等男も女もねーよ 」 片手ぱたぱた 「 ……… きもちわるいよなあ、やっぱ 」 しんなり (10/31-01:05:47)
シエロ : 「 ん。 よくわかんねーけどわかった 」 すなおにうなずくよ。耳の先さがってるけど。 (10/31-01:06:20)
ガブリエル : 「だ、だって、“ともだち”相手でも、きっとおかしいに決まってるものっ」(*ノノ) 真っ赤になった顔を両手で隠して そんなことをいった (10/31-01:08:16)
シエロ : *'▽') ともだち (10/31-01:08:53)
ガブリエル : 「そんなの居たって記憶も無いし、分からないけど普通はあんな風に触らせるとかないものっ」((*ノノ)) (10/31-01:10:53)
シエロ : 「 〜〜っ 」 ひしっ(ぎゅー (10/31-01:11:23)
ガブリエル : 「な、な、何っ、ど、どうしたの」 (10/31-01:12:36)
シエロ : 「 うれしーから、したくなった 」 ぱゃぱゃ (10/31-01:13:02)
  : だから、ここは“そういう店”じゃねぇって… なんて店主の言葉は背景にとけてきえた (10/31-01:14:39)
  : まるで朱亭じゃないみたいな空間だ… (10/31-01:15:19)
ガブリエル : 「うぅ…」 (10/31-01:15:42)
シエロ : 「 さいしょのともだち 」 へら。「 今度さ、遊びいこーな。仕事とかじゃなくてさ。街探検に行こ 」 疑問符じゃないのだ (10/31-01:16:58)
ガブリエル : 「…あ、あの、さ…今度、」 (10/31-01:17:13)
シエロ : 「 ん 」 こんど。 (10/31-01:17:43)
ガブリエル : 「うん……うん。」頷いた (10/31-01:17:52)
ガブリエル : 「…あれ、ヴィーゼルは…?」>さいしょのともだち (10/31-01:18:36)
シエロ : 「 アレは 」 (10/31-01:18:46)
シエロ : 「 断じて、違う 」 友達じゃねえよあんな生活不適合者 (10/31-01:19:01)
ガブリエル : 「そ、そうなんだ…」 少し気圧された (10/31-01:19:30)
シエロ : 「 ともだちってチガウ 」 こくこく。真顔で頷いてる。頭振り過ぎてか顔色赤いかも。 (10/31-01:20:39)
ガブリエル : 「う、うん」 釣られてうなずいた。頷いておかないといけない気がした (10/31-01:21:29)
シエロ : 「 ……ふぅ 」 同意を得られて満足だ (10/31-01:21:57)
ガブリエル : 「そろそろ、帰るらないと…」 これ以上はアーロンの生暖かい視線に耐えられそうも無い (10/31-01:22:08)
ガブリエル : 「か、帰らないと」 かんだ>< (10/31-01:22:28)
シエロ : 「 ん、あ。そっか。 うん、また今度あそぼ 」 わぁい遊べる相手ができたぞ (10/31-01:22:39)
シエロ : 「 俺もそろそろ拾いに行ってくる 」 また飯忘れてる頃だから。 (10/31-01:23:06)
ガブリエル : 「うん、またね…」 (10/31-01:23:27)
シエロ : 「 じゃーな。また 」 席立って、軽く片手あげて。 (10/31-01:24:22)
シエロ : 外に出ていきました。うっかり地面あるくの忘れて浮いてる。 (10/31-01:25:05)
ガブリエル : 「(そっか…何より一番、か……)」 ちくりと胸のアザが痛んだけれど、ずっと晴れやかな気分だ (10/31-01:25:06)
  : すぐに気配は雑踏に紛れるよ。 (10/31-01:26:16)
  : @撤収なう。お相手ありがとん。ふらぐを立てたのか折ったのか! (10/31-01:26:57)
ガブリエル : @おともだちからおねがいします>< (10/31-01:27:11)
  : @はじめてのともだち>< (10/31-01:27:55)
  : ノノシ (10/31-01:28:03)
SYSTEM >  様が退室しました。 (10/31-01:28:06)
ガブリエル : 「!?」 まわりの、おやじの視線が、すごく、きもちわるい (10/31-01:28:09)
ガブリエル : 「な、何だよ! なに見てるんだっ!こんな店にいられるか!わた、 僕は帰らせてもらうからっ><」 (10/31-01:29:13)
ガブリエル : ぴゃーっとにげた (10/31-01:29:21)
  : @おつかれさまん てっしゅう (10/31-01:29:39)
SYSTEM >  様が退室しました。 (10/31-01:29:41)
発言統計
シエロ74回28.7%2792文字31.2%
ガブリエル76回29.5%2631文字29.4%
アシャラ48回18.6%1831文字20.5%
ザイレン48回18.6%1457文字16.3%
 12回4.7%232文字2.6%
合計258回8943文字