名称:ミノタウロス・エイトオーワン
モンスターレベル:8 分類:蛮族
知能:人間並み 知覚:五感(暗視) 反応:敵対的(男性には本人主観で友好的)
言語:汎用蛮族語、ミノタウロス語、魔動機文明語、交易共通語(会話のみ) 生息地:さまざま
知名度/弱点値:11/18 弱点:女性から受けるあらゆるダメージ+2点
先制値:13 移動速度:13
生命抵抗力:10(17) 精神抵抗力:9(16)

攻撃方法:武器/命中力:10(17)/打撃点:2d+13/回避力:8(15)/ 防護点:9/HP:87/MP:20

特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 □:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
〆神聖魔法1レベル(ラーリス)/魔力2(9)

◯複数宣言=2回

◯女性は天敵
 女性には見向きもしません。近づくことすら嫌がります。
 女性が敵対陣営にいた場合、あからさまなその態度から弱点値が-2されます。
 またプレイヤーシートに文章または絵で巨乳であることが示されているキャラクターの場合、弱点の効果が+2から+4に、弱点値の修正が-2から-4に変化します。
 なお、巨乳女性がセイクリッド・ウェポンやエンチャント・ウェポンなど、武器のダメージ増加魔法をかけた場合、その武器を使った攻撃には巨乳による弱点効果の増分である+2が付きます。

▽男喰い
 敵対陣営に男性、特に人間、エルフ、ナイトメア、シャドウ、ドレイク、ウィークリングの若い男性がいた場合、強烈な好意を抱きます。
 知能が「低い」となり、魔法を使用できなくなります。また優先的に好意の対象を狙うようになります。

▽世界よ滅べ、この涙の流れるままに
 敵対陣営に「男喰い」の対象となりうる存在がいない場合に発動します。
 知能が「低い」となり、好みの相手がいない悲しみに任せて周囲すべてを破壊しようとします。
 命中力判定に+2の修正を得ますが、自身の回避力判定に-2のペナルティ修正を受け、主動作で薙ぎ払いを宣言した武器攻撃以外の行動をとれなくなります。複数宣言により他の戦闘特技を同時に宣言することは可能です。

☆練技
 【マッスルベアー】【ビートルスキン】【キャッツアイ】【ガゼルフット】【リカバリィ】の練技を使用します。

□薙ぎ払い
 自身の存在する乱戦エリア内の任意の5体までに武器での攻撃を行います。すべての命中力判定に-2のペナルティ修正を受けます。

□全力攻撃
 打撃点を+4点します。同時に、自身の回避力判定に-2のペナルティ修正を受けます。

□猛牛後背撃
 この能力は「男喰い」の対象となりうる相手にのみ使用することが可能です。
 この能力を宣言すると、距離、乱戦エリア、遮蔽、種族、性別、良識の壁、倫理の境界などありとあらゆるものを乗り越えて、目当ての男性を背後から襲い、熱い抱擁とベーゼを見舞おうとします。
 ただし、この能力を使うものは総じて不器用な漢なので、結果的にベアハッグ&殺人頭突き攻撃となります。
 この能力を使用すると、攻撃が距離無制限かつ遮蔽無視の起点指定扱いとなり、命中力判定に+2、打撃点に+2点を得ます。攻撃対象を目視している必要もありません(男のオーラを感じ取る的な何かで対象を選択できます)。同時に、自身の精神抵抗力に-2のペナルティ修正を受けます。
 この能力は薙ぎ払いと同時に宣言することはできず、連続した手番には使用できません。


戦利品
 自動:エイトオーワンアックス(500G/黒白A)
 2~5:なし
 6~8:大きい角(150G/赤A)
 9~:すごく・・・大きい角(600G/赤A)

解説
 狂神ラーリスの導きにより、異界の理「エイトオーワン」に目覚めたミノタウロスです。
 知能は人間並みで魔動機に対する造詣も深く、普段は紳士的なのですが、何か大切なものを豪快に見失っているため相互理解が困難です。戦いになれば知能をかなぐり捨てて暴れ回るため文字通りお話になりません。
 男性に熱烈な好意を抱き積極的に愛を語ろうとしますが、なぜか相手が壊れてしまうために愛が成立することはありません。女性に対して興味がないを通り越して嫌悪しており、触られるだけで傷を負うとさえ言われるほど苦手としています。