知能:人間並み　知覚:魔法　反応:敵対的
言語:妖精語、魔神語　 生息地:異界
知名度／弱点値:19／21　弱点:水・氷属性ダメージ＋３
先制値:19　移動速度:30
生命抵抗力:17(24)　精神抵抗力:16(23)

部位数:5（基部、支部×４）　コア部位:基部

○炎無効
○毒無効
○呪い無効
○精神効果無効

〆轢殺/回避力/２５/消滅
　乱戦エリアを無視して、半径２０ｍの空間を縦横無尽に転がり回って蹂躙し、
　「2×残っている[部位：支部]の数」Ｄ＋１２点の物理ダメージを与えます。
　この行動は[部位：支部]の部位いずれかが手番を終了していると行えず、
　また、これを行うと、[部位：支部]は全て手番が終了します。
　この能力は連続した手番には使用できません。

▽飽和した炎熱の逆流
　「部位：支部」全てのＨＰが０になるまで、特殊妖精魔法は使用できません。

〆特殊妖精魔法１１レベル/魔力１４(２１)
　妖精魔法（炎）を１１ランクまで使用できます。
　
○魔法戦士
　戦闘特技《魔法拡大：数》《マルチアクション》を取得しています。

○炎弾
　「部位：支部」の攻撃は、射程１０ｍで装填数∞のカテゴリ〈ガン〉の武器として扱います。
　また炎弾によるダメージは炎属性魔法ダメージになります。

○攻撃障害＝＋４/なし
　[部位：胴体]の近接攻撃への回避力判定に＋４の修正を与えます。
　この効果は、２部位以上の[部位：支部]のHPが０以下になると失われます。

○擱座
　「部位：支部」全てのＨＰが０以下になった場合、「部位：基部」は回避力に－４のペナルティを受けます。

『黒の教団』が彼らの象徴たる『神子』の武器として魔神の世界の妖精を召喚しようとした結果、実体化した魔獣です。
見た目は直径８ｍ近い、鉄骨で組み上げられた燃え盛る巨大な車輪です。中央と四方に要となる機構が埋まっています。
炎の妖精の力を元にして、『魔神の世界の妖精』を定義してみた結果、生まれたのは妖精の力で『魔神の世界における魔物』を再構成した存在でした。
あまりにも歪んだ、不完全な存在として現界しているため、常時巨大な苦痛にさいなまれ、本来は決して低くない知性を凶暴な破壊衝動で埋め尽くした状態にあります。会話もほぼ成立しないため、暴走を止めるには力尽くしか無いでしょう。
また自分が現界する発端となった『神子』という存在を非常に憎悪しており、邂逅すれば何よりも優先してその存在を破壊しようとするでしょう。