知能:低い　知覚:五感（暗視）　反応:敵対的
言語:なし　 生息地:洞窟など
知名度／弱点値:15／18　弱点:魔法ダメージ+2点
先制値:16　移動速度:15／30（飛行）
生命抵抗力:10(17)　精神抵抗力:10(17)

部位数:3（胴体／翼×2）　コア部位:胴体

○暗闇の再生＝6点
　手番の終了時にHPが「6」点回復します。HPが「0」以下になるとこの効果は失われます。
　また、太陽の下でもこの効果は現れません。

〆超音波メス／１７／生命抵抗力／半減
　強力な切断力を持った超音波を口から発射し、攻撃します。
「射程：30m」「形状：貫通」で、「2d+10」点の斬撃属性の魔法ダメージを与えます。
　この能力は連続した手番には使えません。

○飛翔Ⅱ
　すべての部位は、近接攻撃の命中力・回避力判定に+2のボーナス修正を得ます。
［部位：翼］のいずれかのHPが0以下になった場合、この能力は失われます。

　体長3～4m、翼開長7～8mにも及ぶ、羽毛のない怪鳥です。
　ワイバーンに似ていますが、鱗はなく、赤黒い体色に、やや平たく鋭角的な頭部、肋骨が浮き出たような形状の胸部など、どこか異様な姿をしています。
　光を苦手とするため、主に夜間に活動します。
　肉食で、特に人を好むと言われていますが、それ以外の動物はもちろんのこと、手近にエサが存在しない場合は共食いも珍しくありません。
　また、単体でも産卵・繁殖し、成長も異常に早い為、条件が揃えば爆発的に増えることが懸念され、実際に甚大な被害を及ぼしたケースも古い記録に残されています。
　現代においては目撃例もあまりありませんが、発見された場合は既に人的被害が及んでいることが殆どです。

　その異様な風貌と生態から、一説には古代魔法文明時代に造られた生物兵器だとも、下位の魔神がラクシアに定着したものだとも、様々に憶測が立てられていますが、その出自は定かではありません。

　この個体はまだ成長途中であり、成体になれば倍以上の巨体に成長します。


　immature＝未熟な／大人になっていない／未完成の