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以下のとおりになります。
原則として、GMのローカルルールなどはこの下位に位置しますが、セッション中、仔細なルールをその都度探して確認していては時間を無駄にロスしてしまいがちです。
ルールの解釈・判断に困った場合、ルールブックなどの該当箇所を探すのもいいですが、時間がかかりそうなら、GMは「この場はこれこれこういう裁定でいこう」と宣言し、プレイヤーはそれに素直に従うのがいいでしょう。
PCは、プレイヤー1人あたり5キャラクターまで所有できます。
ただし、下記の条件を満たすことで、最大所有PC数は、1つずつ増えていきます。
当サイトでは、以下のレギュレーションでキャラクターを作成します。
初期経験点 | 初期所持金 | 初期名誉点 | 成長回数 |
---|---|---|---|
10000点 | 8000G | 50点 | 6回 |
ここで言う初期経験点には「生まれ」で保有している技能を含みます(例えば、ソーサラー生まれなら、自由に使える経験点は「9000」点です)。
また、最低でも冒険者レベル4以上になるように作成してください。
プレイヤーキャラクター(以下「PC」と表記)を作成する場合、「能力値作成BBS」を利用してください。
ここ以外で作成されたPCは、当サイトでは使用できません。
※ポイント割り振りでPCを作成する場合、人間は「生まれ:冒険者」を選択できません。
原則として、PCとして作成可能な種族は以下のものに限られるとします。
また、作成するために必要なデータが掲載されているルールブック・サプリメントも併記します。
人間 ⅠⅠ改 | エルフ ⅠⅠ改 | ドワーフ ⅠⅠ改 |
タビット ⅠⅠ改 | ルーンフォークⅠⅠ改 | ナイトメア ⅠⅠ改 |
リルドラケンⅡⅡ改 | グラスランナーⅡⅡ改 | コボルド BT |
シャドウ Ⅰ改CG | フィー CG | フロウライトCG |
ハイマン Ⅱ改IB | ミアキス IB | |
ヴァルキリーⅢ改LL | ソレイユ LL | レプラカーンLL |
原則は上記の通りですが、GMポイントを支払うことで、以下の蛮族PCを作成することができます。(⇒GMポイント景品)
ドレイク BT | ダークトロールBT | ラミア BT |
ライカンスロープBT | ラルヴァ CG | ウィークリングCG |
ダークドワーフ IB | バルカン IB |
これらの蛮族PCは、作成されたその時点から地位「準名誉人族」(名誉点150点)を所持しているものとします。これは、名誉点を上乗せすることで「名誉人族」(⇒『BT』16頁)にすることができます。詳しくは、独自ルール#蛮族PCの運用方針を参照してください。
また、作成時の所持名誉点は「0」点、合計名誉点は「150」点(準名誉人族を所持しているため)となります。
※ダークトロールやバルカンは、「守りの剣の効果圏内に入れない」「人間離れした外見を隠すことが困難」などの理由から、GMとして扱いに困りがちです。そのため、作成したとしてもセッションに参加できない可能性が非常に高いことを留意しておいてください。
ID欄にプレイヤーリストの「ID」を記入し(ログインしていれば自動で記入されます)、「種族」と「生まれ」を選択した上で「作成」をクリックすると、自動的に結果が算出されます。
間違って振ってしまったとしても、やり直しは利きません。よく確認してから行ってください。
また、一度でも「振って」しまうと、そのキャラクターの作成において「ポイント割り振り」を利用することはできなくなります。
最大4回まで振ることができ、その結果から任意にどれか一つを選択します。「種族」や「生まれ」を変更することはできません。
なお、4回振った結果、どの結果においても出目の平均値がいずれも期待値以下(1dの期待値は3.5です)だった場合に限り、更に振ることができます。これは、結果が期待値以下である限り続けることができます。
ただし、「種族:人間」の「生まれ:冒険者」に限っては、出目に関わらず1回しか振ることができません。
上記の要件を満たさない作成結果は、全て無効となります。
通常作成と違い、投稿回数に制限はありません(複数投稿する意味はあまりありませんが……)。
ただし、通常作成もそうですが、一度能力値を決定し、成長を行った後に、能力値を変更することはできません。
成長を行なっていなければ、割り振りの投稿を取り消して通常作成しても構いません(その逆はダメです)。
また、この割り振り作成で「種族:人間」の「生まれ:冒険者」を選択することは出来ません。
ダイス、あるいはポイント割り振りによってPCの初期能力値を決定したら、キャラクターシートの作成を行います。
ログインしていれば、プレイヤーリストの自分のページに「新規作成」ボタンが表示され、それをクリックすれば、キャラクターシート作成画面へ移動します。キャラクターの名前や能力値を記載し(細かい部分は後でも構いません)、登録ボタンを押せば完了です。
そして最後に、「臨時成長室」で成長判定を6回行ってください。この成長は、キャラクターシートの「初期レギュレーション欄」に記入することを推奨します。
※後述する成長判定での注意事項も確認してください。
基本経験点は、(GMが定める)成功時に1000点、失敗時に500点とし、例外は一切「なし」とします。
魔物を倒したことによるボーナス経験点と自動失敗による経験点は、共に通常どおり与えられます。
ただし、何の工夫も無しに無傷で蹴散らせてしまえるような雑魚は、いくら倒しても経験点に含めるべきではありません。ただのトラップだと考えましょう。
同様に、無意味な判定(野営中の料理など)で起こった自動失敗も勘定には入れるべきではありません。
逆に、説得などによって戦闘が終了した場合には、それをもって「倒した」としても構いません。
こうして獲得した経験点は、その一部だけを破棄することはできません。
全部であれば破棄することも可能ですが、これを行う場合はセッションへの参加を希望する時点でGMの了承を得てください。
このとき、もし抽選になるようなら、(特別な事情がない限り)他のPCを優先するようにしてください。
各PCは「1000+(10×成長回数)」点の経験点を獲得するごとに1回、成長判定を行わなければなりません。
キャラクターシートに経験点を入力すると、成長判定を行うべき回数が自動的に算出されます。
多くの場合はセッション終了時に行われますが、都合が悪いときやGMポイントを利用する場合には、次回のセッション開始時でも構いません。あるいは、臨時成長室を利用してもいいでしょう。
一度に複数回の成長判定が行える場合でも、判定は必ず1回ずつ行い、その都度、成長させる能力を申告してください。
まとめて振ってしまったり、申告前に行ってしまった判定は、全て無効となります。改めて振り直してください。
また、臨時成長室を利用する場合は、成長判定を行う前に必ずキャラクターシートのURLを明記してください。これを怠った場合も、成長は無効となります。
成長させる能力を申告する前に次のダイスを振った | 余分に振ったダイスの結果は全て破棄。 先に振った2dから成長させる能力を選択してください。 (例えば1+5+4+2なら、1+5から選択になります) |
---|---|
誤ってダイスを多く振った(4d6など) | |
本来成長できない回数の成長を振ってしまった | 無効です。余分な成長の結果は破棄してください。 |
振ったダイスが少なかった(1dで振ってしまった) | さらに1d振って、合わせた2つから能力値を選択してください。 |
成長判定である旨を宣言せずにダイスを振った | 無効です。改めてダイスを振ってください。 |
ダイスの種類を間違えた(2d4など) | |
過去の成長判定が無効となるものだった | 無効となる成長判定まで遡り、以後のものも全て振り直します。 |
当サイトではPC間バランスを取るために下記の基準を設けています。
PCの「冒険者レベル」または「(初期技能の分を含む)経験点の合計」が各グレードの上限を超え次第、キャラクターシートを適切なグレードへ移動させてください。
GMはシナリオに適切なグレードを提示し、原則としてその範囲内でセッションを行ってください。
GMが提示したグレードより高い、あるいは低いグレードのPCの参加は、GMが認めた場合のみ可能です。ただし、これによって適正グレードのPCの参加や活躍が妨げられることのないよう、注意してください。
★5 | 冒険者レベル15以下かつ経験点160000以下 |
---|---|
★4 | 冒険者レベル14以下かつ経験点133000以下 |
★3 | 冒険者レベル12以下かつ経験点*88000以下 |
★2 | 冒険者レベル10以下かつ経験点*55000以下 |
★1 | 冒険者レベル*8以下かつ経験点*33000以下 |
★0 | 冒険者レベル*6以下かつ経験点*19000以下 |
現在、グレードの上限は★2に設定されており、総合経験点が55000点を上回ることはありません。
取得した経験点の内、55000点を上回る経験点は破棄されます。
上限の開放は、上限に達したPCが増え、PLもより高Lvのセッションを望むのであれば、掲示板などでの協議の後、行われます。
※GMはグレードを目安としてシナリオを用意するので、PCのレベルアップは極力、グレードアップと同時になるようにするとよいでしょう。特に、1点を争う前衛ではなおさらです。
まずセッションボードの「新規募集」から必要事項を記入し、募集を開始してください。
募集を締め切った後は、応募者から採用したい人(PC)を選択し、更新してください。当たり前ですが、同じプレイヤーのPCを二人以上選ぶことはできません。
セッションが終了した後は、終了した日時と、「経験点」「報酬」「名誉点」を記入し、また、使用したゲームルームのを選択してください。ログ番号は、同日にそのゲームルームでセッションが行われていなければ、基本的に「_0」を選択してください。
セッションボードに現在参加者を募集している卓があれば、フォームから希望するPCを選んで応募してください。複数のPCで希望を出すこともできます(当たり前ですが、採用されるのは一人のPCだけです)。
参加したセッションが終了したら、キャラクターシートの履歴欄に、「日付」「シナリオタイトル」「経験点」「報酬(現物を含む)」「名誉点」「GM名」「参加PC一覧」を記入してください。
各GMは、セッション終了時に(冒険の成否に関わらず)「4000」の「GMポイント」を獲得します。
これは「経験点」「ガメル」「名誉点」または「GMポイント景品」と交換し、GMが保有するPCに与えることができます。もちろん、使わずに貯めておくことも可能です。
以下に、それぞれの用途における変換レートを示します。
経験点 | 1GMP | ⇒ | 1点 |
---|---|---|---|
ガメル | 1GMP | ⇒ | 3+(★×2)ガメル |
名誉点 | 200GMP | ⇒ | 6+(★×2)点 |
景品 | 景品リストへ |
※ガメルおよび名誉点と交換する場合、与えるPCによってレートが上下します。
プレイヤーシートのポイント使用歴(の用途欄)には、「2000ガメル(★0)」といった詳細な表記が求められます。
長期間、セッションにプレイヤーとして参加することがなかった場合、1週間あたり「1000」の「アシストポイント」が与えられます。新規参加者も、サイト開設日まで遡行して与えられます。
また、当サイトに何らかの貢献する行いをした場合も与えられることがあります。
「経験点」「ガメル」「名誉点」と交換し、プレイヤーが保有するPCに与えることができます。もちろん、使わずに貯めておくことも可能です。
以下に、それぞれの用途における変換レートを示します。
経験点 | 1AP | ⇒ | 1点 |
---|---|---|---|
ガメル | 1AP | ⇒ | 3+(★×2)ガメル |
名誉点 | 200AP | ⇒ | 6+(★×2)点 |
※ガメル及び名誉点と交換する場合、与えるPCによってレートが上下します。
プレイヤーシートのポイント使用歴(の用途欄)には、「2000ガメル(★0)」といった詳細な表記が求められます。
★0 | ★1 | ★2 | ★3 | ★4 | ★5 |
---|---|---|---|---|---|
×3 | ×5 | ×7 | ×9 | ×11 | ×13 |
ポイント | ★0 | ★1 | ★2 | ★3 | ★4 | ★5 |
---|---|---|---|---|---|---|
200 | 6 | 8 | 10 | 12 | 14 | 16 |
400 | 12 | 16 | 20 | 24 | 28 | 32 |
600 | 18 | 24 | 30 | 36 | 42 | 48 |
800 | 24 | 32 | 40 | 38 | 56 | 64 |
1000 | 30 | 40 | 50 | 60 | 70 | 80 |
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