SW2.0において曖昧なルールの、このサイトでの暫定的解釈を記載しています。
基本的に、公式のQ&Aでここでの解釈を覆すものが出てくれば、そちらが優先されます。
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『IB』にて「ありとあらゆる種族との混血が~」とありますが、「噂レベル」とされているものも含むため、当サイトでは暫定的に「人間」「エルフ」「ドワーフ」「シャドウ」「ハイマン」に限定します。
過去12回分のセッション、およびその期間内とします。
立て続けに連続で死亡、蘇生しても、繰り越しでさらに古い記憶が失われることはありません。
成功結果(魔物データの参照権)の持ち越しは、判定に成功したPCのみとします。
これは半ば、フリーセッションの性質上の要請ですが、他のPCは「成功した」のではなく「聞いた」だけなのだと解釈してください。持ち越せるのは成功したPCだけですからね。
ただし、実際に遭遇した魔物の特徴は憶えているでしょうから、過去のセッションの実体験を語る分には何ら差し支えありません。
「人の姿に化ける」「魔術を使ってきた」「すばしっこい相手だった」などなど。印象を伝えたり、抽象的な表現を用いるのが望ましいでしょう。
騎手の能力値ボーナスに依存する行為判定のみ、宣言可能とします。
例えば、【探索指令】には騎手の知力ボーナスが適用されますので、宣言可能です。
一方、騎獣の命中力判定などには、騎手の能力値ボーナスは影響しないため、宣言不可能です。
発揮されるものとします。
ただし、追加の〈キック〉においては「○攻撃障害」等は無視できないものとします。
行える、とします。
当然ですが、左手と右手で別々の対象を狙うならば、《双撃》が必要になります。
カテゴリ〈投擲〉のみ言及されていることや、秘伝《致命の二矢・雪颪》における記述から、使う〈矢〉は同じでも異なっていても問題ないようです。どちらを捨て石にするのかも、装備者の任意でしょう。
はい。複数の《魔法拡大/**》を同時に宣言できるように、それを基礎特技とする秘伝も同時に宣言できます(当然ながら、基礎特技そのもの、あるいは基礎特技が同じ秘伝とは組み合わせられません)。
はい。《マルチアクション》に限らず、宣言特技を宣言した際に有効な効果は、それを基礎特技とする秘伝を宣言した際にも有効とします。
回避側が達成値を持たない(≒0)ため、《影縫い》の効果は自動的に発揮されます。
出来ないものとします。
簡易戦闘を除き、基本的にWT16頁の処理に従っていれば問題ありません。
つまり、乱戦内の術者が同乱戦に参加しているキャラクターを目標とした場合、乱戦エリア外のキャラクターには効果は及ぼしません。
いいえ。
それらの呪文の効果は「重複しない」とします。
はい、可能です。
ただし、用法が「1H」の武器なら片手が、「2H」の武器なら両手が、何も装備していない状態でなければ、そのまま地面に落ちます。
いいえ。発動時、発動中ともに範囲内に居なければ恩恵を受けられません。一度でも外に出てしまったら、たとえ入り直したとしても効果は途切れてしまいます。
いいえ。《両手利き》で攻撃を行うなら【チャージ】の効果は得られず、その逆も同様です。
「達成値の比べ合いは必要ありません」と書かれていない効果では、必ず比べ合いが必要となります(『WT』18頁)。
したがって、対象が受けている各効果の達成値と、個別に比べ合い(上回れば解除)を行ってください。
無論、対象となるキャラクターの抵抗を突破しなければ、そもそも比べ合いにもなりませんが。
戦闘開始処理が終了した際に効果が解除されるものとします(戦闘開始処理中は常に恩恵を受けます)。
不可能とします。
不可能とします。
この他にも「価格:-」とされている武器は加工できないものとします。
可能とします。
ただし、片手で保持している間、その装備品の効果は発揮されません。
マギテック協会で加工することから、魔動機術【エフェクト・ウェポン】に酷似した技術と推測されます。
したがって、属性は「炎」「水・氷」「風」「土」「雷」の5種類とします。
公式に優先順位が規定されました。
銀製武器 → オーダーメイド → 魔法の武器+1 → 妖精の武器&イグニダイト加工の武器 |
この矢印を遡って加工することはできません。したがって、全ての加工を施すには、上記の順番どおりに処理する必要があります。
ただし、「個人専用武器」〈魔法の発動体〉〈皮張り加工の槍〉には、どの段階でも加工できるものとします。
いいえ。あくまで対象を複数にするだけの効果として解釈します。
はい。通常通り〈皮張り加工〉の効果が発揮されるものとします。
基本価格に反映されているものとして扱います。専用武器の売却時も同様です。
ただし、オーダーメイドの加工費については売却時の修正値から計算してください(-1から+1にしていたとしても+3分の価格ではなく、あくまでも+1として価格に反映されます)。
特別な効果を持たない装飾品であれば、特に制限しません。
いいえ。戦闘開始から戦闘終了までの間、ずっと装備し続けていなければ無効とします。
いいえ。両種族とも、性別はないと明言されているため、それらの性別限定装備は効果を発揮しません。
装備者の筋力が本来より「5」高いものとして武器や盾を装備できる、とします。
例えば筋力15の場合、ファイターなら必要筋力20まで、フェンサーなら必要筋力10までの装備を持てるようになります。
呪歌の範囲内に、呪歌の演奏者が所有する〈ペット〉が存在した場合、自動的に呪歌の演奏を開始します。
動物のことですから、放っておくと無条件で合唱してしまうでしょう。〈ペット〉を所有する演奏者は、必ず〈ペット〉にも歌わせるかどうかを宣言すべきです。
武器と同様に地面に落とすことも可能ですが、誰かが拾わない限り自発的には移動させられません。
セッション中でさえなければ、NPC(マギテック協会など)に依頼する分には加工時間を無視できます。
PC自身が「加工判定」を行う場合、セッションの開始時か終了時に、GMの許可を得た上で行ってください。ただし、加工時間が「1ヶ月」以上のアイテムは不可能とします。PCの本業は、あくまで冒険者なのですから。
もちろん、セッション中はGMの判断に従ってください。
できますが……使用した〈魔晶石〉は代償として失われてしまいます。
グループSNE公式HPのQ&Aにおいて、そのように回答されています。
が、アルセイン王国のライダーギルドでは、同名の、異なるサイズの騎獣装備品を無償で現品交換するサービスが行われているものとします。
はい。真語魔法と操霊魔法を双方とも習得していれば、PCと同じように深智魔法を扱えるものとします。
そのPCが、健在であろう他の数人よりも優先すべき対象(特大のダメージディーラーであるとか)なのであれば、それも致し方ないでしょう。
しかし、そうでないのなら、必ずしもトドメを優先する必要はありません。
はい。新乱戦ルールでは、独立状態のキャラクターに対しても通常どおり攻撃できます。
大変危険な能力ですので、GMとPLは使用(する/される)にあたって充分注意してください。
はい。ただし、回復効果は除きます(『CG』121頁)。
なお、クリティカル値が特記されていない場合は「10」として処理してください。