GM設定
●男爵の魔剣
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・ギルダス・ヒシュカー男爵
見識判定:12
いつ何時でも黒いコート姿で鍔の広い黒い帽子を被っている男性、一応種族:人間らしい。
20年前の戦争で、名ばかりのごく少数の部下を率いて多大な功績を上げた人物。
強力な魔剣を持っており、推定第三世代のその魔剣を振るい、ほぼ単身で爵位を得るほどの成果を上げたという。
平均的な男爵と比べても狭い領地の他に、守りの剣も届かないアルセイン王国首都の壁の外に別邸を持っている。
・ヒシュカー男爵の魔剣
見識判定:18
名称は分からない、所持者であるギルダス・ヒシュカー男爵も「魔剣」としか呼んでいない。
どの神が作成したのかは定かではないが、斬撃を増幅させ目の前全ての敵を切り刻む第三世代の“祭器”であり、その規模は対軍相手に通用すると言っても差支えが無い。
一説によれば、持つ人が持てば神へと至る魔剣であるそうだが、少なくとも男爵本人は「自分程度では神にはなれない」としている。
神に至るほどの剣士が持つ以外には、何らかの“契約”があれば所持者として認められるということであり、男爵曰く「自分はその契約により所持できている」とのことである。
この魔剣を複製して生まれた魔剣が数本存在しているらしい。
・魔剣その1
正式名称 :不明
セッション :『一撃の研鑽』
宝物知識判定:20
見識判定 :20
データ :有り
刀身部分に魔法文明語のワードがびっしりと書かれた長剣であり、そのワードは意味の無い文字の羅列のように見える。
作り出す迷宮は、古の時代に存在した“魔法剣”と呼ばれる剣技を主としている。“魔法剣”とはマルチアクションのように剣と魔法を同時期に扱うことではなく、剣技と魔法を合わせて破壊力の相乗を行う剣技であり、曰く”魔法剣士の神髄”である。
●セッション受付情報
★ :3、4
カテゴリ:ソード
ランク :A、S
形状 :全長2mほどの長剣
効果 :マルチアクションを攻撃魔法に使用することでボーナスを受けます。
・魔剣その2
正式名称 :不明
セッション :未登場
宝物知識判定:20
見識判定 :20
データ :無し
遥か東の島国における「カタナ」と呼ばれる片刃の曲剣であるが、刀身が恐ろしく長く、刀身の長さが2m以上あるように見える。明らかに折れそうな外見だが、力を入れて叩き斬っても折れることは無い。
●セッション受付情報
★ :2~4
カテゴリ:ソード
ランク :S
形状 :全長2.5mほどの片刃の曲剣
効果 :攻撃障害による接近攻撃の回避力判定にボーナスを受けている部位に対して、命中力判定にボーナスを得ます。
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・港町バルカイア
リオーネのある中洲(?)の陸の西側、シーア川から見て陸の4分の1くらい下の場所にある。
守りの剣もあり、軍船も存在する。また街の外には名誉人族の為の軍の施設も設置されている。